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無線局免許状の変更申請に向けて [アマチュア無線]

もうじきMy息子の第三級アマチュア無線技士の無線従事者免許証
が到着するので、免許状の変更申請書類を準備しているところ
です。大きなところとしては、HF機IC-736の増設、PCを附属
装置とするデジタル変調型式の追加、自作50MHz機の増設が挙げ
られます。

IC-736は100W機ですが、3アマのMy息子にも使えるよう50Wに
制限する改造をしなければなりません。これは、本体内部基板に
あるスライドスイッチを50W側にして、樹脂接着剤などで永久
固着すればOK。

・この基板上にあるスライドスイッチを固着
DSC00075[1].jpg

そして、拡張周波数改造。僕の持っているIC-736は古い機種の
ため、7,000kHz~7100kHzまでしか送信できません。後のバンド
プランの7,200kHz拡張に対応する改造が必要です。実はこれも
簡単で、コントロール基板に載っているダイオードを一か所
半田ごてで外すだけです。

・この基板上にあるダイオードを取り外し
DSC00089[1].jpg

何れも保証認定機関に提出するため、写真を撮って、改造内容
を詳しく説明する資料を作成しました。資料作りの方が一苦労
だったりして。。。

次いで、デジタルモードの説明資料(附属装置諸元)作り。これが
また難解。。。当初はFT8だけ使えれば良いと思っていたのです
が、せっかく申請するので色々と追加しておこうと考えたのが
諸悪の根源。FT8/FT4, JT9/65, RTTY, アナログ/デジタルSSTV
を記載したところ、諸元表が複雑になるのはまあ当然としても、
指定事項の電波形式が各バンドで分かれ、壮絶にややこしく
なってしまいました。どこかに不備があり、申請突き返しになり
そうです。

最後に、自作の無線機(50MHz SSB 0.1W)のスプリアス測定。
最近、新スプリアス規格が適用されましたので、過去の自作機は
そのままでは保証認定が通りません。各所フィルタが甘いので
心配していたのですが、実際測定してみると超余裕でした。
0.1WというQRPP機の成せる技か。。。これも説明資料作りを
しなければ。

・第二高調波のレベルが高いですが、規格に対しては余裕。
Spurious1130_s.jpg

…などと、本日は人間ドックのため終日で有給休暇を取得した
は良いものの、お昼過ぎには全ての検査が終わってしまった
ため、帰宅後はアマチュア無線申請関連三昧だったわけです。

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