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四国方面旅行(三日目) 馬路村の森林鉄道と快速マリンライナー [旅行・遠出]

前日に高松からレンタカーで豪快に南下し、高知県の馬路村
にやって来て宿泊しました。

馬路村と言えば、柚子による村おこしで有名です。我が家
ではしばしば馬路村の柚子ポン酢で鍋を食べており、
ふるさと納税なども行っており、家族皆でちょっとした
馬路村ファンになっております。一度は訪問しなくては、
と常々思っており、今回それが叶った形となります。

起床時刻7:30。僕は前日体調が優れなかったのですが、温泉
と早寝により、お陰で体調が回復しています。良かったです。

朝風呂に入りました。今朝も効きそうな泉質を楽しんで
おります。8時過ぎ頃に朝食会場に行きました。ほとんどの
宿泊者が既に朝食を食べており、僕達が最も遅い組だった
ようです。(苦笑)

・朝食も馬路村名物で。アマゴの一夜干しの炙りがメイン。
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・アマゴを炙るMy娘。お腹が膨れているのは、お気に入りの
 ぬいぐるみを服の中に入れて連れて来ているためです。
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朝食にはアマゴの干物が出ました。固形燃料で卓上で焼いて
食べる趣向でした。美味しいですねー。さつま揚げ(四国
では「天ぷら」と呼ぶ)も美味。お腹いっぱいになり、体力が
付いた感じです。

暫く部屋でのんびりした後、10時ギリギリにチェックアウト
しました。

・部屋のテラスにも出てみました。
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・目の前の安田川の景色がとても良いです。
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・宿入口のイーゼルに名前あり。おもてなし感が伝わってきます。
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さて、本日のアクティビティ開始。とは言え、馬路村での
行動はノーアイディア。とりあえず馬路村に来ることは
大目的ではありましたが、観光については特に何も考えて
おりませんでした。

宿の目の前にある名物の観光森林鉄道とインクライン
(水力ケーブルカー)は、あいにく設備故障のため営業をして
いませんでした。

・山の斜面に見える赤い軌道が、水力インクラインです。
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ナローゲージ鉄道の運転体験ができるという柳ヶ瀬エリア
に足を運ぶのも面白いかなと思いつつ、途中の道に時限通行
規制があるとのこと。

帰りの道路の渋滞状況が読めないため、今回は訪問を断念
しました。次回に連泊することがあったら、行こうと思い
ます。

そんなわけで無難に、宿近辺の公園遊びや散歩などを楽しみ
ました。実に地味ですが、まあ、のんびりと過ごせて良かった
です。昨日同様、周囲に人の気配が無く、静かです。

・公園のボルダリングで遊ぶ子供達
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・安田川に掛かる橋も渡ってみました。観光用っぽい?
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馬路村の観光案内所「まかいちょって家」に立ち寄りました。
ここで様々お土産を買いました。先ほど旅館でも沢山お土産
を買いましたので、トータルである程度のお金を馬路村に
貢献できたかな、と思いました。

・まかいちょって家
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・森林鉄道に関する写真や説明などの展示物あり。
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・まかいちょって家前にて。ごっくん馬路村片手に記念撮影。
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まかいちょって家から川を挟んで反対側に、かつての森林
鉄道の遺構が見えました。旧魚梁瀬森林鉄道の「五味隧道」。
これは見事な見応え。橋を渡って至近から見てみました。
今にも森林鉄道が走り出てきそうな雰囲気を感じる、素晴
らしい遺構です。ちょっと工夫すれば、かなりの(鉄ヲタの)
観光客が呼べるのではないかと思いました。

・まかいちょって家側からの景観
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・五味隧道至近から。これは素晴らしい遺構ですね。
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車に乗り、馬路村を出発しました。昨日来た道を戻り、安田
を目指します。少し進んだ場所に、やはりかつての森林鉄道
の遺構であるトンネル跡がありました。(往路でも見ており
ますが、立ち寄っていませんでした。) 旧魚梁瀬森林鉄道の
「平瀬隧道」です。車を停めて降りて見学しました。

・My息子が先陣を切ってトンネル内に入りました。
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・それなりに長くて暗いトンネルでした。
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トンネル内部に進入。距離は70m程度で、トンネル内でカーブ
を描いています。照明が無く真っ暗ですが、一応、反対側
まで通行できます。皆で歩いてトンネルを通り抜けました。
森林鉄道の気分を味わうことができました。入口には特に
何の表示もありませんでしたが、出口側に「立入禁止」の
表示がありました。これは、、、ケシカランですね。。。

・出口。うっ、、、立入禁止の札が。。。
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再び車に乗り込みます。以降、ひたすら高松を目指します。
基本は車に乗りっぱなしです。高知空港から飛行機で帰れば
あっという間で便利なのですが、旅費が高価ですので、復路
は新幹線を使うことになっています。

安田から国道55号線に入り、高知方面に進みます。途中、
高知東部自動車道(E55)を使い、その後高知自動車道(E32)
に乗って北上します。カーナビだけでは心許無かったの
ですが、My息子が助手席でナビゲートしてくれましたので、
大分助かりました。

時刻は13:20。遅めの昼食にすることにしました。馬立PAに
立ち寄りました。ここでは「立川そば」が有名とのこと。
皆で注文してみました。出てきた蕎麦は物凄く太く短く、
噛むとネットリしています。「蕎麦がき」をうどん状にした
ような食べ物でした。蕎麦の香りは抜群ですが、これは好み
が分かれるなー。ちなみに、My娘だけがラーメンを注文して
おり、かなり美味しそうに食べていました。

・馬立PAに立ち寄り。
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・立川そば。うどん形状の蕎麦がきですな。これは。
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その後、E32→E11と乗って、高松西ICで高速道路を降り
ました。暫く市街を走り、高松駅付近まで戻ってきました。
ガソリンの給油、レンタカー屋での車の返却はこの上なく
スムーズに進み、16時前には高松駅に到着しました。

・昨日は気付かなかったですが、顔のデザインなのですね。
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指定席の取れている快速マリンライナーは17:10発ですので、
暫く時間があります。ちょっと早過ぎたかなー。遅れるよりは
遥かにマシですが。

ここで男子チームと女子チームに分かれました。女子チーム
は駅ビルの本屋に行きました。My娘はママに絵本を買って
もらうようです。男子チームは、琴平電鉄の高松築港駅まで
歩いて行き、電車を見たり撮影したりして楽しみました。

・高松築港駅。味わい深い駅舎です。
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・ちょうど琴電が停まっているところが見られました。
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・高松築港駅前の国道の青看板。行先が大雑把過ぎるような。。。
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再び高松駅、17:00。My息子は、快速マリンライナーの乗車を
楽しみにしていた模様です。嬉々として乗り込んでいます。
指定席は2階建て車両の1階部分です。(ちなみに2階部分は
グリーン車)です

・マリンライナーの二台並び!
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・二階建て車両の一階部分に乗り込みます。
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マリンライナーは定刻通り出発し、ほどなくして瀬戸大橋に
差し掛かりました。子供達が興味深く景色を見ています。
往路のサンライズ瀬戸から見た景色とは、大分印象が違い
ました。昨日朝の天候は曇りで、また寝台列車の窓が少し
曇っていたこともあります。

本日は晴れており、窓ガラスもクリアで眺望が良く、瀬戸
内海と島々が見事に見渡せました。西側席でしたので、綺麗
な夕日を見ることもできました。とても良かったです。

・子供達、瀬戸大橋からの景色にくぎ付け。
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・奇麗な夕日を見ることができました。
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岡山駅着18:03の時刻表のところ、3分遅れて18:06着。
新幹線の時刻が18:20で、持ち時間が14分しかありません。
急いでお手洗い、駅弁や飲み物の購入、ホームへの移動
を行い、すぐに列車が到着しました。危ない―!

18:20発の新幹線のぞみ50号に乗車。ここから品川まで、
3時間ほどの乗車です。大分時間があり、子供達、特にMy娘は
飽きてしまうのではないかと危惧しておりました。ですが、
皆で駅弁を食べたりしているうちに30分以上時間が経ち
ました。My娘は先ほど高松でママに買ってもらった本を
読んで過ごし、My息子はスマホでネットサーフィンしたり
任天堂Switchで遊んだりしており、割と暇をすることも無く、
品川に到着しました。定刻着の21:25。

・新幹線車内で駅弁を頬張るMy息子。
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・品川駅に到着。意外と元気なMy娘。
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その後の京急線の乗り継ぎが良く、22時前には帰宅でき
ました。子供達には充分遅い時刻となりましたが、特に
トラブルも無く、無事に旅行を終えることができました。

今回の家族旅行は、大半車に乗りっぱなしだったものの、
寝台特急サンライズ乗車、DMV乗車、馬路村訪問の大目的
全てを達成し、大成功だったと思います。次回、四国を旅行
する機会があったら、もう少し落ち着いて回るプランに
しようかな。

・旅行のお土産の数々。馬路村のお土産率が高いです。
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おわり

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