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ベランピングチキンラーメン [登山・アウトドア]

本日、ママは用事があり、お出かけしています。パパと子供達2
人の3人で過ごします。

My娘は最近「ベランピングチキンラーメン」のTVコマーシャル
に感化されたらしく、一度自分達もやってみたい…と常々言って
いました。それでは今日やってみようかー。

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バルコニーにマットを敷いて小さなテーブルを置いて、即席の
食卓の完成。ホットプレートも持ち出し、BBQの雰囲気に。
チルド餃子、モヤシ、豚肉などを焼いて食べました。そして
〆はチキンラーメンです。

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暑い夏の日中に、熱いチキンラーメンとは、ちょっと如何な
ものかと思いますが、子供達は大いに喜んで食べていました。

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唐突に川崎で登山 [登山・アウトドア]

お盆真っ盛り。引き続き、リビングのエアコンが壊れているので、
身の危険を感じます。本日はママと子供たちは近所のお友達の
お宅にお呼ばれしており、家にはパパ一人です。

午前中は家の掃除などをしつつ、お昼頃に一人でフラリと川崎に
買い物に出かけました。ヨドバシカメラでPC用品などを買おうと
考えていたのですが、物色しているうちに考えが纏まらなくなり、
見るだけで店を出てしまいました。

・枡形山への登山口
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で、せっかくの一人外出ですので、その足で日頃の運動不足
解消にちょっと山歩きでも。とは言え、軽ハイキングレベル。
川崎の数少ない山の中で有名な枡形山・飯室山に行きました。
枡形山は標高わずか84m。登山口からわずか10分ほどで山頂に
立つことができました。山頂も森の中ですが、展望台があり、
都心方面が見渡せました。

・枡形山の山頂展望台から
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・都心方向が良く見渡せます。
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稜線沿いに5分ほど歩くと、続けて飯室山の山頂に立つことが
できます。山頂付近は整備された広場になっており、豪華な
展望台がありました。こちらは車でアクセスすることができ、
5組くらいの家族連れが居ました。

・飯室山の山頂は大変ゴージャスです。
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・美味しいシウマイ、崎陽軒~♪
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広場のベンチで崎陽軒のシウマイ弁当を食べました。一人
外出なので、好き放題感がありますな。食後は展望台に
上りました。エレベータ付きの豪華な建物です。先ほどの
枡形山の展望台よりも眺望が良く、360°見渡せました。
これは良い眺めですねー。電波もよく飛びそうです。

・全周囲、素晴らしいパノラマです。
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そのうちMy息子を連れてアマチュア無線の移動運用にでも
来てみようかな。本日は単なる山歩き(?)ですので、ほどほど
の滞在で帰りました。

帰宅後の夕方、昨日購入した高圧洗浄機でバルコニーの掃除。
バルコニーの床に水を噴射したところ、かなり良く汚れが
取れました。あと、窓ガラスも高圧洗浄機で掃除しました。
一気に掃除できて便利です。あと、網戸に高圧シャワーを
浴びせ掛けたら、網戸を通して出てきた水は泥水でした。
こんなに汚かったのね。

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雨池トレッキング&白駒池キャンプ [登山・アウトドア]

今週頭は天候がかなり悪かったですが、昨日より好天となって
います。今日、明日ともに雨が降らないとのことですので、
キャンプに出掛けることにしました。行先は長野県の麦草峠。
雨池へのトレッキングをした後に白駒池でテント泊をする予定
です。

・朝食に初狩PAで「吉田うどん」を食べました。美味。
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起床時刻5:00。急いで支度をして6:00に駐車場を出ました。
7:00に調布から中央道に乗り、少々の渋滞を逃げ切って9:45に
小淵沢に到着しました。小淵沢駅で駅弁を買いました。
「高原野菜とカツの弁当」です。この辺りの土地に来た時に
食べる、定番の駅弁です。

・高原ドライブ。本日は晴天。
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車を走らせて更に標高を稼ぎ、清里経由で麦草峠に至りました。
時刻は11:30で、トレッキングとしては出遅れの時刻なため、
駐車場が満車でした。峠の路肩にも多数車が停まっています。
運良くその中の一台が出たため、停めることができました。

・麦草峠は路肩まで溢れるほどの駐車量でした。
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歩きの支度をし、12:00にトレッキング開始です。雨池までは
麦草峠から北上するルートで、約3kmの山道を歩きます。
My息子も昨年途中まで歩いたコースです。

・スタート直後にある、不思議な雰囲気のある池。
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・おなじみの「雨ヶ池」への標識も、年季が入ってきました。
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3人でゆっくりとトレッキング路を歩きます。じめっとした
森林の中のコースですが、空気が綺麗で美味しいです。
天候は晴れですが、今週木曜日までの悪天候の影響で登山道
はやや荒れているようでした。途中、苔で滑りやすくなって
いる箇所や、ぬかるんでいる箇所がしばしばありました。

My息子が疲れて途中で嫌になりそうな兆しを見せた時、すかさず
おやつを与えたりして、騙し騙し歩かせました。この作戦で、
かなり長い距離を歩きました。

・木道の箇所は一人で歩けます。
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・足元が難しい場所は、慎重に。。。
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遂に雨池着。時刻は14:30です。大分時間が掛かりましたが、
これはMy息子のペースに合わせてのこと。昨年は往路の1/3ほど
を歩いたMy息子ですが、今回は往路全てを歩き切りました。
凄い成長ぶりです。

・急に視界が開け、そこに佇む雨池
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・池と緑と空のコントラストが見事。
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雨池…森を抜け急に視界が開けたところに、忽然と現れる神秘的
な池です。この感覚が好きで、僕とMy奥さんは、もう4回も訪問
しています。本日は天候に恵まれ、穏やかな池と周囲の緑と空
のコントラストを存分に楽しむことができました。

お弁当タイム。先に購入した「高原野菜とカツの弁当」を食べ
ました。山で食べる雰囲気も手伝って、実に美味しいです。
My息子には別におにぎりを与えていたのですが、食欲旺盛で、
ママの駅弁のカツが食べられていました。

・定番の昼食
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・ママのカツを食べるMy息子
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持ち時間が少なく、滞在時間わずかに45分。時刻は15:15です。
これでももう周囲には誰も居らず、登山としては遅い部類です。
雨池を出発しました。復路はさすがに歩けないと考えたMy息子は、
「もう歩けない」…と主張。まあ、往路を完歩しただけでも
大したものです。抱っこ紐で背中に括り付けておんぶをして歩き
ました。ほどなく眠りに落ちてしまいました。往路で大分疲れて
いたのでしょうね。

それにしても、以前と比べ、登山道が大分ゴツゴツしてきた
ような印象を受けます。土が流されて石が露出してきているの
でしょうか?

麦草峠16:15着。すっかり夕方の雰囲気です。このタイミングで
My息子も目を覚まします。その後、車に少々乗って、白駒池駐車
場に行きました。ここで車を停め、テント泊道具一式を持って、
白駒池に向かって歩きます。徒歩20分程度、山小屋「青苔荘」の
キャンプ指定地に到着しました。

・お次の目的地は白駒池
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テント設営。900円の割増料金を払って、板張りのサイトを選び
ました。地面直接設置でも良かったのですが、今回はMy息子が
居ますので、ゴツゴツしている地面を避けて快適性を採った形
です。周囲のテントは7張程度。僕達が最も遅い到着のよう
でした。

前回に来た時と比べ、特筆すべきは、青苔荘横に立派で清潔な
お手洗いが出来上がっていたことです。以前は斜面の中腹に超
レベルの高いお手洗いがあり、夜中には行きたくないような
雰囲気を醸し出していたのですが、今回は実に快適でした。

・テント設営中
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さて、10分ほどでテント設営完了。My息子が大喜びでテントに
入ったり出たりして遊んでいます。まずはおやつにEPIガスで
ポップコーン(アルミ皿付きのインスタント製品)を作って食べ
ました。

その後、夕食の準備。時刻は18:30で、すっかり暗くなって
います。ランタンとヘッドライトを使い、それっぽい雰囲気
になっています。EPIガスとコッフェルで炊飯しました。
標高2000mを超えていますので、米に芯が残るかと思ったの
ですが、まあまあうまく炊けました。レトルトカレーを
かけて食べました。やはり、山で食べるカレーは絶品だなぁ
…カレーは調理していないけれど。

・2種のレトルトカレーの合い掛けで
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食後、テント内で、おつまみを食べながら持参したビールなど
を飲みました。My息子はジュースです。いや、なかなか良い
雰囲気ですね。My息子も慣れないキャンプで不安に思う様子も
無く、大いに楽しんでいるようでした。夜も騒ぐことなく早々
に就寝し、助かりました。

夜半、お手洗いのために起きてテントを出たところ、頭上に
無数の星が見えました。大変見事。天の川までハッキリ見え
ます。眼福の至りです。白駒池キャンプ場は森林が多いので、
全天球が見えるわけではありませんが、感動するには十分な
量が見えます。

ほどなく体が冷えてきました。山小屋外の寒暖計を見ると7℃を
示しています。持ってきた上着類は全て着ています。過剰に
持ってきたつもりが、ぴったり使い切る感じて危なかったです。

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清里方面旅行(二日目) [登山・アウトドア]

起床時刻7:00。前日24時まで起きていたMy息子が一番の早起き
でした。8:00に朝食。このホテルは朝食が美味しいことでも有名
です。ご飯とお味噌汁、程良いボリュームのおかずで、食材が
よく吟味されているようで、どれも美味しかったです。

・朝のホテル前
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・上品な和朝食
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さて、本日は麦草峠にハイキングに行く計画となっています。
まずは昼食の調達。わざわざ車で30分かけて、反対方向の小淵沢
駅に行き、駅弁を購入しました。「元気甲斐」と「高原野菜と
カツの弁当」です。この近辺でのハイキングで小淵沢の駅弁を
持っていくことは、もはや習慣…と言うかネタになっており
ます。前回も「高原野菜とカツの弁当」を買っております。
ちなみに、ホテル近くの清里駅で取り扱っている駅弁は駅弁は
「峠の釜めし」。こちらは残念ながら容器が重くてハイキング
向きではありません。

・本日も快晴
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・何気ない場所でも、雄大な八ヶ岳を見ることができます。
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車で一時間ほど走って標高を上げ、麦草峠に到達しました。少し
離れた場所にある白駒池駐車場(有料)に駐車することを覚悟
していたのですが、たまたま麦草峠駐車場(無料)に一台だけ
空きがあり、駐車することができました。これにより、麦草峠~
雨池往復(約7km)のハイキングができるのではないかと考え
ました。My奥さんとは過去2回雨池を訪問していますが、ちょっと
したトレッキングルートのため、今回はMy息子を連れて行くには
時間が足りないと考えていたのですが、今回は白駒池駐車場が
起点ではなく麦草峠からスタートできるので、大分有利です。

・麦草峠、空の青と黄の緑が映える。
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・前回の雨池訪問
http://highbusy.blog.so-net.ne.jp/2010-08-13

麦草ヒュッテに行き、ペットボトル飲料を購入しました。車で麦草
峠に来るまでの間に、ほとんどコンビニが見付からず、飲料を買い
そびれていました。ヒュッテの前に目の前に広がる草原が見事
です。青空が広がっています。本日は快晴。暑いです。こんな
標高(2100m超え)ですが、おそらく熱中症注意ですね。

・スタート部分の池(沼?)
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・雨ヶ池の標識も昔から健在
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折り返しの時間を決めて、その時間までに行ける場所まで行こう
…という話で雨池を目指すことで話が纏まりました。まあ、雨池
訪問は予定外…というわけでもなく、少しはその可能性を考えて
おり、車の中に気合の入った登山靴も入れておりました。
本日は登山靴に履き替えて、トレッキングに臨みます。

・木々の中の木道のトレッキング
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My息子は歩ける場所まで歩かせて、あとはおんぶしていくことに
しました。…がMy息子が思いの外頑張りました。小さな彼にとって
はちょっとした石の段差が岩場のように見え、ちょっとした草場が
ジャングルのように見えるわけですが、まるで探検のように楽しん
で進んでいるようでした。何だかんだで往路の1/4程度を歩き
ました。よく頑張った。。。

・大きい木がある!
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My奥さんに荷物の全てを背負ってもらい、僕がMy息子をおんぶ
して、残りの道を進みます。僕の体力も相当落ちており、なかなか
ペースが上がりませんが、何とか予定時刻前に雨池に到達する
ことができました。深い森の中に忽然と現れる明るい視界。
静かな水面の雨池、濃い緑の木々。おおっ、相変わらず日本
離れした見事な景観! 今回も期待以上の景色です。

・到着!
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・のどかな佇まい
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平らな岩の上にお弁当を広げ、昼食にしました。贅沢な池の
景色の前での食事はかなり美味しいですね。My息子も良く食べ
ました。駅弁の数を3個にしても良いくらいでした。

・雨池で駅弁を食べることは、もはや定番です。
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・日差しがキツいので、帽子を…。(パパ、ママ双方から強奪して重ね被り)
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雨池滞在時間1時間。大変惜しいですが、タイムスケジュールを
考えると1時間が限度です。これにて戻ることにします。復路も
My息子をある程度歩かせようと考えていたのですが、わずかに
100mほど歩いたところで、木道を踏み外して意気消沈してしまい
ました。以降、最後の麦草峠まで僕がおんぶして歩くことになり
ます。しかも途中でおんぶのままお昼寝に入っちゃうし。。。
My息子の体重が12.5kg、数年前に登山をしていた頃にザックで
背負っていた荷物の重量が大体12kgくらいでした懐かしいような
そうでもないような。まあ、荷物とは違いますな。転倒などが
一切許されないため、緊張感が一桁上を行きます。細心の注意を
払って次の一歩の場所を見定めて歩きます。

麦草峠着15:15。無事に本日のハイキングを終えました。怪我等
無く、良かったです。車に乗って清里を目指します。途中、
八ヶ岳野辺山高原牛乳「ヤツレン」を訪問しました。工場の敷地
内にソフトクリームを売るお店と、お土産を売るお店があり、
一般の人が入ることができます。ここではソフトクリームと
ヨーグルトを食べました。濃厚で大変美味しかったです。My息子
も喜んでいました。

・ヤツレン
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・定番ソフトクリームとヨーグルト入りソフト
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ホテル到着時刻17:00。昨日よりやや遅いですが「天女の湯」に
行き、サッパリしてから夕食に臨みます。…で、本日も「ロック」
でビール三昧です。金曜日なので昨日よりはやや人が多いです
が、ほぼ待たずに入店することができました。やはり平日は
良いなぁ。。。

・本日も痛飲
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さあ飲むぞー! まずはピルスナーを飲みました。…う、ウマイ
ッス! 連日飲んでも美味しいです。調子に乗って、ピルスナー
→ 清里ラガー → デュンケル → 黒米ラガー → プレミアム
ロックボックの順で飲みました。昨日と一部順序が違うだけで、
お店のラインナップ全種類じゃん。本日も名物のカレーを食べて
しまいました。他、ハムの冷製やパスタも秀逸な味でした。
うーむ、大満足。

・ハムの冷製、美味。
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・ロックはパスタも美味しいです。
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・夜のライトアップもなかなか雰囲気があります。
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すっかり酔っ払って良い気分でホテルに戻りました。…で、
本日夜もMy息子が興奮し、寝付きませんでした。もう大暴れ。
夜中にMy息子を連れてお散歩に出かけます。夜も遅いのに、
萌木の村では「清里フィールドバレエ」の会場のセット
アップ作業が行われていました。来週頭より開始です。

My息子を1時間ほど散歩して疲れさせ、ようやく寝かし付け
ることができました、時刻は25時近くでした。orz...

(三日目に続く)
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近場でもピクニック気分 [登山・アウトドア]

4連休最終日。本日は遠くには遊びに出ずに、技術士のお勉強に
力を入れていました。一点、昼食時に家族で外に出て、近場の
多摩川河川敷で昼食を食べました。ホームセンターでタープが
安く叩き売られていましたので、思わず衝動買い。これを河川敷
の芝生に設営しました。

本日は風が強く飛ばされそうなほどでしたが、何とか快適に
中でお弁当を食べることができました。食後はタープの中や
芝生の上でお昼寝。気持ち良いな~。

・カンパーイ!(実はビールも持参)
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・風が強く、タープが歪んでいます。
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・My息子、芝生を激走!
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・うーん、眠いよー!
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再び筑波山登山 [登山・アウトドア]

本日、My奥さんと2人で筑波山に登山に出かけました。
登山としてはやや遅めの8:00に自宅を出発し、
筑波に向けてのんびりと車を走らせます。

しかしながら先ず向かった先は、旧筑波鉄道真壁駅前に
ある小食堂「たかはし」です。ここで鶏おにぎりをゲット!
昨年10月にサイクリングで来た時、あいにくの売り切れで
涙を飲んだ経緯があり、今回その無念を晴らすことが
できました。この時点で時刻は10:45でした。

急いで筑波山の登山口に向かいました。駐車場に車を停めて
支度をし、さて登山開始。時刻は11:30になっていました。
すっかり出遅れの時刻ですが、まあどんなにのんびり登っても
日没までには戻って来られるだろう…という目測です。

・さて、登山開始!
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筑波神社方の登山口から「白雲橋コース」にて女体山に
登ります。2年前に訪れた時には途中から登山道に雪が積
もっていて、軽アイゼンでの歩行が楽しかった記憶があります。
今回も期待して行ってみたのですが、雪は全く無く、乾燥で
やや埃っぽい登山道となっていました。残念。
13:15、山頂に到達。

・女体山山頂到着
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・ややガスがかっている。
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山頂三角点付近は登山客と観光客で賑わっていたので、
すぐにこの場を後にし、男体山への縦走に入ります。途中に
あるセキレイ茶屋にて遅めの昼食。けんちん汁とつくば
うどんを注文しました。寒い山で温かい汁物はありがたい
ですね。「つくばうどん」は今流行り(?)のご当地新グルメ。
その語源たるや、やや苦しいですが、まあ良しとしましょう。

【つ】地鶏のつくね
【く】地元産の黒野菜
【ば】茨城ローズポークのバラ肉

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メニュー注文者は持参のお弁当も店内で食べられるように
なっており、先ほど購入した鶏おにぎりも食べました。
鶏おにぎりはしっかりと味の沁みている鶏肉とやや塩味の
アタリが強い茶飯…これはサイクリスト好みかもしれません。
米や鶏肉の質も良いと見え、なかなか美味しいです。
すぐに売り切れになってしまうのも頷けます。

さて、お腹がいっぱいになったところで、男体山山頂を
目指します。ロープウェー終点駅周辺の観光地を横目に、
急登に差し掛かります。ごつゴツゴツした登山道ですが、
雪が無いので前回ほどは苦労せずに登ることができました。
男体山山頂に到達。景色は全般的に霞ががっており残念
でしたが、悪天候ではなかったので良しとします。

・男体山山頂
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男体山を下り、再びケーブルカー駅付近の観光地エリアに
戻ります。回転展望台の上に上がり、景色をひとしきり
眺めた後、下山を開始しました。前回同様「御幸ヶ原コース」
をケーブルカーに沿って下りました。

・回転展望台、その名の通り二階部分が360度回転する。
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15:50、無事に下山完了。2人とも足がカクカクしています。
それほどタフな山でもないのに、すっかり疲れました。

下山後は温泉に行くのが良いでしょう。車で15分ほどの
場所にある温泉施設「やさと温泉 ゆりの郷」に行きました。
内部が広々としており、露天風呂もあってなかなか良かった
です。泉質は単純泉でご利益が薄そうですが、まあ筑波山
周辺の温泉は皆同様で。

・温泉施設のお土産コーナーで購入した「自然薯」
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夕食は外食でも…と思ったのですが、何となく節約気分になり、
一目散に帰宅して、家のアリモノで作って済ませました。

車でのアクセスも便利で、なかなか良い山です。筑波山。


(2/12朝掲載)
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木曽駒ケ岳登山 [登山・アウトドア]

今年はハード目なアウトドアが多く、たまにはゆったりとした
登山を楽しみたいね…ということになりました。My奥さんの
提案で、木曽駒ケ岳に行くことになりました。ロープウェーで
かなりの標高まで到達できるので、登頂もそう難しく無さそう
です。

・朝の諏訪湖
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…で、起床時刻3:00。登山自体は難しくなくても、東京から離れた
山なので、まず登山口への到達が難しいのです。平日の仕事疲れにも
関わらず、頑張って目覚めました。お弁当を作って4:00に出発。
例によって明け方の中央道を走ります。談合坂SAで朝食にジャガベー
を食べるところもいつものパターンです。諏訪湖SAの休憩で諏訪湖を
眺め、更に車を走らせて駒ヶ根ICで降りました。山麓の「菅の台」
駐車場に車を停めて、ここからバスで「しらび平」まで行き、更に
ロープウェーで標高にして1000m分も上り「千畳敷」に到着です。
やっと駒ケ岳の登山口に立つことができました。

・ロープウェーしらび平駅
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・ロープウェーはギッシリと満員運転
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本日は素晴らしい快晴。目の前に千畳敷カールと宝剣岳が雄大に
鎮座していました。支度をして、9:45くらいに登山開始。まずは
千畳敷を登ります。乗越まで上がらないと木曽駒ケ岳を見ることは
できません。登山者と観光者が入り混じって行列をなしている
ようです。40分ほどで乗越に上がりました。行く手に中岳が見え、
その先に木曽駒ケ岳があります。

・見事な千畳敷カール
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・カールの中を上に向かって登って行く。
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・振り返るとクッキリと富士山も見えた。
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登山道は中岳の山頂を通り、一旦下ってから木曽駒ケ岳に向かって
上り返します。が、それほど大変な標高差ではありませんでした。
のんびりペースで歩きましたが、11:00に木曽駒ケ岳山頂に到着です。
さすがロープウェーで標高を稼いだだけあり、1時間半くらいで
アッサリと到着しました。

・山頂到着!
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・山頂三角点もあるよ。
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素晴らしい晴天で、北アも南アも望める最高の景観でした。眼下には
紅葉の錦模様も見ることができました。とても良い山です。お弁当
を食べ、1時間ほどのんびりとさせてもらいました。

・北アルプス方面を望む。
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・本日は海苔弁
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さて、下りはおそらく1時間を要しません。こんなに遠くまで来て
木曽駒ケ岳だけでは物足りないので、ついでに隣接の宝剣岳にも
登ってみたのですが、これが大失敗。鎖場の連続で、落ちたら死に
そうな場所が多く、大変に肝を冷やす登山道でした。結果、気軽な
登山には全くなりませんでした。

・My奥さん、鎖場を攻略中。落ちたら大変なことになる地形。
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・宝剣岳山頂はとんがった岩
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個人的には眼前に広がるカール地形が興味深かったです。一度は
生で見てみたかったので、大変良い機会でした。自然の不思議さと
雄大さを堪能することができました。

・戻りのロープウェーも大混雑
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下山後、温泉「こぶしの湯」に行きました。例によって登山の
後の温泉は大変気持ち良かったです。

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さて、帰路に就きます。その前に周辺の名物でも食べておきたい
ところです。一瞬、伊那名物「ローメン」を食べたいと思ったの
ですが、せっかく駒ヶ根に来たからには「ソースかつ丼」を食べて
おきたいところです。有名店の一つ「明治亭」に入りました。

・ソースかつ丼「明治亭」
http://www.meijitei.com/

注文はもちろんソースかつ丼。大振りの丼に沢山のキャベツが
敷かれ、ドーンと200gのトンカツが載っています。味は抜群で
ボリューム満点。すっかり満腹になって、しばらく苦しかったです。

・ドドーン!
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時刻は20:00。帰りの中央道は全く混んでいませんでした。片道
250kmを超える長距離ではありますが、快調に飛ばすことができ、
何とか24時前に帰宅することができました。

とても楽しい登山でした。


(11/14朝掲載)
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富士山御来光登山(二日目) [登山・アウトドア]

起床時刻1:15。案の定、頭が痛く、気分も悪い状況です。
My奥さんも僕と同じような体調のようです。…が、ここは
頑張っての行動開始です。一般客の部屋で行動を起こす人は
少ししか居ませんでした。逆に別棟の団体様はゴソゴソと
動き出しています。

お手洗いの行列や、登山道の渋滞などを考えると、団体様
よりも先に行動を開始することがキモとなります。そうそう、
9月も中旬になりますと、山頂のお手洗いがCloseとなるので、
ここで必ず立ち寄っておかなければなりません。

・既に山小屋の前には多くの登山者が!
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1:50、登山開始です。さ、寒い! 風もビュービュー吹いて
います。あまり快適な天候とは言えませんが、周囲には
沢山の登山者が居ます。団体様を出し抜いて先に行動を
起こしたぜ!…などと喜んでいたのは全く意味が無く、
小屋泊まりではない登山者が続々と登山道を歩いていたの
です。徹夜登山ですね。

無数のヘッドライトが登山道の軌跡を描いている…そんな
冗談めいた話を聞いたことがありますが、正に今、目の前に
広がっていました。こんなに沢山の人が富士山頂を目指して
いる…頭がクラクラしてきました。

・眼下に素晴らしい夜景が見える。
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既に遅れを取ったような気分でいたのですが、まあ、結局は
慎重に慎重を重ねたローペースで登りましたので、じゃん
じゃん後続に抜かれたわけですが。もう、体力や筋力では
なく、高山病だけを恐れての登山と言っても過言ではあり
ませんでした。

ゆっくり登り、休憩も多めに取りました。登山者が沢山居て、
各パーティーのペースや休憩インターバルの差がマチマチの
ため、色々な場所で人が滞留しています。9合目を過ぎると
登山道は険しさを増し、渋滞ができてきました。早目の行動
開始だったので、本日は懸念はありませんが、日の出ギリギリ
の時刻だと渋滞で山頂に到達できないままに日の出を迎えて
しまう…などと言う怖い話も聞いたことがあります。

・遂に山頂の鳥居に到達
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3:45、遂に山頂に到着しました。見慣れた山頂の光景ですが、
真っ暗でちょっと怖いです。気温が低く、風がビュービュー
吹いていて、もう立っても居られないほどの悪天候でした。
山頂を踏んだ感激も束の間、My奥さんと2人でツェルトを
かぶって寒風をしのぎます。まるで遭難者のビバークですね。

4:00、周囲が濃いガスに包まれ、強風に打たれて雨のような
状態になってきました。ご来光なんてほぼ絶望的ではない
ですか。山頂に居た誰もが諦めていたところ、5:00頃に急激に
ガスが晴れて、視界がクリアになってきました。日の出がある
であろう空は雲で覆われているようでした。…が、地平線
(水平線か?)の直上が僅かに雲が切れているようでもありました。

・雲が切れた!
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・いよいよか!
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5:15。彼方から一筋の光が昇りました。何と、見事なご来光では
ありませんか!…皆、大喜び。他の人の登山記などを拝見させて
いただくと、ご来光時に「万歳三唱」が聞かれる…という記述が
よく見られますが、本日はそんなことはなく、皆狂喜乱舞の大
フィーバー状態でした。死にそうな寒さを耐え、ガスの絶望から
一気に好転した事態の変化のギャップが、それをより一層際立たせ
ます。とにかくこれはもう見事…としか言いようがありません。

・やった! ご来光だ!
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・山頂には沢山の登山者がひしめいている。
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この皆の感動の要素は、目の前の景観の素晴らしさだけでは決して
無く、ここに到達するまでに様々な苦労を乗り越えてきたからなん
でしょうね。今年はトータルで20万人以上も富士山に登った…との
ことです。うち何万人がご来光を見ることができたのかは知り
ませんが、誰しもこの山頂に日の出時に立つことには、大分の苦労
があったに違いありません。

さて、思いの外小さく見える太陽も、見る見るうちに光量を増し、
もう普通の朝の明るさになっていました。一旦完全に顔を出した
太陽ですが、ほどなくその上にあった厚い雲に隠れてしまいました。
これにてご来光は終了です。

皆、満足して、下山を開始します。強風のため、お鉢巡りが中止
された登山ツアーが多いように見受けられます。火口に転落しても
不思議ではない突風が吹いていますからね。そのようなわけで
コンサートの終わった会場前の駅改札の如く、下山道に一気に人が
流れ込みます。こんなに沢山の人が山頂に居たとは、驚きです。

・途方も無い数の登山者が途切れ無く下りていく。
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下りもそれなりに負担はかかりますが、登りのそれに比べれば
大したことはありません。一気に下山し、7合目の山小屋の前で
眼前に山中湖を俯瞰しながらお弁当の朝食を食べました。昨夜の
うちに山小屋で配られた朝食です。

・山中湖を見ながらの食事
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・こんなお弁当
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その後はもう一目散に下山しました。下山道は砂が多く、足には
優しいのですが、滑って転びやすいです。また、砂…と言うか
火山灰でしょうか…細かくて目や口に容易に入って困ります。

・ブルドーザーが急傾斜を下っていた。
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・本日も見事な青空の登山日和
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そんなこんなで六合目で昨日の登山道と合流し、見覚えのある
トレッキング道を歩きます。本日日中の富士登山者とすれ違う
ようになります。山頂付近は強風でしたが、麓近くは晴れている
ようで、やはり登山日和です。ようやく五合目登山口に到着
しました。お疲れ様ー! 無事に下山できて何よりです。

・無事に五合目まで下山
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見ると昨日よりも観光バスが増えていて、観光客が沢山居ます。
また、駐車場の空きを待つ一般車が長蛇の列をなしていました。

そそくさと車を出して、麓にある「葭池温泉」に行きました。
登山の後はやはり温泉でしょう。客が他に入っていなく、貸切
みたいで良かったです。

・貸切!
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その後、近くにある美味しい吉田うどん屋「しんたく」に寄ってみた
のですが、混雑のため入店を諦めました。途中、いくつかの吉田
うどんのお店に入ろうと試みたのですが、軒並み大混雑。人気
あるのですねー。…と言うことで、中央道が混み始めると厄介
ですので、一目散に帰ることにしました。

今回はこんな感じの登山でした。
また登りたいです、富士山!

・やはり帰宅後は、富士山に因んで「ふじやまビール」を!
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P.S.
本当は明日、有給を取って休養の予定だったのですが、外せない
仕事が入ってしまいました。でも何とか問題無くお仕事をこなせ
ました。前回の富士登山では翌日死んでいましたので、今回の
方がマシだったことになります。図らずも体力向上を確認する
ことができたことになります。


(10/10朝掲載)
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富士山ご来光登山(一日目) [登山・アウトドア]

起床時刻4:00、猛烈に眠いです。支度をして4:45に出発。My奥さん
とともに車に乗り込みます。行先は富士山。今回は山頂でのご来光
を狙っての、気合の入った登山なのです。

中央自動車道にて、6:30に談合坂SAでフランクフルトなどを食べ、
更に西を目指します。大月JCTから南下し、河口湖ICで高速を下り、
ここから「富士スバルライン」に入ります。この道路は僕が毎年
6月に参加している「M't富士ヒルクライム」の自転車レースで
走っている道ですので、山道ながら勝手知ったるドライブとなり
ます。そんなこんなで8:00に登山口の駐車場に到着しました。
既に車がいっぱいで、登山口から2kmも下の駐車場に駐車することと
なりました。既に9月に入っているのでオフシーズンかと思って
いたのですが、全然そんなことはありませんでした。

・既に周囲に沢山の車が駐車されている。
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車の前で登山の身支度をするとともに、昼食用のおにぎりを作り
ます。家で作る時間が無く、炊けたご飯を炊飯器そのままで車に
積み込んで来てしまいました。

・妙な光景?!
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それでは出発。最初は登山口のある五合目まで、2kmばかりの道のり
を歩きます。既にけっこうなボリュームのトレッキングです。
五合目に到着すると、そこは物凄い観光地でした。ひっきり無しに
観光バスが訪れ、観光客が乗降していました。中国、韓国の
お客さんが多いように見えました。

・五合目から富士山頂方を見上げる。
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観光地の喧騒をよそに、登山口から登山を開始します。…登山道も
観光地よろしく登山者で賑わっていました。

さて、5年ぶりの富士登山…感慨深いものがあります。僕にとっては
富士山はかなり好きな山ですが、それでも5年もブランクがあります。
しかしながらその間、別の色々な山に登って登山の修業を積んだ
つもりです。今回の富士登山は、前回よりも楽に登れるのか、はたまた
年齢が上がったことにより逆に挫けてしまうのか…。

前回は須走口からの登山でしたが、今回は河口湖口からの登山です。
僕は今までの富士登山(4回ほど、うち一回は高山病で七合目リタイア)
は、全て須走口からの登山で、今回の登山道は初めてです。

・最初は平坦な登山道。落石防止のシェッドもある。
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暫くは緩い坂のトレッキングが続きます。観光乗馬も行われている
ような道で、観光者っぽい登山者も見受けられました。眼下に樹海、
その先に山中湖畔の街の光景が広がっています。晴天で風も少なく、
絶好の登山日和と言えます。

やがて六合目に到達しました。富士山の荒涼とした感じが出てきて、
俄然、富士登山をやっている雰囲気が出てきました。ここから傾斜
が増し、登山っぽくなるのですが、その前に昼食を食べました。
景色を見ながら先ほど作ったおにぎりを食べました。

・六合目上からの景色
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・さすが富士山、綺麗な急傾斜
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エネルギーを蓄えたところで、再び歩き出します。ここから暫くは
特筆すべきこともなく、2人とも淡々と登りました。登山道が
ワンパターンのつづら折れであることは、まあ富士山ならでは
のことで。。。気が付くと七合目に到着です。ここまで、大分楽に
来れたような気がします。立て続けに山小屋が沢山あり、中には
綺麗で快適そうな小屋もありました。が、僕達が本日目指す場所は
八合目です。

・七合目に林立する山小屋
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・遠くに八ヶ岳も見えた。
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溶岩の岩場も出現し、やや難易度が上がります。が、まあ富士山
と言うだけあって、初心者でも登れなる難易度にはなっています。
七合五勺を越える辺りから、My奥さんも僕もわずかに頭痛を感じる
ようになってきました。これは高山病の兆し? ペースを落として
慎重に登ります。

・高度を増し、既に雲の上の世界
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・下を見ると、つづら折れの登山道が見える。
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遅いペースであっても足を止めない限りは着実に標高を稼ぐこと
ができ、想定よりも早い時刻に八合目に到着することができました。
気が付くと風が強く、気温も下がっていて寒いくらいでした。
本日の宿泊地は「八合目トモエ館」です。宿泊者はすし詰めで
あろうと構えていたのですが、一般客はそれほど多くはありません
でした。しかしながら団体様が別棟に収容されていて、こちらは
かなりの人数居るようでした。

・八合目の鳥居
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・八合目トモエ館
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・眼下を見ると、何故かアメリカ国旗が!
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夕食はカレーライスで、ハンバーグが載っていました。レトルト
そのままの趣です。ご飯の歯応えが不可思議でしたが、これは
「サトウのご飯」的なものかもしれません。ここは八合目…
文句を言える場所でもありませんが。

・さすがの高度だけあって、こんな標識も!
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・夕食はカレーライス
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食後、外に出てみました。すっかり陽は落ち、眼下に広がる夜景
が綺麗でした。でも標高3400mはダテではありません。大変に寒く、
9月の富士山の危険さを感じました。

20時頃に就寝。1時間くらい眠りましたが、以降はずっと起きて
いました。迂闊に深く眠ってしまうと、目覚めた時に高山病に
なっていることが容易に予想できますため。


(10/9昼掲載)
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八ヶ岳アウトドア旅行(二日目) [登山・アウトドア]

起床時刻5:00。雨は止んでいるものの、厚い雲に覆われていて、
非常に微妙な天気です。正直、登山の気が進む天候ではないの
ですが、付近で行きたい観光も特に無かったため、登山を敢行
することにしました。お目当ての山は八ヶ岳連峰の一つ、
「赤岳」です。

まずは国道299号を車で西側に下り、原村から美濃戸口へ行き
ました。更に美濃戸まで至る砂利道を車で走ります。…が、
はっきり言ってこの悪路はお勧めできません。一歩間違うと
立ち往生しそうな急勾配や轍が沢山あります。運転ですっかり
神経が疲れる頃に美濃戸に到着しました。山小屋「やまのこ村」
の駐車場に駐車しました。駐車料金は一日1000円也。

・美濃戸の山小屋「やまのこ村」
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・こんな感じの駐車場
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支度をして8:00に登山開始。南沢ルートを採ります。序盤は
苔生してじめじめしている道を進みます。もののけ姫でも出て
きそうな雰囲気です。南沢の流れや滝の音を聞きつつ、標高を
上げていきます。最初は南沢の川の流れの音を聞きながらの
登山でしたが、途中からは枯れている南沢の上を歩くことに
なります。

・鬱蒼とした雰囲気の序盤
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・細くて危ない橋もあり
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本来はV字谷が相応しい地形なのですが、川が土砂で埋まって
いるらしく、平坦な道になっています。とても不思議な地形
だと思いました。その気になればどこでも歩けそうな感じで、
気を抜くと道迷いを起こしそうです。

・土砂で埋まった南沢の上を歩く
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・平坦になった地形の上にヘリポートが
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ちょっと疲れてきてそろそろかな…と思ったあたりで長者
小屋着。時刻は10:10です。2人ともすっかり疲れて空腹に
なったため、昼食用に持ってきていた菓子パンを早々に食べ
ました。真の昼食時には、山小屋でうどんでも食べよう…
という軟弱な目論見です。

・長者小屋
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・長者小屋テントサイトに花が咲いていた。
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厚い雲とやや強い風で、行くか退くかを迷ったのですが、
とりあえず行けるところまで登ろう…ということになり
ました。文三郎尾根ルートを採ります。ここから先は登山道
の斜度がぐんと増します。鎖や梯子なども登場し、本格的な
感じがしてきます。足元がガレ場で安定せず、難儀します。
登っていくうちに周囲がキリで真っ白になり、風も一段と
強くなって危険な香りがしてきました。

・ここからは本格登山となる
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・霧と険しい地形で危険度増加
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…が、まあ結局は登ってしまったわけですが。12:15赤岳
山頂到着。周囲が真っ白で高度感はありませんが、いかにも
高山…と言える強風が吹いています。山頂には他に3パーティー
くらいしか居ませんでした。さすがに今日は空いています。
記念写真(でも真っ白)を撮り、すぐに降りることにしました。
山頂滞在時間は5分程度でした。

・赤岳山頂!
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・例によって山頂三角点の写真
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真夏なのに大変な寒さです。油断していると低体温症にも
なりかねません。少し下って風が当たらない岩影を見つけ、
EPIガスでお湯を沸かし、熱い紅茶を入れて飲みました。
こいつは温まります。

さて、もう一目散に下山です。下りはいつでも神経を使い
ますが、今回はより一層の注意を払う必要があります。
強風に飛ばされないようにしながら、ガレ場を滑らないよう、
慎重に下ります。13:45長者小屋着。ひとまずほっとしました。

長者小屋で昼食を食べました。山菜うどんと牛丼を注文。
何れもなかなか美味しいものが出てきました。何気にレベル
が高そうです。周囲の登山者がストーブで美味しそうな食事を
作っています。赤岳の山バッチは売り切れとのこと。

・山小屋の山菜うどん、けっこう美味しかった。
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さて、もうひと頑張り。ここからは緊張が解け、少しだけ
気楽になります。これより下であれば、一発死にの危険個所が
ぐっと減りますため。まあ、そうは言いながらも苔で滑り
そうな石を慎重に避けながら、一度も転倒することなく無事に
下山することができました。時刻は15:30でした。

赤岳山荘ではスタッフが暇そうにしていました。さすがに
この芳しくない天候で宿泊者がほとんど居ないのでしょう。
ここでは赤岳のバッチは売り切れていなかったので、所望
しました。

車に乗って件の悪路を脱出し、原村の温泉施設「樅の湯」に
行きました。17:00を過ぎると割引きとなるようで、一気に
浴場が混雑しました。周囲がペンション村になっているので、
大勢のお客さんがいらっしゃるのでしょう。

・温泉施設「樅の湯」
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さて、お腹が空きました。下道で小淵沢まで行き「キッチン
ハートランド」に行きました。これは友人のU見君オススメの
お店で、春先の旅行で案内されたお店です。相変わらずの
美味しさでした。余談ですが、夏は駐車場での蚊刺されに
注意です。

・キッチンハートランド
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・スープカレーを食べた。本格的で美味。
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帰りの中央道はうんざりするような渋滞はありませんでした。
先月北岳からの帰りで懲りて、今回は時刻を遅い方にずらした
ことが功を奏したようです。…が、どうやらそもそも空いて
いた模様です。

帰宅時刻23:30。本日中に家に帰ってくることができました。
天候はピリっとしませんでしたが、なかなか楽しいアウト
ドア旅行でした。


(8/21昼掲載)
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