ベランピングチキンラーメン [登山・アウトドア]
本日、ママは用事があり、お出かけしています。パパと子供達2
人の3人で過ごします。
My娘は最近「ベランピングチキンラーメン」のTVコマーシャル
に感化されたらしく、一度自分達もやってみたい…と常々言って
いました。それでは今日やってみようかー。
バルコニーにマットを敷いて小さなテーブルを置いて、即席の
食卓の完成。ホットプレートも持ち出し、BBQの雰囲気に。
チルド餃子、モヤシ、豚肉などを焼いて食べました。そして
〆はチキンラーメンです。
暑い夏の日中に、熱いチキンラーメンとは、ちょっと如何な
ものかと思いますが、子供達は大いに喜んで食べていました。
人の3人で過ごします。
My娘は最近「ベランピングチキンラーメン」のTVコマーシャル
に感化されたらしく、一度自分達もやってみたい…と常々言って
いました。それでは今日やってみようかー。
バルコニーにマットを敷いて小さなテーブルを置いて、即席の
食卓の完成。ホットプレートも持ち出し、BBQの雰囲気に。
チルド餃子、モヤシ、豚肉などを焼いて食べました。そして
〆はチキンラーメンです。
暑い夏の日中に、熱いチキンラーメンとは、ちょっと如何な
ものかと思いますが、子供達は大いに喜んで食べていました。
唐突に川崎で登山 [登山・アウトドア]
お盆真っ盛り。引き続き、リビングのエアコンが壊れているので、
身の危険を感じます。本日はママと子供たちは近所のお友達の
お宅にお呼ばれしており、家にはパパ一人です。
午前中は家の掃除などをしつつ、お昼頃に一人でフラリと川崎に
買い物に出かけました。ヨドバシカメラでPC用品などを買おうと
考えていたのですが、物色しているうちに考えが纏まらなくなり、
見るだけで店を出てしまいました。
・枡形山への登山口
で、せっかくの一人外出ですので、その足で日頃の運動不足
解消にちょっと山歩きでも。とは言え、軽ハイキングレベル。
川崎の数少ない山の中で有名な枡形山・飯室山に行きました。
枡形山は標高わずか84m。登山口からわずか10分ほどで山頂に
立つことができました。山頂も森の中ですが、展望台があり、
都心方面が見渡せました。
・枡形山の山頂展望台から
・都心方向が良く見渡せます。
稜線沿いに5分ほど歩くと、続けて飯室山の山頂に立つことが
できます。山頂付近は整備された広場になっており、豪華な
展望台がありました。こちらは車でアクセスすることができ、
5組くらいの家族連れが居ました。
・飯室山の山頂は大変ゴージャスです。
・美味しいシウマイ、崎陽軒~♪
広場のベンチで崎陽軒のシウマイ弁当を食べました。一人
外出なので、好き放題感がありますな。食後は展望台に
上りました。エレベータ付きの豪華な建物です。先ほどの
枡形山の展望台よりも眺望が良く、360°見渡せました。
これは良い眺めですねー。電波もよく飛びそうです。
・全周囲、素晴らしいパノラマです。
そのうちMy息子を連れてアマチュア無線の移動運用にでも
来てみようかな。本日は単なる山歩き(?)ですので、ほどほど
の滞在で帰りました。
帰宅後の夕方、昨日購入した高圧洗浄機でバルコニーの掃除。
バルコニーの床に水を噴射したところ、かなり良く汚れが
取れました。あと、窓ガラスも高圧洗浄機で掃除しました。
一気に掃除できて便利です。あと、網戸に高圧シャワーを
浴びせ掛けたら、網戸を通して出てきた水は泥水でした。
こんなに汚かったのね。
身の危険を感じます。本日はママと子供たちは近所のお友達の
お宅にお呼ばれしており、家にはパパ一人です。
午前中は家の掃除などをしつつ、お昼頃に一人でフラリと川崎に
買い物に出かけました。ヨドバシカメラでPC用品などを買おうと
考えていたのですが、物色しているうちに考えが纏まらなくなり、
見るだけで店を出てしまいました。
・枡形山への登山口
で、せっかくの一人外出ですので、その足で日頃の運動不足
解消にちょっと山歩きでも。とは言え、軽ハイキングレベル。
川崎の数少ない山の中で有名な枡形山・飯室山に行きました。
枡形山は標高わずか84m。登山口からわずか10分ほどで山頂に
立つことができました。山頂も森の中ですが、展望台があり、
都心方面が見渡せました。
・枡形山の山頂展望台から
・都心方向が良く見渡せます。
稜線沿いに5分ほど歩くと、続けて飯室山の山頂に立つことが
できます。山頂付近は整備された広場になっており、豪華な
展望台がありました。こちらは車でアクセスすることができ、
5組くらいの家族連れが居ました。
・飯室山の山頂は大変ゴージャスです。
・美味しいシウマイ、崎陽軒~♪
広場のベンチで崎陽軒のシウマイ弁当を食べました。一人
外出なので、好き放題感がありますな。食後は展望台に
上りました。エレベータ付きの豪華な建物です。先ほどの
枡形山の展望台よりも眺望が良く、360°見渡せました。
これは良い眺めですねー。電波もよく飛びそうです。
・全周囲、素晴らしいパノラマです。
そのうちMy息子を連れてアマチュア無線の移動運用にでも
来てみようかな。本日は単なる山歩き(?)ですので、ほどほど
の滞在で帰りました。
帰宅後の夕方、昨日購入した高圧洗浄機でバルコニーの掃除。
バルコニーの床に水を噴射したところ、かなり良く汚れが
取れました。あと、窓ガラスも高圧洗浄機で掃除しました。
一気に掃除できて便利です。あと、網戸に高圧シャワーを
浴びせ掛けたら、網戸を通して出てきた水は泥水でした。
こんなに汚かったのね。
雨池トレッキング&白駒池キャンプ [登山・アウトドア]
今週頭は天候がかなり悪かったですが、昨日より好天となって
います。今日、明日ともに雨が降らないとのことですので、
キャンプに出掛けることにしました。行先は長野県の麦草峠。
雨池へのトレッキングをした後に白駒池でテント泊をする予定
です。
・朝食に初狩PAで「吉田うどん」を食べました。美味。
起床時刻5:00。急いで支度をして6:00に駐車場を出ました。
7:00に調布から中央道に乗り、少々の渋滞を逃げ切って9:45に
小淵沢に到着しました。小淵沢駅で駅弁を買いました。
「高原野菜とカツの弁当」です。この辺りの土地に来た時に
食べる、定番の駅弁です。
・高原ドライブ。本日は晴天。
車を走らせて更に標高を稼ぎ、清里経由で麦草峠に至りました。
時刻は11:30で、トレッキングとしては出遅れの時刻なため、
駐車場が満車でした。峠の路肩にも多数車が停まっています。
運良くその中の一台が出たため、停めることができました。
・麦草峠は路肩まで溢れるほどの駐車量でした。
歩きの支度をし、12:00にトレッキング開始です。雨池までは
麦草峠から北上するルートで、約3kmの山道を歩きます。
My息子も昨年途中まで歩いたコースです。
・スタート直後にある、不思議な雰囲気のある池。
・おなじみの「雨ヶ池」への標識も、年季が入ってきました。
3人でゆっくりとトレッキング路を歩きます。じめっとした
森林の中のコースですが、空気が綺麗で美味しいです。
天候は晴れですが、今週木曜日までの悪天候の影響で登山道
はやや荒れているようでした。途中、苔で滑りやすくなって
いる箇所や、ぬかるんでいる箇所がしばしばありました。
My息子が疲れて途中で嫌になりそうな兆しを見せた時、すかさず
おやつを与えたりして、騙し騙し歩かせました。この作戦で、
かなり長い距離を歩きました。
・木道の箇所は一人で歩けます。
・足元が難しい場所は、慎重に。。。
遂に雨池着。時刻は14:30です。大分時間が掛かりましたが、
これはMy息子のペースに合わせてのこと。昨年は往路の1/3ほど
を歩いたMy息子ですが、今回は往路全てを歩き切りました。
凄い成長ぶりです。
・急に視界が開け、そこに佇む雨池
・池と緑と空のコントラストが見事。
雨池…森を抜け急に視界が開けたところに、忽然と現れる神秘的
な池です。この感覚が好きで、僕とMy奥さんは、もう4回も訪問
しています。本日は天候に恵まれ、穏やかな池と周囲の緑と空
のコントラストを存分に楽しむことができました。
お弁当タイム。先に購入した「高原野菜とカツの弁当」を食べ
ました。山で食べる雰囲気も手伝って、実に美味しいです。
My息子には別におにぎりを与えていたのですが、食欲旺盛で、
ママの駅弁のカツが食べられていました。
・定番の昼食
・ママのカツを食べるMy息子
持ち時間が少なく、滞在時間わずかに45分。時刻は15:15です。
これでももう周囲には誰も居らず、登山としては遅い部類です。
雨池を出発しました。復路はさすがに歩けないと考えたMy息子は、
「もう歩けない」…と主張。まあ、往路を完歩しただけでも
大したものです。抱っこ紐で背中に括り付けておんぶをして歩き
ました。ほどなく眠りに落ちてしまいました。往路で大分疲れて
いたのでしょうね。
それにしても、以前と比べ、登山道が大分ゴツゴツしてきた
ような印象を受けます。土が流されて石が露出してきているの
でしょうか?
麦草峠16:15着。すっかり夕方の雰囲気です。このタイミングで
My息子も目を覚まします。その後、車に少々乗って、白駒池駐車
場に行きました。ここで車を停め、テント泊道具一式を持って、
白駒池に向かって歩きます。徒歩20分程度、山小屋「青苔荘」の
キャンプ指定地に到着しました。
・お次の目的地は白駒池
テント設営。900円の割増料金を払って、板張りのサイトを選び
ました。地面直接設置でも良かったのですが、今回はMy息子が
居ますので、ゴツゴツしている地面を避けて快適性を採った形
です。周囲のテントは7張程度。僕達が最も遅い到着のよう
でした。
前回に来た時と比べ、特筆すべきは、青苔荘横に立派で清潔な
お手洗いが出来上がっていたことです。以前は斜面の中腹に超
レベルの高いお手洗いがあり、夜中には行きたくないような
雰囲気を醸し出していたのですが、今回は実に快適でした。
・テント設営中
さて、10分ほどでテント設営完了。My息子が大喜びでテントに
入ったり出たりして遊んでいます。まずはおやつにEPIガスで
ポップコーン(アルミ皿付きのインスタント製品)を作って食べ
ました。
その後、夕食の準備。時刻は18:30で、すっかり暗くなって
います。ランタンとヘッドライトを使い、それっぽい雰囲気
になっています。EPIガスとコッフェルで炊飯しました。
標高2000mを超えていますので、米に芯が残るかと思ったの
ですが、まあまあうまく炊けました。レトルトカレーを
かけて食べました。やはり、山で食べるカレーは絶品だなぁ
…カレーは調理していないけれど。
・2種のレトルトカレーの合い掛けで
食後、テント内で、おつまみを食べながら持参したビールなど
を飲みました。My息子はジュースです。いや、なかなか良い
雰囲気ですね。My息子も慣れないキャンプで不安に思う様子も
無く、大いに楽しんでいるようでした。夜も騒ぐことなく早々
に就寝し、助かりました。
夜半、お手洗いのために起きてテントを出たところ、頭上に
無数の星が見えました。大変見事。天の川までハッキリ見え
ます。眼福の至りです。白駒池キャンプ場は森林が多いので、
全天球が見えるわけではありませんが、感動するには十分な
量が見えます。
ほどなく体が冷えてきました。山小屋外の寒暖計を見ると7℃を
示しています。持ってきた上着類は全て着ています。過剰に
持ってきたつもりが、ぴったり使い切る感じて危なかったです。
います。今日、明日ともに雨が降らないとのことですので、
キャンプに出掛けることにしました。行先は長野県の麦草峠。
雨池へのトレッキングをした後に白駒池でテント泊をする予定
です。
・朝食に初狩PAで「吉田うどん」を食べました。美味。
起床時刻5:00。急いで支度をして6:00に駐車場を出ました。
7:00に調布から中央道に乗り、少々の渋滞を逃げ切って9:45に
小淵沢に到着しました。小淵沢駅で駅弁を買いました。
「高原野菜とカツの弁当」です。この辺りの土地に来た時に
食べる、定番の駅弁です。
・高原ドライブ。本日は晴天。
車を走らせて更に標高を稼ぎ、清里経由で麦草峠に至りました。
時刻は11:30で、トレッキングとしては出遅れの時刻なため、
駐車場が満車でした。峠の路肩にも多数車が停まっています。
運良くその中の一台が出たため、停めることができました。
・麦草峠は路肩まで溢れるほどの駐車量でした。
歩きの支度をし、12:00にトレッキング開始です。雨池までは
麦草峠から北上するルートで、約3kmの山道を歩きます。
My息子も昨年途中まで歩いたコースです。
・スタート直後にある、不思議な雰囲気のある池。
・おなじみの「雨ヶ池」への標識も、年季が入ってきました。
3人でゆっくりとトレッキング路を歩きます。じめっとした
森林の中のコースですが、空気が綺麗で美味しいです。
天候は晴れですが、今週木曜日までの悪天候の影響で登山道
はやや荒れているようでした。途中、苔で滑りやすくなって
いる箇所や、ぬかるんでいる箇所がしばしばありました。
My息子が疲れて途中で嫌になりそうな兆しを見せた時、すかさず
おやつを与えたりして、騙し騙し歩かせました。この作戦で、
かなり長い距離を歩きました。
・木道の箇所は一人で歩けます。
・足元が難しい場所は、慎重に。。。
遂に雨池着。時刻は14:30です。大分時間が掛かりましたが、
これはMy息子のペースに合わせてのこと。昨年は往路の1/3ほど
を歩いたMy息子ですが、今回は往路全てを歩き切りました。
凄い成長ぶりです。
・急に視界が開け、そこに佇む雨池
・池と緑と空のコントラストが見事。
雨池…森を抜け急に視界が開けたところに、忽然と現れる神秘的
な池です。この感覚が好きで、僕とMy奥さんは、もう4回も訪問
しています。本日は天候に恵まれ、穏やかな池と周囲の緑と空
のコントラストを存分に楽しむことができました。
お弁当タイム。先に購入した「高原野菜とカツの弁当」を食べ
ました。山で食べる雰囲気も手伝って、実に美味しいです。
My息子には別におにぎりを与えていたのですが、食欲旺盛で、
ママの駅弁のカツが食べられていました。
・定番の昼食
・ママのカツを食べるMy息子
持ち時間が少なく、滞在時間わずかに45分。時刻は15:15です。
これでももう周囲には誰も居らず、登山としては遅い部類です。
雨池を出発しました。復路はさすがに歩けないと考えたMy息子は、
「もう歩けない」…と主張。まあ、往路を完歩しただけでも
大したものです。抱っこ紐で背中に括り付けておんぶをして歩き
ました。ほどなく眠りに落ちてしまいました。往路で大分疲れて
いたのでしょうね。
それにしても、以前と比べ、登山道が大分ゴツゴツしてきた
ような印象を受けます。土が流されて石が露出してきているの
でしょうか?
麦草峠16:15着。すっかり夕方の雰囲気です。このタイミングで
My息子も目を覚まします。その後、車に少々乗って、白駒池駐車
場に行きました。ここで車を停め、テント泊道具一式を持って、
白駒池に向かって歩きます。徒歩20分程度、山小屋「青苔荘」の
キャンプ指定地に到着しました。
・お次の目的地は白駒池
テント設営。900円の割増料金を払って、板張りのサイトを選び
ました。地面直接設置でも良かったのですが、今回はMy息子が
居ますので、ゴツゴツしている地面を避けて快適性を採った形
です。周囲のテントは7張程度。僕達が最も遅い到着のよう
でした。
前回に来た時と比べ、特筆すべきは、青苔荘横に立派で清潔な
お手洗いが出来上がっていたことです。以前は斜面の中腹に超
レベルの高いお手洗いがあり、夜中には行きたくないような
雰囲気を醸し出していたのですが、今回は実に快適でした。
・テント設営中
さて、10分ほどでテント設営完了。My息子が大喜びでテントに
入ったり出たりして遊んでいます。まずはおやつにEPIガスで
ポップコーン(アルミ皿付きのインスタント製品)を作って食べ
ました。
その後、夕食の準備。時刻は18:30で、すっかり暗くなって
います。ランタンとヘッドライトを使い、それっぽい雰囲気
になっています。EPIガスとコッフェルで炊飯しました。
標高2000mを超えていますので、米に芯が残るかと思ったの
ですが、まあまあうまく炊けました。レトルトカレーを
かけて食べました。やはり、山で食べるカレーは絶品だなぁ
…カレーは調理していないけれど。
・2種のレトルトカレーの合い掛けで
食後、テント内で、おつまみを食べながら持参したビールなど
を飲みました。My息子はジュースです。いや、なかなか良い
雰囲気ですね。My息子も慣れないキャンプで不安に思う様子も
無く、大いに楽しんでいるようでした。夜も騒ぐことなく早々
に就寝し、助かりました。
夜半、お手洗いのために起きてテントを出たところ、頭上に
無数の星が見えました。大変見事。天の川までハッキリ見え
ます。眼福の至りです。白駒池キャンプ場は森林が多いので、
全天球が見えるわけではありませんが、感動するには十分な
量が見えます。
ほどなく体が冷えてきました。山小屋外の寒暖計を見ると7℃を
示しています。持ってきた上着類は全て着ています。過剰に
持ってきたつもりが、ぴったり使い切る感じて危なかったです。
清里方面旅行(二日目) [登山・アウトドア]
起床時刻7:00。前日24時まで起きていたMy息子が一番の早起き
でした。8:00に朝食。このホテルは朝食が美味しいことでも有名
です。ご飯とお味噌汁、程良いボリュームのおかずで、食材が
よく吟味されているようで、どれも美味しかったです。
・朝のホテル前
・上品な和朝食
さて、本日は麦草峠にハイキングに行く計画となっています。
まずは昼食の調達。わざわざ車で30分かけて、反対方向の小淵沢
駅に行き、駅弁を購入しました。「元気甲斐」と「高原野菜と
カツの弁当」です。この近辺でのハイキングで小淵沢の駅弁を
持っていくことは、もはや習慣…と言うかネタになっており
ます。前回も「高原野菜とカツの弁当」を買っております。
ちなみに、ホテル近くの清里駅で取り扱っている駅弁は駅弁は
「峠の釜めし」。こちらは残念ながら容器が重くてハイキング
向きではありません。
・本日も快晴
・何気ない場所でも、雄大な八ヶ岳を見ることができます。
車で一時間ほど走って標高を上げ、麦草峠に到達しました。少し
離れた場所にある白駒池駐車場(有料)に駐車することを覚悟
していたのですが、たまたま麦草峠駐車場(無料)に一台だけ
空きがあり、駐車することができました。これにより、麦草峠~
雨池往復(約7km)のハイキングができるのではないかと考え
ました。My奥さんとは過去2回雨池を訪問していますが、ちょっと
したトレッキングルートのため、今回はMy息子を連れて行くには
時間が足りないと考えていたのですが、今回は白駒池駐車場が
起点ではなく麦草峠からスタートできるので、大分有利です。
・麦草峠、空の青と黄の緑が映える。
・前回の雨池訪問
http://highbusy.blog.so-net.ne.jp/2010-08-13
麦草ヒュッテに行き、ペットボトル飲料を購入しました。車で麦草
峠に来るまでの間に、ほとんどコンビニが見付からず、飲料を買い
そびれていました。ヒュッテの前に目の前に広がる草原が見事
です。青空が広がっています。本日は快晴。暑いです。こんな
標高(2100m超え)ですが、おそらく熱中症注意ですね。
・スタート部分の池(沼?)
・雨ヶ池の標識も昔から健在
折り返しの時間を決めて、その時間までに行ける場所まで行こう
…という話で雨池を目指すことで話が纏まりました。まあ、雨池
訪問は予定外…というわけでもなく、少しはその可能性を考えて
おり、車の中に気合の入った登山靴も入れておりました。
本日は登山靴に履き替えて、トレッキングに臨みます。
・木々の中の木道のトレッキング
My息子は歩ける場所まで歩かせて、あとはおんぶしていくことに
しました。…がMy息子が思いの外頑張りました。小さな彼にとって
はちょっとした石の段差が岩場のように見え、ちょっとした草場が
ジャングルのように見えるわけですが、まるで探検のように楽しん
で進んでいるようでした。何だかんだで往路の1/4程度を歩き
ました。よく頑張った。。。
・大きい木がある!
My奥さんに荷物の全てを背負ってもらい、僕がMy息子をおんぶ
して、残りの道を進みます。僕の体力も相当落ちており、なかなか
ペースが上がりませんが、何とか予定時刻前に雨池に到達する
ことができました。深い森の中に忽然と現れる明るい視界。
静かな水面の雨池、濃い緑の木々。おおっ、相変わらず日本
離れした見事な景観! 今回も期待以上の景色です。
・到着!
・のどかな佇まい
平らな岩の上にお弁当を広げ、昼食にしました。贅沢な池の
景色の前での食事はかなり美味しいですね。My息子も良く食べ
ました。駅弁の数を3個にしても良いくらいでした。
・雨池で駅弁を食べることは、もはや定番です。
・日差しがキツいので、帽子を…。(パパ、ママ双方から強奪して重ね被り)
雨池滞在時間1時間。大変惜しいですが、タイムスケジュールを
考えると1時間が限度です。これにて戻ることにします。復路も
My息子をある程度歩かせようと考えていたのですが、わずかに
100mほど歩いたところで、木道を踏み外して意気消沈してしまい
ました。以降、最後の麦草峠まで僕がおんぶして歩くことになり
ます。しかも途中でおんぶのままお昼寝に入っちゃうし。。。
My息子の体重が12.5kg、数年前に登山をしていた頃にザックで
背負っていた荷物の重量が大体12kgくらいでした懐かしいような
そうでもないような。まあ、荷物とは違いますな。転倒などが
一切許されないため、緊張感が一桁上を行きます。細心の注意を
払って次の一歩の場所を見定めて歩きます。
麦草峠着15:15。無事に本日のハイキングを終えました。怪我等
無く、良かったです。車に乗って清里を目指します。途中、
八ヶ岳野辺山高原牛乳「ヤツレン」を訪問しました。工場の敷地
内にソフトクリームを売るお店と、お土産を売るお店があり、
一般の人が入ることができます。ここではソフトクリームと
ヨーグルトを食べました。濃厚で大変美味しかったです。My息子
も喜んでいました。
・ヤツレン
・定番ソフトクリームとヨーグルト入りソフト
ホテル到着時刻17:00。昨日よりやや遅いですが「天女の湯」に
行き、サッパリしてから夕食に臨みます。…で、本日も「ロック」
でビール三昧です。金曜日なので昨日よりはやや人が多いです
が、ほぼ待たずに入店することができました。やはり平日は
良いなぁ。。。
・本日も痛飲
さあ飲むぞー! まずはピルスナーを飲みました。…う、ウマイ
ッス! 連日飲んでも美味しいです。調子に乗って、ピルスナー
→ 清里ラガー → デュンケル → 黒米ラガー → プレミアム
ロックボックの順で飲みました。昨日と一部順序が違うだけで、
お店のラインナップ全種類じゃん。本日も名物のカレーを食べて
しまいました。他、ハムの冷製やパスタも秀逸な味でした。
うーむ、大満足。
・ハムの冷製、美味。
・ロックはパスタも美味しいです。
・夜のライトアップもなかなか雰囲気があります。
すっかり酔っ払って良い気分でホテルに戻りました。…で、
本日夜もMy息子が興奮し、寝付きませんでした。もう大暴れ。
夜中にMy息子を連れてお散歩に出かけます。夜も遅いのに、
萌木の村では「清里フィールドバレエ」の会場のセット
アップ作業が行われていました。来週頭より開始です。
My息子を1時間ほど散歩して疲れさせ、ようやく寝かし付け
ることができました、時刻は25時近くでした。orz...
(三日目に続く)
でした。8:00に朝食。このホテルは朝食が美味しいことでも有名
です。ご飯とお味噌汁、程良いボリュームのおかずで、食材が
よく吟味されているようで、どれも美味しかったです。
・朝のホテル前
・上品な和朝食
さて、本日は麦草峠にハイキングに行く計画となっています。
まずは昼食の調達。わざわざ車で30分かけて、反対方向の小淵沢
駅に行き、駅弁を購入しました。「元気甲斐」と「高原野菜と
カツの弁当」です。この近辺でのハイキングで小淵沢の駅弁を
持っていくことは、もはや習慣…と言うかネタになっており
ます。前回も「高原野菜とカツの弁当」を買っております。
ちなみに、ホテル近くの清里駅で取り扱っている駅弁は駅弁は
「峠の釜めし」。こちらは残念ながら容器が重くてハイキング
向きではありません。
・本日も快晴
・何気ない場所でも、雄大な八ヶ岳を見ることができます。
車で一時間ほど走って標高を上げ、麦草峠に到達しました。少し
離れた場所にある白駒池駐車場(有料)に駐車することを覚悟
していたのですが、たまたま麦草峠駐車場(無料)に一台だけ
空きがあり、駐車することができました。これにより、麦草峠~
雨池往復(約7km)のハイキングができるのではないかと考え
ました。My奥さんとは過去2回雨池を訪問していますが、ちょっと
したトレッキングルートのため、今回はMy息子を連れて行くには
時間が足りないと考えていたのですが、今回は白駒池駐車場が
起点ではなく麦草峠からスタートできるので、大分有利です。
・麦草峠、空の青と黄の緑が映える。
・前回の雨池訪問
http://highbusy.blog.so-net.ne.jp/2010-08-13
麦草ヒュッテに行き、ペットボトル飲料を購入しました。車で麦草
峠に来るまでの間に、ほとんどコンビニが見付からず、飲料を買い
そびれていました。ヒュッテの前に目の前に広がる草原が見事
です。青空が広がっています。本日は快晴。暑いです。こんな
標高(2100m超え)ですが、おそらく熱中症注意ですね。
・スタート部分の池(沼?)
・雨ヶ池の標識も昔から健在
折り返しの時間を決めて、その時間までに行ける場所まで行こう
…という話で雨池を目指すことで話が纏まりました。まあ、雨池
訪問は予定外…というわけでもなく、少しはその可能性を考えて
おり、車の中に気合の入った登山靴も入れておりました。
本日は登山靴に履き替えて、トレッキングに臨みます。
・木々の中の木道のトレッキング
My息子は歩ける場所まで歩かせて、あとはおんぶしていくことに
しました。…がMy息子が思いの外頑張りました。小さな彼にとって
はちょっとした石の段差が岩場のように見え、ちょっとした草場が
ジャングルのように見えるわけですが、まるで探検のように楽しん
で進んでいるようでした。何だかんだで往路の1/4程度を歩き
ました。よく頑張った。。。
・大きい木がある!
My奥さんに荷物の全てを背負ってもらい、僕がMy息子をおんぶ
して、残りの道を進みます。僕の体力も相当落ちており、なかなか
ペースが上がりませんが、何とか予定時刻前に雨池に到達する
ことができました。深い森の中に忽然と現れる明るい視界。
静かな水面の雨池、濃い緑の木々。おおっ、相変わらず日本
離れした見事な景観! 今回も期待以上の景色です。
・到着!
・のどかな佇まい
平らな岩の上にお弁当を広げ、昼食にしました。贅沢な池の
景色の前での食事はかなり美味しいですね。My息子も良く食べ
ました。駅弁の数を3個にしても良いくらいでした。
・雨池で駅弁を食べることは、もはや定番です。
・日差しがキツいので、帽子を…。(パパ、ママ双方から強奪して重ね被り)
雨池滞在時間1時間。大変惜しいですが、タイムスケジュールを
考えると1時間が限度です。これにて戻ることにします。復路も
My息子をある程度歩かせようと考えていたのですが、わずかに
100mほど歩いたところで、木道を踏み外して意気消沈してしまい
ました。以降、最後の麦草峠まで僕がおんぶして歩くことになり
ます。しかも途中でおんぶのままお昼寝に入っちゃうし。。。
My息子の体重が12.5kg、数年前に登山をしていた頃にザックで
背負っていた荷物の重量が大体12kgくらいでした懐かしいような
そうでもないような。まあ、荷物とは違いますな。転倒などが
一切許されないため、緊張感が一桁上を行きます。細心の注意を
払って次の一歩の場所を見定めて歩きます。
麦草峠着15:15。無事に本日のハイキングを終えました。怪我等
無く、良かったです。車に乗って清里を目指します。途中、
八ヶ岳野辺山高原牛乳「ヤツレン」を訪問しました。工場の敷地
内にソフトクリームを売るお店と、お土産を売るお店があり、
一般の人が入ることができます。ここではソフトクリームと
ヨーグルトを食べました。濃厚で大変美味しかったです。My息子
も喜んでいました。
・ヤツレン
・定番ソフトクリームとヨーグルト入りソフト
ホテル到着時刻17:00。昨日よりやや遅いですが「天女の湯」に
行き、サッパリしてから夕食に臨みます。…で、本日も「ロック」
でビール三昧です。金曜日なので昨日よりはやや人が多いです
が、ほぼ待たずに入店することができました。やはり平日は
良いなぁ。。。
・本日も痛飲
さあ飲むぞー! まずはピルスナーを飲みました。…う、ウマイ
ッス! 連日飲んでも美味しいです。調子に乗って、ピルスナー
→ 清里ラガー → デュンケル → 黒米ラガー → プレミアム
ロックボックの順で飲みました。昨日と一部順序が違うだけで、
お店のラインナップ全種類じゃん。本日も名物のカレーを食べて
しまいました。他、ハムの冷製やパスタも秀逸な味でした。
うーむ、大満足。
・ハムの冷製、美味。
・ロックはパスタも美味しいです。
・夜のライトアップもなかなか雰囲気があります。
すっかり酔っ払って良い気分でホテルに戻りました。…で、
本日夜もMy息子が興奮し、寝付きませんでした。もう大暴れ。
夜中にMy息子を連れてお散歩に出かけます。夜も遅いのに、
萌木の村では「清里フィールドバレエ」の会場のセット
アップ作業が行われていました。来週頭より開始です。
My息子を1時間ほど散歩して疲れさせ、ようやく寝かし付け
ることができました、時刻は25時近くでした。orz...
(三日目に続く)
近場でもピクニック気分 [登山・アウトドア]
4連休最終日。本日は遠くには遊びに出ずに、技術士のお勉強に
力を入れていました。一点、昼食時に家族で外に出て、近場の
多摩川河川敷で昼食を食べました。ホームセンターでタープが
安く叩き売られていましたので、思わず衝動買い。これを河川敷
の芝生に設営しました。
本日は風が強く飛ばされそうなほどでしたが、何とか快適に
中でお弁当を食べることができました。食後はタープの中や
芝生の上でお昼寝。気持ち良いな~。
・カンパーイ!(実はビールも持参)
・風が強く、タープが歪んでいます。
・My息子、芝生を激走!
・うーん、眠いよー!
力を入れていました。一点、昼食時に家族で外に出て、近場の
多摩川河川敷で昼食を食べました。ホームセンターでタープが
安く叩き売られていましたので、思わず衝動買い。これを河川敷
の芝生に設営しました。
本日は風が強く飛ばされそうなほどでしたが、何とか快適に
中でお弁当を食べることができました。食後はタープの中や
芝生の上でお昼寝。気持ち良いな~。
・カンパーイ!(実はビールも持参)
・風が強く、タープが歪んでいます。
・My息子、芝生を激走!
・うーん、眠いよー!
再び筑波山登山 [登山・アウトドア]
本日、My奥さんと2人で筑波山に登山に出かけました。
登山としてはやや遅めの8:00に自宅を出発し、
筑波に向けてのんびりと車を走らせます。
しかしながら先ず向かった先は、旧筑波鉄道真壁駅前に
ある小食堂「たかはし」です。ここで鶏おにぎりをゲット!
昨年10月にサイクリングで来た時、あいにくの売り切れで
涙を飲んだ経緯があり、今回その無念を晴らすことが
できました。この時点で時刻は10:45でした。
急いで筑波山の登山口に向かいました。駐車場に車を停めて
支度をし、さて登山開始。時刻は11:30になっていました。
すっかり出遅れの時刻ですが、まあどんなにのんびり登っても
日没までには戻って来られるだろう…という目測です。
・さて、登山開始!
筑波神社方の登山口から「白雲橋コース」にて女体山に
登ります。2年前に訪れた時には途中から登山道に雪が積
もっていて、軽アイゼンでの歩行が楽しかった記憶があります。
今回も期待して行ってみたのですが、雪は全く無く、乾燥で
やや埃っぽい登山道となっていました。残念。
13:15、山頂に到達。
・女体山山頂到着
・ややガスがかっている。
山頂三角点付近は登山客と観光客で賑わっていたので、
すぐにこの場を後にし、男体山への縦走に入ります。途中に
あるセキレイ茶屋にて遅めの昼食。けんちん汁とつくば
うどんを注文しました。寒い山で温かい汁物はありがたい
ですね。「つくばうどん」は今流行り(?)のご当地新グルメ。
その語源たるや、やや苦しいですが、まあ良しとしましょう。
【つ】地鶏のつくね
【く】地元産の黒野菜
【ば】茨城ローズポークのバラ肉
メニュー注文者は持参のお弁当も店内で食べられるように
なっており、先ほど購入した鶏おにぎりも食べました。
鶏おにぎりはしっかりと味の沁みている鶏肉とやや塩味の
アタリが強い茶飯…これはサイクリスト好みかもしれません。
米や鶏肉の質も良いと見え、なかなか美味しいです。
すぐに売り切れになってしまうのも頷けます。
さて、お腹がいっぱいになったところで、男体山山頂を
目指します。ロープウェー終点駅周辺の観光地を横目に、
急登に差し掛かります。ごつゴツゴツした登山道ですが、
雪が無いので前回ほどは苦労せずに登ることができました。
男体山山頂に到達。景色は全般的に霞ががっており残念
でしたが、悪天候ではなかったので良しとします。
・男体山山頂
男体山を下り、再びケーブルカー駅付近の観光地エリアに
戻ります。回転展望台の上に上がり、景色をひとしきり
眺めた後、下山を開始しました。前回同様「御幸ヶ原コース」
をケーブルカーに沿って下りました。
・回転展望台、その名の通り二階部分が360度回転する。
15:50、無事に下山完了。2人とも足がカクカクしています。
それほどタフな山でもないのに、すっかり疲れました。
下山後は温泉に行くのが良いでしょう。車で15分ほどの
場所にある温泉施設「やさと温泉 ゆりの郷」に行きました。
内部が広々としており、露天風呂もあってなかなか良かった
です。泉質は単純泉でご利益が薄そうですが、まあ筑波山
周辺の温泉は皆同様で。
・温泉施設のお土産コーナーで購入した「自然薯」
夕食は外食でも…と思ったのですが、何となく節約気分になり、
一目散に帰宅して、家のアリモノで作って済ませました。
車でのアクセスも便利で、なかなか良い山です。筑波山。
(2/12朝掲載)
登山としてはやや遅めの8:00に自宅を出発し、
筑波に向けてのんびりと車を走らせます。
しかしながら先ず向かった先は、旧筑波鉄道真壁駅前に
ある小食堂「たかはし」です。ここで鶏おにぎりをゲット!
昨年10月にサイクリングで来た時、あいにくの売り切れで
涙を飲んだ経緯があり、今回その無念を晴らすことが
できました。この時点で時刻は10:45でした。
急いで筑波山の登山口に向かいました。駐車場に車を停めて
支度をし、さて登山開始。時刻は11:30になっていました。
すっかり出遅れの時刻ですが、まあどんなにのんびり登っても
日没までには戻って来られるだろう…という目測です。
・さて、登山開始!
筑波神社方の登山口から「白雲橋コース」にて女体山に
登ります。2年前に訪れた時には途中から登山道に雪が積
もっていて、軽アイゼンでの歩行が楽しかった記憶があります。
今回も期待して行ってみたのですが、雪は全く無く、乾燥で
やや埃っぽい登山道となっていました。残念。
13:15、山頂に到達。
・女体山山頂到着
・ややガスがかっている。
山頂三角点付近は登山客と観光客で賑わっていたので、
すぐにこの場を後にし、男体山への縦走に入ります。途中に
あるセキレイ茶屋にて遅めの昼食。けんちん汁とつくば
うどんを注文しました。寒い山で温かい汁物はありがたい
ですね。「つくばうどん」は今流行り(?)のご当地新グルメ。
その語源たるや、やや苦しいですが、まあ良しとしましょう。
【つ】地鶏のつくね
【く】地元産の黒野菜
【ば】茨城ローズポークのバラ肉
メニュー注文者は持参のお弁当も店内で食べられるように
なっており、先ほど購入した鶏おにぎりも食べました。
鶏おにぎりはしっかりと味の沁みている鶏肉とやや塩味の
アタリが強い茶飯…これはサイクリスト好みかもしれません。
米や鶏肉の質も良いと見え、なかなか美味しいです。
すぐに売り切れになってしまうのも頷けます。
さて、お腹がいっぱいになったところで、男体山山頂を
目指します。ロープウェー終点駅周辺の観光地を横目に、
急登に差し掛かります。ごつゴツゴツした登山道ですが、
雪が無いので前回ほどは苦労せずに登ることができました。
男体山山頂に到達。景色は全般的に霞ががっており残念
でしたが、悪天候ではなかったので良しとします。
・男体山山頂
男体山を下り、再びケーブルカー駅付近の観光地エリアに
戻ります。回転展望台の上に上がり、景色をひとしきり
眺めた後、下山を開始しました。前回同様「御幸ヶ原コース」
をケーブルカーに沿って下りました。
・回転展望台、その名の通り二階部分が360度回転する。
15:50、無事に下山完了。2人とも足がカクカクしています。
それほどタフな山でもないのに、すっかり疲れました。
下山後は温泉に行くのが良いでしょう。車で15分ほどの
場所にある温泉施設「やさと温泉 ゆりの郷」に行きました。
内部が広々としており、露天風呂もあってなかなか良かった
です。泉質は単純泉でご利益が薄そうですが、まあ筑波山
周辺の温泉は皆同様で。
・温泉施設のお土産コーナーで購入した「自然薯」
夕食は外食でも…と思ったのですが、何となく節約気分になり、
一目散に帰宅して、家のアリモノで作って済ませました。
車でのアクセスも便利で、なかなか良い山です。筑波山。
(2/12朝掲載)
木曽駒ケ岳登山 [登山・アウトドア]
今年はハード目なアウトドアが多く、たまにはゆったりとした
登山を楽しみたいね…ということになりました。My奥さんの
提案で、木曽駒ケ岳に行くことになりました。ロープウェーで
かなりの標高まで到達できるので、登頂もそう難しく無さそう
です。
・朝の諏訪湖
…で、起床時刻3:00。登山自体は難しくなくても、東京から離れた
山なので、まず登山口への到達が難しいのです。平日の仕事疲れにも
関わらず、頑張って目覚めました。お弁当を作って4:00に出発。
例によって明け方の中央道を走ります。談合坂SAで朝食にジャガベー
を食べるところもいつものパターンです。諏訪湖SAの休憩で諏訪湖を
眺め、更に車を走らせて駒ヶ根ICで降りました。山麓の「菅の台」
駐車場に車を停めて、ここからバスで「しらび平」まで行き、更に
ロープウェーで標高にして1000m分も上り「千畳敷」に到着です。
やっと駒ケ岳の登山口に立つことができました。
・ロープウェーしらび平駅
・ロープウェーはギッシリと満員運転
本日は素晴らしい快晴。目の前に千畳敷カールと宝剣岳が雄大に
鎮座していました。支度をして、9:45くらいに登山開始。まずは
千畳敷を登ります。乗越まで上がらないと木曽駒ケ岳を見ることは
できません。登山者と観光者が入り混じって行列をなしている
ようです。40分ほどで乗越に上がりました。行く手に中岳が見え、
その先に木曽駒ケ岳があります。
・見事な千畳敷カール
・カールの中を上に向かって登って行く。
・振り返るとクッキリと富士山も見えた。
登山道は中岳の山頂を通り、一旦下ってから木曽駒ケ岳に向かって
上り返します。が、それほど大変な標高差ではありませんでした。
のんびりペースで歩きましたが、11:00に木曽駒ケ岳山頂に到着です。
さすがロープウェーで標高を稼いだだけあり、1時間半くらいで
アッサリと到着しました。
・山頂到着!
・山頂三角点もあるよ。
素晴らしい晴天で、北アも南アも望める最高の景観でした。眼下には
紅葉の錦模様も見ることができました。とても良い山です。お弁当
を食べ、1時間ほどのんびりとさせてもらいました。
・北アルプス方面を望む。
・本日は海苔弁
さて、下りはおそらく1時間を要しません。こんなに遠くまで来て
木曽駒ケ岳だけでは物足りないので、ついでに隣接の宝剣岳にも
登ってみたのですが、これが大失敗。鎖場の連続で、落ちたら死に
そうな場所が多く、大変に肝を冷やす登山道でした。結果、気軽な
登山には全くなりませんでした。
・My奥さん、鎖場を攻略中。落ちたら大変なことになる地形。
・宝剣岳山頂はとんがった岩
個人的には眼前に広がるカール地形が興味深かったです。一度は
生で見てみたかったので、大変良い機会でした。自然の不思議さと
雄大さを堪能することができました。
・戻りのロープウェーも大混雑
下山後、温泉「こぶしの湯」に行きました。例によって登山の
後の温泉は大変気持ち良かったです。
さて、帰路に就きます。その前に周辺の名物でも食べておきたい
ところです。一瞬、伊那名物「ローメン」を食べたいと思ったの
ですが、せっかく駒ヶ根に来たからには「ソースかつ丼」を食べて
おきたいところです。有名店の一つ「明治亭」に入りました。
・ソースかつ丼「明治亭」
http://www.meijitei.com/
注文はもちろんソースかつ丼。大振りの丼に沢山のキャベツが
敷かれ、ドーンと200gのトンカツが載っています。味は抜群で
ボリューム満点。すっかり満腹になって、しばらく苦しかったです。
・ドドーン!
時刻は20:00。帰りの中央道は全く混んでいませんでした。片道
250kmを超える長距離ではありますが、快調に飛ばすことができ、
何とか24時前に帰宅することができました。
とても楽しい登山でした。
(11/14朝掲載)
登山を楽しみたいね…ということになりました。My奥さんの
提案で、木曽駒ケ岳に行くことになりました。ロープウェーで
かなりの標高まで到達できるので、登頂もそう難しく無さそう
です。
・朝の諏訪湖
…で、起床時刻3:00。登山自体は難しくなくても、東京から離れた
山なので、まず登山口への到達が難しいのです。平日の仕事疲れにも
関わらず、頑張って目覚めました。お弁当を作って4:00に出発。
例によって明け方の中央道を走ります。談合坂SAで朝食にジャガベー
を食べるところもいつものパターンです。諏訪湖SAの休憩で諏訪湖を
眺め、更に車を走らせて駒ヶ根ICで降りました。山麓の「菅の台」
駐車場に車を停めて、ここからバスで「しらび平」まで行き、更に
ロープウェーで標高にして1000m分も上り「千畳敷」に到着です。
やっと駒ケ岳の登山口に立つことができました。
・ロープウェーしらび平駅
・ロープウェーはギッシリと満員運転
本日は素晴らしい快晴。目の前に千畳敷カールと宝剣岳が雄大に
鎮座していました。支度をして、9:45くらいに登山開始。まずは
千畳敷を登ります。乗越まで上がらないと木曽駒ケ岳を見ることは
できません。登山者と観光者が入り混じって行列をなしている
ようです。40分ほどで乗越に上がりました。行く手に中岳が見え、
その先に木曽駒ケ岳があります。
・見事な千畳敷カール
・カールの中を上に向かって登って行く。
・振り返るとクッキリと富士山も見えた。
登山道は中岳の山頂を通り、一旦下ってから木曽駒ケ岳に向かって
上り返します。が、それほど大変な標高差ではありませんでした。
のんびりペースで歩きましたが、11:00に木曽駒ケ岳山頂に到着です。
さすがロープウェーで標高を稼いだだけあり、1時間半くらいで
アッサリと到着しました。
・山頂到着!
・山頂三角点もあるよ。
素晴らしい晴天で、北アも南アも望める最高の景観でした。眼下には
紅葉の錦模様も見ることができました。とても良い山です。お弁当
を食べ、1時間ほどのんびりとさせてもらいました。
・北アルプス方面を望む。
・本日は海苔弁
さて、下りはおそらく1時間を要しません。こんなに遠くまで来て
木曽駒ケ岳だけでは物足りないので、ついでに隣接の宝剣岳にも
登ってみたのですが、これが大失敗。鎖場の連続で、落ちたら死に
そうな場所が多く、大変に肝を冷やす登山道でした。結果、気軽な
登山には全くなりませんでした。
・My奥さん、鎖場を攻略中。落ちたら大変なことになる地形。
・宝剣岳山頂はとんがった岩
個人的には眼前に広がるカール地形が興味深かったです。一度は
生で見てみたかったので、大変良い機会でした。自然の不思議さと
雄大さを堪能することができました。
・戻りのロープウェーも大混雑
下山後、温泉「こぶしの湯」に行きました。例によって登山の
後の温泉は大変気持ち良かったです。
さて、帰路に就きます。その前に周辺の名物でも食べておきたい
ところです。一瞬、伊那名物「ローメン」を食べたいと思ったの
ですが、せっかく駒ヶ根に来たからには「ソースかつ丼」を食べて
おきたいところです。有名店の一つ「明治亭」に入りました。
・ソースかつ丼「明治亭」
http://www.meijitei.com/
注文はもちろんソースかつ丼。大振りの丼に沢山のキャベツが
敷かれ、ドーンと200gのトンカツが載っています。味は抜群で
ボリューム満点。すっかり満腹になって、しばらく苦しかったです。
・ドドーン!
時刻は20:00。帰りの中央道は全く混んでいませんでした。片道
250kmを超える長距離ではありますが、快調に飛ばすことができ、
何とか24時前に帰宅することができました。
とても楽しい登山でした。
(11/14朝掲載)
富士山御来光登山(二日目) [登山・アウトドア]
起床時刻1:15。案の定、頭が痛く、気分も悪い状況です。
My奥さんも僕と同じような体調のようです。…が、ここは
頑張っての行動開始です。一般客の部屋で行動を起こす人は
少ししか居ませんでした。逆に別棟の団体様はゴソゴソと
動き出しています。
お手洗いの行列や、登山道の渋滞などを考えると、団体様
よりも先に行動を開始することがキモとなります。そうそう、
9月も中旬になりますと、山頂のお手洗いがCloseとなるので、
ここで必ず立ち寄っておかなければなりません。
・既に山小屋の前には多くの登山者が!
1:50、登山開始です。さ、寒い! 風もビュービュー吹いて
います。あまり快適な天候とは言えませんが、周囲には
沢山の登山者が居ます。団体様を出し抜いて先に行動を
起こしたぜ!…などと喜んでいたのは全く意味が無く、
小屋泊まりではない登山者が続々と登山道を歩いていたの
です。徹夜登山ですね。
無数のヘッドライトが登山道の軌跡を描いている…そんな
冗談めいた話を聞いたことがありますが、正に今、目の前に
広がっていました。こんなに沢山の人が富士山頂を目指して
いる…頭がクラクラしてきました。
・眼下に素晴らしい夜景が見える。
既に遅れを取ったような気分でいたのですが、まあ、結局は
慎重に慎重を重ねたローペースで登りましたので、じゃん
じゃん後続に抜かれたわけですが。もう、体力や筋力では
なく、高山病だけを恐れての登山と言っても過言ではあり
ませんでした。
ゆっくり登り、休憩も多めに取りました。登山者が沢山居て、
各パーティーのペースや休憩インターバルの差がマチマチの
ため、色々な場所で人が滞留しています。9合目を過ぎると
登山道は険しさを増し、渋滞ができてきました。早目の行動
開始だったので、本日は懸念はありませんが、日の出ギリギリ
の時刻だと渋滞で山頂に到達できないままに日の出を迎えて
しまう…などと言う怖い話も聞いたことがあります。
・遂に山頂の鳥居に到達
3:45、遂に山頂に到着しました。見慣れた山頂の光景ですが、
真っ暗でちょっと怖いです。気温が低く、風がビュービュー
吹いていて、もう立っても居られないほどの悪天候でした。
山頂を踏んだ感激も束の間、My奥さんと2人でツェルトを
かぶって寒風をしのぎます。まるで遭難者のビバークですね。
4:00、周囲が濃いガスに包まれ、強風に打たれて雨のような
状態になってきました。ご来光なんてほぼ絶望的ではない
ですか。山頂に居た誰もが諦めていたところ、5:00頃に急激に
ガスが晴れて、視界がクリアになってきました。日の出がある
であろう空は雲で覆われているようでした。…が、地平線
(水平線か?)の直上が僅かに雲が切れているようでもありました。
・雲が切れた!
・いよいよか!
5:15。彼方から一筋の光が昇りました。何と、見事なご来光では
ありませんか!…皆、大喜び。他の人の登山記などを拝見させて
いただくと、ご来光時に「万歳三唱」が聞かれる…という記述が
よく見られますが、本日はそんなことはなく、皆狂喜乱舞の大
フィーバー状態でした。死にそうな寒さを耐え、ガスの絶望から
一気に好転した事態の変化のギャップが、それをより一層際立たせ
ます。とにかくこれはもう見事…としか言いようがありません。
・やった! ご来光だ!
・山頂には沢山の登山者がひしめいている。
この皆の感動の要素は、目の前の景観の素晴らしさだけでは決して
無く、ここに到達するまでに様々な苦労を乗り越えてきたからなん
でしょうね。今年はトータルで20万人以上も富士山に登った…との
ことです。うち何万人がご来光を見ることができたのかは知り
ませんが、誰しもこの山頂に日の出時に立つことには、大分の苦労
があったに違いありません。
さて、思いの外小さく見える太陽も、見る見るうちに光量を増し、
もう普通の朝の明るさになっていました。一旦完全に顔を出した
太陽ですが、ほどなくその上にあった厚い雲に隠れてしまいました。
これにてご来光は終了です。
皆、満足して、下山を開始します。強風のため、お鉢巡りが中止
された登山ツアーが多いように見受けられます。火口に転落しても
不思議ではない突風が吹いていますからね。そのようなわけで
コンサートの終わった会場前の駅改札の如く、下山道に一気に人が
流れ込みます。こんなに沢山の人が山頂に居たとは、驚きです。
・途方も無い数の登山者が途切れ無く下りていく。
下りもそれなりに負担はかかりますが、登りのそれに比べれば
大したことはありません。一気に下山し、7合目の山小屋の前で
眼前に山中湖を俯瞰しながらお弁当の朝食を食べました。昨夜の
うちに山小屋で配られた朝食です。
・山中湖を見ながらの食事
・こんなお弁当
その後はもう一目散に下山しました。下山道は砂が多く、足には
優しいのですが、滑って転びやすいです。また、砂…と言うか
火山灰でしょうか…細かくて目や口に容易に入って困ります。
・ブルドーザーが急傾斜を下っていた。
・本日も見事な青空の登山日和
そんなこんなで六合目で昨日の登山道と合流し、見覚えのある
トレッキング道を歩きます。本日日中の富士登山者とすれ違う
ようになります。山頂付近は強風でしたが、麓近くは晴れている
ようで、やはり登山日和です。ようやく五合目登山口に到着
しました。お疲れ様ー! 無事に下山できて何よりです。
・無事に五合目まで下山
見ると昨日よりも観光バスが増えていて、観光客が沢山居ます。
また、駐車場の空きを待つ一般車が長蛇の列をなしていました。
そそくさと車を出して、麓にある「葭池温泉」に行きました。
登山の後はやはり温泉でしょう。客が他に入っていなく、貸切
みたいで良かったです。
・貸切!
その後、近くにある美味しい吉田うどん屋「しんたく」に寄ってみた
のですが、混雑のため入店を諦めました。途中、いくつかの吉田
うどんのお店に入ろうと試みたのですが、軒並み大混雑。人気
あるのですねー。…と言うことで、中央道が混み始めると厄介
ですので、一目散に帰ることにしました。
今回はこんな感じの登山でした。
また登りたいです、富士山!
・やはり帰宅後は、富士山に因んで「ふじやまビール」を!
P.S.
本当は明日、有給を取って休養の予定だったのですが、外せない
仕事が入ってしまいました。でも何とか問題無くお仕事をこなせ
ました。前回の富士登山では翌日死んでいましたので、今回の
方がマシだったことになります。図らずも体力向上を確認する
ことができたことになります。
(10/10朝掲載)
My奥さんも僕と同じような体調のようです。…が、ここは
頑張っての行動開始です。一般客の部屋で行動を起こす人は
少ししか居ませんでした。逆に別棟の団体様はゴソゴソと
動き出しています。
お手洗いの行列や、登山道の渋滞などを考えると、団体様
よりも先に行動を開始することがキモとなります。そうそう、
9月も中旬になりますと、山頂のお手洗いがCloseとなるので、
ここで必ず立ち寄っておかなければなりません。
・既に山小屋の前には多くの登山者が!
1:50、登山開始です。さ、寒い! 風もビュービュー吹いて
います。あまり快適な天候とは言えませんが、周囲には
沢山の登山者が居ます。団体様を出し抜いて先に行動を
起こしたぜ!…などと喜んでいたのは全く意味が無く、
小屋泊まりではない登山者が続々と登山道を歩いていたの
です。徹夜登山ですね。
無数のヘッドライトが登山道の軌跡を描いている…そんな
冗談めいた話を聞いたことがありますが、正に今、目の前に
広がっていました。こんなに沢山の人が富士山頂を目指して
いる…頭がクラクラしてきました。
・眼下に素晴らしい夜景が見える。
既に遅れを取ったような気分でいたのですが、まあ、結局は
慎重に慎重を重ねたローペースで登りましたので、じゃん
じゃん後続に抜かれたわけですが。もう、体力や筋力では
なく、高山病だけを恐れての登山と言っても過言ではあり
ませんでした。
ゆっくり登り、休憩も多めに取りました。登山者が沢山居て、
各パーティーのペースや休憩インターバルの差がマチマチの
ため、色々な場所で人が滞留しています。9合目を過ぎると
登山道は険しさを増し、渋滞ができてきました。早目の行動
開始だったので、本日は懸念はありませんが、日の出ギリギリ
の時刻だと渋滞で山頂に到達できないままに日の出を迎えて
しまう…などと言う怖い話も聞いたことがあります。
・遂に山頂の鳥居に到達
3:45、遂に山頂に到着しました。見慣れた山頂の光景ですが、
真っ暗でちょっと怖いです。気温が低く、風がビュービュー
吹いていて、もう立っても居られないほどの悪天候でした。
山頂を踏んだ感激も束の間、My奥さんと2人でツェルトを
かぶって寒風をしのぎます。まるで遭難者のビバークですね。
4:00、周囲が濃いガスに包まれ、強風に打たれて雨のような
状態になってきました。ご来光なんてほぼ絶望的ではない
ですか。山頂に居た誰もが諦めていたところ、5:00頃に急激に
ガスが晴れて、視界がクリアになってきました。日の出がある
であろう空は雲で覆われているようでした。…が、地平線
(水平線か?)の直上が僅かに雲が切れているようでもありました。
・雲が切れた!
・いよいよか!
5:15。彼方から一筋の光が昇りました。何と、見事なご来光では
ありませんか!…皆、大喜び。他の人の登山記などを拝見させて
いただくと、ご来光時に「万歳三唱」が聞かれる…という記述が
よく見られますが、本日はそんなことはなく、皆狂喜乱舞の大
フィーバー状態でした。死にそうな寒さを耐え、ガスの絶望から
一気に好転した事態の変化のギャップが、それをより一層際立たせ
ます。とにかくこれはもう見事…としか言いようがありません。
・やった! ご来光だ!
・山頂には沢山の登山者がひしめいている。
この皆の感動の要素は、目の前の景観の素晴らしさだけでは決して
無く、ここに到達するまでに様々な苦労を乗り越えてきたからなん
でしょうね。今年はトータルで20万人以上も富士山に登った…との
ことです。うち何万人がご来光を見ることができたのかは知り
ませんが、誰しもこの山頂に日の出時に立つことには、大分の苦労
があったに違いありません。
さて、思いの外小さく見える太陽も、見る見るうちに光量を増し、
もう普通の朝の明るさになっていました。一旦完全に顔を出した
太陽ですが、ほどなくその上にあった厚い雲に隠れてしまいました。
これにてご来光は終了です。
皆、満足して、下山を開始します。強風のため、お鉢巡りが中止
された登山ツアーが多いように見受けられます。火口に転落しても
不思議ではない突風が吹いていますからね。そのようなわけで
コンサートの終わった会場前の駅改札の如く、下山道に一気に人が
流れ込みます。こんなに沢山の人が山頂に居たとは、驚きです。
・途方も無い数の登山者が途切れ無く下りていく。
下りもそれなりに負担はかかりますが、登りのそれに比べれば
大したことはありません。一気に下山し、7合目の山小屋の前で
眼前に山中湖を俯瞰しながらお弁当の朝食を食べました。昨夜の
うちに山小屋で配られた朝食です。
・山中湖を見ながらの食事
・こんなお弁当
その後はもう一目散に下山しました。下山道は砂が多く、足には
優しいのですが、滑って転びやすいです。また、砂…と言うか
火山灰でしょうか…細かくて目や口に容易に入って困ります。
・ブルドーザーが急傾斜を下っていた。
・本日も見事な青空の登山日和
そんなこんなで六合目で昨日の登山道と合流し、見覚えのある
トレッキング道を歩きます。本日日中の富士登山者とすれ違う
ようになります。山頂付近は強風でしたが、麓近くは晴れている
ようで、やはり登山日和です。ようやく五合目登山口に到着
しました。お疲れ様ー! 無事に下山できて何よりです。
・無事に五合目まで下山
見ると昨日よりも観光バスが増えていて、観光客が沢山居ます。
また、駐車場の空きを待つ一般車が長蛇の列をなしていました。
そそくさと車を出して、麓にある「葭池温泉」に行きました。
登山の後はやはり温泉でしょう。客が他に入っていなく、貸切
みたいで良かったです。
・貸切!
その後、近くにある美味しい吉田うどん屋「しんたく」に寄ってみた
のですが、混雑のため入店を諦めました。途中、いくつかの吉田
うどんのお店に入ろうと試みたのですが、軒並み大混雑。人気
あるのですねー。…と言うことで、中央道が混み始めると厄介
ですので、一目散に帰ることにしました。
今回はこんな感じの登山でした。
また登りたいです、富士山!
・やはり帰宅後は、富士山に因んで「ふじやまビール」を!
P.S.
本当は明日、有給を取って休養の予定だったのですが、外せない
仕事が入ってしまいました。でも何とか問題無くお仕事をこなせ
ました。前回の富士登山では翌日死んでいましたので、今回の
方がマシだったことになります。図らずも体力向上を確認する
ことができたことになります。
(10/10朝掲載)
富士山ご来光登山(一日目) [登山・アウトドア]
起床時刻4:00、猛烈に眠いです。支度をして4:45に出発。My奥さん
とともに車に乗り込みます。行先は富士山。今回は山頂でのご来光
を狙っての、気合の入った登山なのです。
中央自動車道にて、6:30に談合坂SAでフランクフルトなどを食べ、
更に西を目指します。大月JCTから南下し、河口湖ICで高速を下り、
ここから「富士スバルライン」に入ります。この道路は僕が毎年
6月に参加している「M't富士ヒルクライム」の自転車レースで
走っている道ですので、山道ながら勝手知ったるドライブとなり
ます。そんなこんなで8:00に登山口の駐車場に到着しました。
既に車がいっぱいで、登山口から2kmも下の駐車場に駐車することと
なりました。既に9月に入っているのでオフシーズンかと思って
いたのですが、全然そんなことはありませんでした。
・既に周囲に沢山の車が駐車されている。
車の前で登山の身支度をするとともに、昼食用のおにぎりを作り
ます。家で作る時間が無く、炊けたご飯を炊飯器そのままで車に
積み込んで来てしまいました。
・妙な光景?!
それでは出発。最初は登山口のある五合目まで、2kmばかりの道のり
を歩きます。既にけっこうなボリュームのトレッキングです。
五合目に到着すると、そこは物凄い観光地でした。ひっきり無しに
観光バスが訪れ、観光客が乗降していました。中国、韓国の
お客さんが多いように見えました。
・五合目から富士山頂方を見上げる。
観光地の喧騒をよそに、登山口から登山を開始します。…登山道も
観光地よろしく登山者で賑わっていました。
さて、5年ぶりの富士登山…感慨深いものがあります。僕にとっては
富士山はかなり好きな山ですが、それでも5年もブランクがあります。
しかしながらその間、別の色々な山に登って登山の修業を積んだ
つもりです。今回の富士登山は、前回よりも楽に登れるのか、はたまた
年齢が上がったことにより逆に挫けてしまうのか…。
前回は須走口からの登山でしたが、今回は河口湖口からの登山です。
僕は今までの富士登山(4回ほど、うち一回は高山病で七合目リタイア)
は、全て須走口からの登山で、今回の登山道は初めてです。
・最初は平坦な登山道。落石防止のシェッドもある。
暫くは緩い坂のトレッキングが続きます。観光乗馬も行われている
ような道で、観光者っぽい登山者も見受けられました。眼下に樹海、
その先に山中湖畔の街の光景が広がっています。晴天で風も少なく、
絶好の登山日和と言えます。
やがて六合目に到達しました。富士山の荒涼とした感じが出てきて、
俄然、富士登山をやっている雰囲気が出てきました。ここから傾斜
が増し、登山っぽくなるのですが、その前に昼食を食べました。
景色を見ながら先ほど作ったおにぎりを食べました。
・六合目上からの景色
・さすが富士山、綺麗な急傾斜
エネルギーを蓄えたところで、再び歩き出します。ここから暫くは
特筆すべきこともなく、2人とも淡々と登りました。登山道が
ワンパターンのつづら折れであることは、まあ富士山ならでは
のことで。。。気が付くと七合目に到着です。ここまで、大分楽に
来れたような気がします。立て続けに山小屋が沢山あり、中には
綺麗で快適そうな小屋もありました。が、僕達が本日目指す場所は
八合目です。
・七合目に林立する山小屋
・遠くに八ヶ岳も見えた。
溶岩の岩場も出現し、やや難易度が上がります。が、まあ富士山
と言うだけあって、初心者でも登れなる難易度にはなっています。
七合五勺を越える辺りから、My奥さんも僕もわずかに頭痛を感じる
ようになってきました。これは高山病の兆し? ペースを落として
慎重に登ります。
・高度を増し、既に雲の上の世界
・下を見ると、つづら折れの登山道が見える。
遅いペースであっても足を止めない限りは着実に標高を稼ぐこと
ができ、想定よりも早い時刻に八合目に到着することができました。
気が付くと風が強く、気温も下がっていて寒いくらいでした。
本日の宿泊地は「八合目トモエ館」です。宿泊者はすし詰めで
あろうと構えていたのですが、一般客はそれほど多くはありません
でした。しかしながら団体様が別棟に収容されていて、こちらは
かなりの人数居るようでした。
・八合目の鳥居
・八合目トモエ館
・眼下を見ると、何故かアメリカ国旗が!
夕食はカレーライスで、ハンバーグが載っていました。レトルト
そのままの趣です。ご飯の歯応えが不可思議でしたが、これは
「サトウのご飯」的なものかもしれません。ここは八合目…
文句を言える場所でもありませんが。
・さすがの高度だけあって、こんな標識も!
・夕食はカレーライス
食後、外に出てみました。すっかり陽は落ち、眼下に広がる夜景
が綺麗でした。でも標高3400mはダテではありません。大変に寒く、
9月の富士山の危険さを感じました。
20時頃に就寝。1時間くらい眠りましたが、以降はずっと起きて
いました。迂闊に深く眠ってしまうと、目覚めた時に高山病に
なっていることが容易に予想できますため。
(10/9昼掲載)
とともに車に乗り込みます。行先は富士山。今回は山頂でのご来光
を狙っての、気合の入った登山なのです。
中央自動車道にて、6:30に談合坂SAでフランクフルトなどを食べ、
更に西を目指します。大月JCTから南下し、河口湖ICで高速を下り、
ここから「富士スバルライン」に入ります。この道路は僕が毎年
6月に参加している「M't富士ヒルクライム」の自転車レースで
走っている道ですので、山道ながら勝手知ったるドライブとなり
ます。そんなこんなで8:00に登山口の駐車場に到着しました。
既に車がいっぱいで、登山口から2kmも下の駐車場に駐車することと
なりました。既に9月に入っているのでオフシーズンかと思って
いたのですが、全然そんなことはありませんでした。
・既に周囲に沢山の車が駐車されている。
車の前で登山の身支度をするとともに、昼食用のおにぎりを作り
ます。家で作る時間が無く、炊けたご飯を炊飯器そのままで車に
積み込んで来てしまいました。
・妙な光景?!
それでは出発。最初は登山口のある五合目まで、2kmばかりの道のり
を歩きます。既にけっこうなボリュームのトレッキングです。
五合目に到着すると、そこは物凄い観光地でした。ひっきり無しに
観光バスが訪れ、観光客が乗降していました。中国、韓国の
お客さんが多いように見えました。
・五合目から富士山頂方を見上げる。
観光地の喧騒をよそに、登山口から登山を開始します。…登山道も
観光地よろしく登山者で賑わっていました。
さて、5年ぶりの富士登山…感慨深いものがあります。僕にとっては
富士山はかなり好きな山ですが、それでも5年もブランクがあります。
しかしながらその間、別の色々な山に登って登山の修業を積んだ
つもりです。今回の富士登山は、前回よりも楽に登れるのか、はたまた
年齢が上がったことにより逆に挫けてしまうのか…。
前回は須走口からの登山でしたが、今回は河口湖口からの登山です。
僕は今までの富士登山(4回ほど、うち一回は高山病で七合目リタイア)
は、全て須走口からの登山で、今回の登山道は初めてです。
・最初は平坦な登山道。落石防止のシェッドもある。
暫くは緩い坂のトレッキングが続きます。観光乗馬も行われている
ような道で、観光者っぽい登山者も見受けられました。眼下に樹海、
その先に山中湖畔の街の光景が広がっています。晴天で風も少なく、
絶好の登山日和と言えます。
やがて六合目に到達しました。富士山の荒涼とした感じが出てきて、
俄然、富士登山をやっている雰囲気が出てきました。ここから傾斜
が増し、登山っぽくなるのですが、その前に昼食を食べました。
景色を見ながら先ほど作ったおにぎりを食べました。
・六合目上からの景色
・さすが富士山、綺麗な急傾斜
エネルギーを蓄えたところで、再び歩き出します。ここから暫くは
特筆すべきこともなく、2人とも淡々と登りました。登山道が
ワンパターンのつづら折れであることは、まあ富士山ならでは
のことで。。。気が付くと七合目に到着です。ここまで、大分楽に
来れたような気がします。立て続けに山小屋が沢山あり、中には
綺麗で快適そうな小屋もありました。が、僕達が本日目指す場所は
八合目です。
・七合目に林立する山小屋
・遠くに八ヶ岳も見えた。
溶岩の岩場も出現し、やや難易度が上がります。が、まあ富士山
と言うだけあって、初心者でも登れなる難易度にはなっています。
七合五勺を越える辺りから、My奥さんも僕もわずかに頭痛を感じる
ようになってきました。これは高山病の兆し? ペースを落として
慎重に登ります。
・高度を増し、既に雲の上の世界
・下を見ると、つづら折れの登山道が見える。
遅いペースであっても足を止めない限りは着実に標高を稼ぐこと
ができ、想定よりも早い時刻に八合目に到着することができました。
気が付くと風が強く、気温も下がっていて寒いくらいでした。
本日の宿泊地は「八合目トモエ館」です。宿泊者はすし詰めで
あろうと構えていたのですが、一般客はそれほど多くはありません
でした。しかしながら団体様が別棟に収容されていて、こちらは
かなりの人数居るようでした。
・八合目の鳥居
・八合目トモエ館
・眼下を見ると、何故かアメリカ国旗が!
夕食はカレーライスで、ハンバーグが載っていました。レトルト
そのままの趣です。ご飯の歯応えが不可思議でしたが、これは
「サトウのご飯」的なものかもしれません。ここは八合目…
文句を言える場所でもありませんが。
・さすがの高度だけあって、こんな標識も!
・夕食はカレーライス
食後、外に出てみました。すっかり陽は落ち、眼下に広がる夜景
が綺麗でした。でも標高3400mはダテではありません。大変に寒く、
9月の富士山の危険さを感じました。
20時頃に就寝。1時間くらい眠りましたが、以降はずっと起きて
いました。迂闊に深く眠ってしまうと、目覚めた時に高山病に
なっていることが容易に予想できますため。
(10/9昼掲載)
八ヶ岳アウトドア旅行(二日目) [登山・アウトドア]
起床時刻5:00。雨は止んでいるものの、厚い雲に覆われていて、
非常に微妙な天気です。正直、登山の気が進む天候ではないの
ですが、付近で行きたい観光も特に無かったため、登山を敢行
することにしました。お目当ての山は八ヶ岳連峰の一つ、
「赤岳」です。
まずは国道299号を車で西側に下り、原村から美濃戸口へ行き
ました。更に美濃戸まで至る砂利道を車で走ります。…が、
はっきり言ってこの悪路はお勧めできません。一歩間違うと
立ち往生しそうな急勾配や轍が沢山あります。運転ですっかり
神経が疲れる頃に美濃戸に到着しました。山小屋「やまのこ村」
の駐車場に駐車しました。駐車料金は一日1000円也。
・美濃戸の山小屋「やまのこ村」
・こんな感じの駐車場
支度をして8:00に登山開始。南沢ルートを採ります。序盤は
苔生してじめじめしている道を進みます。もののけ姫でも出て
きそうな雰囲気です。南沢の流れや滝の音を聞きつつ、標高を
上げていきます。最初は南沢の川の流れの音を聞きながらの
登山でしたが、途中からは枯れている南沢の上を歩くことに
なります。
・鬱蒼とした雰囲気の序盤
・細くて危ない橋もあり
本来はV字谷が相応しい地形なのですが、川が土砂で埋まって
いるらしく、平坦な道になっています。とても不思議な地形
だと思いました。その気になればどこでも歩けそうな感じで、
気を抜くと道迷いを起こしそうです。
・土砂で埋まった南沢の上を歩く
・平坦になった地形の上にヘリポートが
ちょっと疲れてきてそろそろかな…と思ったあたりで長者
小屋着。時刻は10:10です。2人ともすっかり疲れて空腹に
なったため、昼食用に持ってきていた菓子パンを早々に食べ
ました。真の昼食時には、山小屋でうどんでも食べよう…
という軟弱な目論見です。
・長者小屋
・長者小屋テントサイトに花が咲いていた。
厚い雲とやや強い風で、行くか退くかを迷ったのですが、
とりあえず行けるところまで登ろう…ということになり
ました。文三郎尾根ルートを採ります。ここから先は登山道
の斜度がぐんと増します。鎖や梯子なども登場し、本格的な
感じがしてきます。足元がガレ場で安定せず、難儀します。
登っていくうちに周囲がキリで真っ白になり、風も一段と
強くなって危険な香りがしてきました。
・ここからは本格登山となる
・霧と険しい地形で危険度増加
…が、まあ結局は登ってしまったわけですが。12:15赤岳
山頂到着。周囲が真っ白で高度感はありませんが、いかにも
高山…と言える強風が吹いています。山頂には他に3パーティー
くらいしか居ませんでした。さすがに今日は空いています。
記念写真(でも真っ白)を撮り、すぐに降りることにしました。
山頂滞在時間は5分程度でした。
・赤岳山頂!
・例によって山頂三角点の写真
真夏なのに大変な寒さです。油断していると低体温症にも
なりかねません。少し下って風が当たらない岩影を見つけ、
EPIガスでお湯を沸かし、熱い紅茶を入れて飲みました。
こいつは温まります。
さて、もう一目散に下山です。下りはいつでも神経を使い
ますが、今回はより一層の注意を払う必要があります。
強風に飛ばされないようにしながら、ガレ場を滑らないよう、
慎重に下ります。13:45長者小屋着。ひとまずほっとしました。
長者小屋で昼食を食べました。山菜うどんと牛丼を注文。
何れもなかなか美味しいものが出てきました。何気にレベル
が高そうです。周囲の登山者がストーブで美味しそうな食事を
作っています。赤岳の山バッチは売り切れとのこと。
・山小屋の山菜うどん、けっこう美味しかった。
さて、もうひと頑張り。ここからは緊張が解け、少しだけ
気楽になります。これより下であれば、一発死にの危険個所が
ぐっと減りますため。まあ、そうは言いながらも苔で滑り
そうな石を慎重に避けながら、一度も転倒することなく無事に
下山することができました。時刻は15:30でした。
赤岳山荘ではスタッフが暇そうにしていました。さすがに
この芳しくない天候で宿泊者がほとんど居ないのでしょう。
ここでは赤岳のバッチは売り切れていなかったので、所望
しました。
車に乗って件の悪路を脱出し、原村の温泉施設「樅の湯」に
行きました。17:00を過ぎると割引きとなるようで、一気に
浴場が混雑しました。周囲がペンション村になっているので、
大勢のお客さんがいらっしゃるのでしょう。
・温泉施設「樅の湯」
さて、お腹が空きました。下道で小淵沢まで行き「キッチン
ハートランド」に行きました。これは友人のU見君オススメの
お店で、春先の旅行で案内されたお店です。相変わらずの
美味しさでした。余談ですが、夏は駐車場での蚊刺されに
注意です。
・キッチンハートランド
・スープカレーを食べた。本格的で美味。
帰りの中央道はうんざりするような渋滞はありませんでした。
先月北岳からの帰りで懲りて、今回は時刻を遅い方にずらした
ことが功を奏したようです。…が、どうやらそもそも空いて
いた模様です。
帰宅時刻23:30。本日中に家に帰ってくることができました。
天候はピリっとしませんでしたが、なかなか楽しいアウト
ドア旅行でした。
(8/21昼掲載)
非常に微妙な天気です。正直、登山の気が進む天候ではないの
ですが、付近で行きたい観光も特に無かったため、登山を敢行
することにしました。お目当ての山は八ヶ岳連峰の一つ、
「赤岳」です。
まずは国道299号を車で西側に下り、原村から美濃戸口へ行き
ました。更に美濃戸まで至る砂利道を車で走ります。…が、
はっきり言ってこの悪路はお勧めできません。一歩間違うと
立ち往生しそうな急勾配や轍が沢山あります。運転ですっかり
神経が疲れる頃に美濃戸に到着しました。山小屋「やまのこ村」
の駐車場に駐車しました。駐車料金は一日1000円也。
・美濃戸の山小屋「やまのこ村」
・こんな感じの駐車場
支度をして8:00に登山開始。南沢ルートを採ります。序盤は
苔生してじめじめしている道を進みます。もののけ姫でも出て
きそうな雰囲気です。南沢の流れや滝の音を聞きつつ、標高を
上げていきます。最初は南沢の川の流れの音を聞きながらの
登山でしたが、途中からは枯れている南沢の上を歩くことに
なります。
・鬱蒼とした雰囲気の序盤
・細くて危ない橋もあり
本来はV字谷が相応しい地形なのですが、川が土砂で埋まって
いるらしく、平坦な道になっています。とても不思議な地形
だと思いました。その気になればどこでも歩けそうな感じで、
気を抜くと道迷いを起こしそうです。
・土砂で埋まった南沢の上を歩く
・平坦になった地形の上にヘリポートが
ちょっと疲れてきてそろそろかな…と思ったあたりで長者
小屋着。時刻は10:10です。2人ともすっかり疲れて空腹に
なったため、昼食用に持ってきていた菓子パンを早々に食べ
ました。真の昼食時には、山小屋でうどんでも食べよう…
という軟弱な目論見です。
・長者小屋
・長者小屋テントサイトに花が咲いていた。
厚い雲とやや強い風で、行くか退くかを迷ったのですが、
とりあえず行けるところまで登ろう…ということになり
ました。文三郎尾根ルートを採ります。ここから先は登山道
の斜度がぐんと増します。鎖や梯子なども登場し、本格的な
感じがしてきます。足元がガレ場で安定せず、難儀します。
登っていくうちに周囲がキリで真っ白になり、風も一段と
強くなって危険な香りがしてきました。
・ここからは本格登山となる
・霧と険しい地形で危険度増加
…が、まあ結局は登ってしまったわけですが。12:15赤岳
山頂到着。周囲が真っ白で高度感はありませんが、いかにも
高山…と言える強風が吹いています。山頂には他に3パーティー
くらいしか居ませんでした。さすがに今日は空いています。
記念写真(でも真っ白)を撮り、すぐに降りることにしました。
山頂滞在時間は5分程度でした。
・赤岳山頂!
・例によって山頂三角点の写真
真夏なのに大変な寒さです。油断していると低体温症にも
なりかねません。少し下って風が当たらない岩影を見つけ、
EPIガスでお湯を沸かし、熱い紅茶を入れて飲みました。
こいつは温まります。
さて、もう一目散に下山です。下りはいつでも神経を使い
ますが、今回はより一層の注意を払う必要があります。
強風に飛ばされないようにしながら、ガレ場を滑らないよう、
慎重に下ります。13:45長者小屋着。ひとまずほっとしました。
長者小屋で昼食を食べました。山菜うどんと牛丼を注文。
何れもなかなか美味しいものが出てきました。何気にレベル
が高そうです。周囲の登山者がストーブで美味しそうな食事を
作っています。赤岳の山バッチは売り切れとのこと。
・山小屋の山菜うどん、けっこう美味しかった。
さて、もうひと頑張り。ここからは緊張が解け、少しだけ
気楽になります。これより下であれば、一発死にの危険個所が
ぐっと減りますため。まあ、そうは言いながらも苔で滑り
そうな石を慎重に避けながら、一度も転倒することなく無事に
下山することができました。時刻は15:30でした。
赤岳山荘ではスタッフが暇そうにしていました。さすがに
この芳しくない天候で宿泊者がほとんど居ないのでしょう。
ここでは赤岳のバッチは売り切れていなかったので、所望
しました。
車に乗って件の悪路を脱出し、原村の温泉施設「樅の湯」に
行きました。17:00を過ぎると割引きとなるようで、一気に
浴場が混雑しました。周囲がペンション村になっているので、
大勢のお客さんがいらっしゃるのでしょう。
・温泉施設「樅の湯」
さて、お腹が空きました。下道で小淵沢まで行き「キッチン
ハートランド」に行きました。これは友人のU見君オススメの
お店で、春先の旅行で案内されたお店です。相変わらずの
美味しさでした。余談ですが、夏は駐車場での蚊刺されに
注意です。
・キッチンハートランド
・スープカレーを食べた。本格的で美味。
帰りの中央道はうんざりするような渋滞はありませんでした。
先月北岳からの帰りで懲りて、今回は時刻を遅い方にずらした
ことが功を奏したようです。…が、どうやらそもそも空いて
いた模様です。
帰宅時刻23:30。本日中に家に帰ってくることができました。
天候はピリっとしませんでしたが、なかなか楽しいアウト
ドア旅行でした。
(8/21昼掲載)