久々の朝サイは海底トンネル

最近、朝も暖かくなってきましたので、久しぶりにMy息子と
2人で朝サイクリングに出かけました。6:00に起床し、6:30に
出発。行き先は、東京近郊では唯一…と言われている歩行者専用
の海底トンネル「川崎港海底トンネル」です。

・大師橋に向けて上り坂を激走


まずは、多摩川を大師橋を渡って川崎に入ります。京急線の小島
新田駅に行き、横の跨線橋で貨物線を渡って、大通りの殿町夜光
線に当たります。暫く南下し、川崎駅東扇島線と交差するところ
で東に折れて、千鳥運河に到達しました。時刻は7:00。

・小島新田の跨線橋からの貨物線の眺め


僅か30分ほど自転車を漕いだだけで、すっかり工業地帯の真っ只
中に居ます。景色の非日常感が興味深いらしく、My息子も辺り
をキョロキョロと見回していました。

・工場専用線の踏切などもあり。


更に進んで10分ほどで、千鳥公園に到着しました。この公園内
に目的の「川崎港海底トンネル人道千鳥町入口」がありました。
よーし、海底トンネルに入るぞー。トンネル内は自転車走行禁止
です。ここに自転車を置いて行っても良かったのですが、渡り先
の東扇島内でもちょっと走りたかったので、自転車を押して通る
ことにしました。

・海底トンネルの千鳥町入口


僅かな幅のスロープでタイヤを転がしながら、階段を下りて行き
ます。階段を下り切ったところで、長大な海底トンネルを進み
ました。おおー、正に今、海の下を歩いているのですね。距離は
階段部分も含め、計1kmくらいですかねー。単調で長し！　最初
はワクワク顔だったMy息子も、終盤は飽きていたようでした。

・東扇島北公園の出口


10分少々で出口に到達です。海底トンネルで渡った先は、東扇島
北公園でした。ここから自転車で600mほど東に走り、東扇島東
公園に到着しました。広大な公園で、広々とした芝生が印象的
です。バーベキュー場やドッグランなども備える多目的な公園で、
色々と楽しめそうです。景色も良く、海を挟んだ先に、浮島
ジャンクションが見えました。

・広大な公園を自転車で走る。


この公園には、別途遊びに来ることとして、本日は15分ほどの
小休憩をした後、8:00に復路に就きました。慌ただしいですが、
これも朝サイの醍醐味(?)です。限られた時間で、行ける場所や
過ごす時間を検討する面白さ…をMy息子に伝えたいわけですが、
果たして伝わったかどうか。。。

・東屋のようなところで小休憩


帰路。先ほどの海底トンネルを2人で自転車を手押し歩きで通行
していました。すると、続々と、自転車に乗って漕いでいる人達
とすれ違ったり、追い抜かれたりしました。「自転車走行禁止」
と書かれており、トンネル内スピーカーによりアナウンスも
されているのに～。大人によるルール破り、、、小学生の息子に
対して、説明が難しいんですよねー。

・海底トンネル出口付近の階段。My息子もお疲れのようです。


海底トンネルを抜けた後も、ほぼ往路と近しいコースで戻り、
9:00ちょっと前に帰宅しました。今回は片道で自転車7.5km+
海底トンネルの徒歩1km=8.5km。往復17kmを移動しました。

・貨物線の分岐ポイント。 なかなか見る機会がありませんね。


最近運動不足なMy息子は、少々お疲れ気味な様子でしたが、
満足していたようでした。わずか2時間半弱のサイクリング
でしたが、ちょっとした非日常を満喫することができて、
楽しかったです。