避暑旅行で嬬恋へ(二日目) [登山・アウトドア]
旅行2日目は山登りです。ホテルからアプローチできる
「四阿山(あずまやさん)」に登ってきました。
起床時刻6:30。7:00に朝食バイキング会場に行き、そそくさと
朝食を食べました。8:00に出発。ホテル横にある「パルキャビン」
と呼ばれるゴンドラに乗って一挙2050mの尾根上まで上がります。
長さ3.2km、関東最長なんだとか。乗車時間もタップリ15分
ありました。もちろんスキーシーズンの運用がメインです。
・パルキャビン山麓駅
・一挙に標高2050mまで上がる。
ゴンドラを降りると、そこはもうトレッキングコースの始まり
です。ホテルのある場所も涼しいのですが、標高を増して更に
涼しくなります。支度をして、早速歩き出しました。周囲に数名
ほど四阿山を目指していると思われる人達がいました。見ると
皆重装備です。僕達は今回は最低限の水、食糧、雨具などのみを
持っているだけですので、一見準備不足のようにも見えてしまい
ますが、まあ身軽さを重視と言うことで。
・丹念に雑草が駆り払われた登山道
登山道は勾配の緩い場所が多く、どんどん進むことができます。
夏なので雑草等が多いはずなのですが、登山道は丹念に薙ぎ払い
がされているらしく、幅広で楽に歩くことができます。一点
気になったところがあるとすれば、登山道がややオーバーユース
らしく、洗掘が進んで荒れている箇所が多かったことでしょうか。
数日前の降雨によるものと思われる泥の池が至る所にできて
いました。スパッツを持ってくれば良かったです。
・登山道保護のため木道になっている箇所もあり。
尾根伝いながら、登山道は木々に囲まれており眺望は効きません。
直射日光を避けると言う点では良かったかもしれません。時折
下界が見える場所があり、そのような場所では景色を見ながら
小休止しました。昨日訪れたバラギ湖も眼下に小さく見えました。
・昨日訪れたバラギ湖が見えた。
途中の休憩を含めると大分のんびりとしたペースの登山でしたが、
1時間半ほど歩いたところで、四阿山の二等三角点に到達しま
した。本物の山頂は更にこの先です。測量の都合でこちらに
埋設されたのでしょう。更に15分ほどで山頂に到着しました。
日本百名山「四阿山」山頂、標高2355mです。トータルの時間は
2時間かかりませんでした。
・山頂よりも手前にある二等三角点
・四阿山山頂
丁度ガスがかかり、東側の眺望は絶望的でしたが、西側の眺望
は抜群でした。根子岳、菅平方面が見事に見渡せます。
山頂は横長のスペースで、20人くらいの人が腰を下ろして休んで
いました。けっこうな人数です。知名度としてはやや低いかと
思われるこの山ですが、さすが100名山と言ったところでしょうか。
僕達も腰を下ろし、昼食には大分早いのですがお弁当を食べて、
30分くらいゆっくりしました。雲が晴れないかと待っていたの
ですが、最後まで視界が全部クリアになることはありませんでした。
・横長の山頂スペースに多くの人が腰掛けていた。
・山頂からの眺め
戻りはかなりラクでした。下りの傾斜がキツくないため、やや
早足でどんどん下ることができます。あっという間にゴンドラ
の駅まで辿り着きました。復路にかかった時間は1時間程度で
あったと思います。
ついでに四阿山の反対方面にある浦倉山に登ってきました。
こちらはゴンドラの駅から15分程度のお手軽登山でした。山頂
は眺望も無く雑草が茂るばかりのスペースでした。登山道が
何方向かに分かれる交差点的役割を果たす山頂でした。
・道標のような浦倉山山頂
・ゴンドラ山頂駅にコマクサが植えられていた。
天気がやや怪しくなってきたため、すぐにゴンドラに載って
下りました。13時過ぎにホテルに到着…これにて本日の登山
終了です。やや物足りない気分ですが、まあ今回は気合いを
入れた登山が目的では無いため、十分でしょう。
午後はプールに入りました。このホテルには12mの室内プール
があります。僕は泳ぎは苦手なのですが、肺活量は人並み
以上にありますため、息継ぎ無しで渡り切れる距離です。
さすがにリゾートホテルでのプール泳ぎは流行りではない
らしく、My奥さんと2人で貸切でした。ジャグジーなども併設
されており、何とも贅沢です。
夕方に大浴場で温泉に入り、その後は部屋で読書をしたりDSの
ゲームで遊んだりと、すっかりリゾート気分満喫です。
夕食は昨日に引き続きフランス料理です。連続だと飽きるかと
危惧していたのですが、昨日とはメニューが変わっていて、
本日も大変楽しむことができました。周囲を見ると、他のお客
さんには僕達の昨日のメニューと同一のものが出されていま
した。わざわざ僕達のために違うメニューを作っていてくれて
いるようです。
・メインディッシュはビーフシチュー、絶品!
一杯目に生ビールを飲みました。ちょっとカジュアルな雰囲気も
あるフレンチで、生ビールでも浮かないところが嬉しいです。
ウェイターの方々は燻し銀のキャリアがあるようで(=ややご高齢?!)、
一生懸命やっている感じが伝わってきて大変良かったです。
本日もすっかり満喫させていただきました。
食後、唐突にホテル正面にあるチャペル前にて花火大会が開催
されました。昨日は無かったので、本日だけの特別なイベントの
ようです。お盆時ながら宿泊客はそれほど多くなかったらしく、
観客は50人は居ませんでした。小粒花火だろうと考えていたの
ですが、意外と頑張って沢山の花火を打ち上げていました。
部屋に戻り、昨日バラギ湖畔の無印良品の売店で買っておいた
軽井沢高原ビール「ESB」を飲みました。ホップの苦味と香りが
抜群に効いている濃厚なエールでした。美味しいので、東京でも
売ればいいのに…と思った次第です。
こんな感じで夜が更けていきました。明日は遅目の出発なので、
本日はちょっとばかり夜更かしなのです。
(9/13夕方掲載)
「四阿山(あずまやさん)」に登ってきました。
起床時刻6:30。7:00に朝食バイキング会場に行き、そそくさと
朝食を食べました。8:00に出発。ホテル横にある「パルキャビン」
と呼ばれるゴンドラに乗って一挙2050mの尾根上まで上がります。
長さ3.2km、関東最長なんだとか。乗車時間もタップリ15分
ありました。もちろんスキーシーズンの運用がメインです。
・パルキャビン山麓駅
・一挙に標高2050mまで上がる。
ゴンドラを降りると、そこはもうトレッキングコースの始まり
です。ホテルのある場所も涼しいのですが、標高を増して更に
涼しくなります。支度をして、早速歩き出しました。周囲に数名
ほど四阿山を目指していると思われる人達がいました。見ると
皆重装備です。僕達は今回は最低限の水、食糧、雨具などのみを
持っているだけですので、一見準備不足のようにも見えてしまい
ますが、まあ身軽さを重視と言うことで。
・丹念に雑草が駆り払われた登山道
登山道は勾配の緩い場所が多く、どんどん進むことができます。
夏なので雑草等が多いはずなのですが、登山道は丹念に薙ぎ払い
がされているらしく、幅広で楽に歩くことができます。一点
気になったところがあるとすれば、登山道がややオーバーユース
らしく、洗掘が進んで荒れている箇所が多かったことでしょうか。
数日前の降雨によるものと思われる泥の池が至る所にできて
いました。スパッツを持ってくれば良かったです。
・登山道保護のため木道になっている箇所もあり。
尾根伝いながら、登山道は木々に囲まれており眺望は効きません。
直射日光を避けると言う点では良かったかもしれません。時折
下界が見える場所があり、そのような場所では景色を見ながら
小休止しました。昨日訪れたバラギ湖も眼下に小さく見えました。
・昨日訪れたバラギ湖が見えた。
途中の休憩を含めると大分のんびりとしたペースの登山でしたが、
1時間半ほど歩いたところで、四阿山の二等三角点に到達しま
した。本物の山頂は更にこの先です。測量の都合でこちらに
埋設されたのでしょう。更に15分ほどで山頂に到着しました。
日本百名山「四阿山」山頂、標高2355mです。トータルの時間は
2時間かかりませんでした。
・山頂よりも手前にある二等三角点
・四阿山山頂
丁度ガスがかかり、東側の眺望は絶望的でしたが、西側の眺望
は抜群でした。根子岳、菅平方面が見事に見渡せます。
山頂は横長のスペースで、20人くらいの人が腰を下ろして休んで
いました。けっこうな人数です。知名度としてはやや低いかと
思われるこの山ですが、さすが100名山と言ったところでしょうか。
僕達も腰を下ろし、昼食には大分早いのですがお弁当を食べて、
30分くらいゆっくりしました。雲が晴れないかと待っていたの
ですが、最後まで視界が全部クリアになることはありませんでした。
・横長の山頂スペースに多くの人が腰掛けていた。
・山頂からの眺め
戻りはかなりラクでした。下りの傾斜がキツくないため、やや
早足でどんどん下ることができます。あっという間にゴンドラ
の駅まで辿り着きました。復路にかかった時間は1時間程度で
あったと思います。
ついでに四阿山の反対方面にある浦倉山に登ってきました。
こちらはゴンドラの駅から15分程度のお手軽登山でした。山頂
は眺望も無く雑草が茂るばかりのスペースでした。登山道が
何方向かに分かれる交差点的役割を果たす山頂でした。
・道標のような浦倉山山頂
・ゴンドラ山頂駅にコマクサが植えられていた。
天気がやや怪しくなってきたため、すぐにゴンドラに載って
下りました。13時過ぎにホテルに到着…これにて本日の登山
終了です。やや物足りない気分ですが、まあ今回は気合いを
入れた登山が目的では無いため、十分でしょう。
午後はプールに入りました。このホテルには12mの室内プール
があります。僕は泳ぎは苦手なのですが、肺活量は人並み
以上にありますため、息継ぎ無しで渡り切れる距離です。
さすがにリゾートホテルでのプール泳ぎは流行りではない
らしく、My奥さんと2人で貸切でした。ジャグジーなども併設
されており、何とも贅沢です。
夕方に大浴場で温泉に入り、その後は部屋で読書をしたりDSの
ゲームで遊んだりと、すっかりリゾート気分満喫です。
夕食は昨日に引き続きフランス料理です。連続だと飽きるかと
危惧していたのですが、昨日とはメニューが変わっていて、
本日も大変楽しむことができました。周囲を見ると、他のお客
さんには僕達の昨日のメニューと同一のものが出されていま
した。わざわざ僕達のために違うメニューを作っていてくれて
いるようです。
・メインディッシュはビーフシチュー、絶品!
一杯目に生ビールを飲みました。ちょっとカジュアルな雰囲気も
あるフレンチで、生ビールでも浮かないところが嬉しいです。
ウェイターの方々は燻し銀のキャリアがあるようで(=ややご高齢?!)、
一生懸命やっている感じが伝わってきて大変良かったです。
本日もすっかり満喫させていただきました。
食後、唐突にホテル正面にあるチャペル前にて花火大会が開催
されました。昨日は無かったので、本日だけの特別なイベントの
ようです。お盆時ながら宿泊客はそれほど多くなかったらしく、
観客は50人は居ませんでした。小粒花火だろうと考えていたの
ですが、意外と頑張って沢山の花火を打ち上げていました。
部屋に戻り、昨日バラギ湖畔の無印良品の売店で買っておいた
軽井沢高原ビール「ESB」を飲みました。ホップの苦味と香りが
抜群に効いている濃厚なエールでした。美味しいので、東京でも
売ればいいのに…と思った次第です。
こんな感じで夜が更けていきました。明日は遅目の出発なので、
本日はちょっとばかり夜更かしなのです。
(9/13夕方掲載)
コメント 0