富士山ご来光登山(一日目) [登山・アウトドア]
起床時刻4:00、猛烈に眠いです。支度をして4:45に出発。My奥さん
とともに車に乗り込みます。行先は富士山。今回は山頂でのご来光
を狙っての、気合の入った登山なのです。
中央自動車道にて、6:30に談合坂SAでフランクフルトなどを食べ、
更に西を目指します。大月JCTから南下し、河口湖ICで高速を下り、
ここから「富士スバルライン」に入ります。この道路は僕が毎年
6月に参加している「M't富士ヒルクライム」の自転車レースで
走っている道ですので、山道ながら勝手知ったるドライブとなり
ます。そんなこんなで8:00に登山口の駐車場に到着しました。
既に車がいっぱいで、登山口から2kmも下の駐車場に駐車することと
なりました。既に9月に入っているのでオフシーズンかと思って
いたのですが、全然そんなことはありませんでした。
・既に周囲に沢山の車が駐車されている。
車の前で登山の身支度をするとともに、昼食用のおにぎりを作り
ます。家で作る時間が無く、炊けたご飯を炊飯器そのままで車に
積み込んで来てしまいました。
・妙な光景?!
それでは出発。最初は登山口のある五合目まで、2kmばかりの道のり
を歩きます。既にけっこうなボリュームのトレッキングです。
五合目に到着すると、そこは物凄い観光地でした。ひっきり無しに
観光バスが訪れ、観光客が乗降していました。中国、韓国の
お客さんが多いように見えました。
・五合目から富士山頂方を見上げる。
観光地の喧騒をよそに、登山口から登山を開始します。…登山道も
観光地よろしく登山者で賑わっていました。
さて、5年ぶりの富士登山…感慨深いものがあります。僕にとっては
富士山はかなり好きな山ですが、それでも5年もブランクがあります。
しかしながらその間、別の色々な山に登って登山の修業を積んだ
つもりです。今回の富士登山は、前回よりも楽に登れるのか、はたまた
年齢が上がったことにより逆に挫けてしまうのか…。
前回は須走口からの登山でしたが、今回は河口湖口からの登山です。
僕は今までの富士登山(4回ほど、うち一回は高山病で七合目リタイア)
は、全て須走口からの登山で、今回の登山道は初めてです。
・最初は平坦な登山道。落石防止のシェッドもある。
暫くは緩い坂のトレッキングが続きます。観光乗馬も行われている
ような道で、観光者っぽい登山者も見受けられました。眼下に樹海、
その先に山中湖畔の街の光景が広がっています。晴天で風も少なく、
絶好の登山日和と言えます。
やがて六合目に到達しました。富士山の荒涼とした感じが出てきて、
俄然、富士登山をやっている雰囲気が出てきました。ここから傾斜
が増し、登山っぽくなるのですが、その前に昼食を食べました。
景色を見ながら先ほど作ったおにぎりを食べました。
・六合目上からの景色
・さすが富士山、綺麗な急傾斜
エネルギーを蓄えたところで、再び歩き出します。ここから暫くは
特筆すべきこともなく、2人とも淡々と登りました。登山道が
ワンパターンのつづら折れであることは、まあ富士山ならでは
のことで。。。気が付くと七合目に到着です。ここまで、大分楽に
来れたような気がします。立て続けに山小屋が沢山あり、中には
綺麗で快適そうな小屋もありました。が、僕達が本日目指す場所は
八合目です。
・七合目に林立する山小屋
・遠くに八ヶ岳も見えた。
溶岩の岩場も出現し、やや難易度が上がります。が、まあ富士山
と言うだけあって、初心者でも登れなる難易度にはなっています。
七合五勺を越える辺りから、My奥さんも僕もわずかに頭痛を感じる
ようになってきました。これは高山病の兆し? ペースを落として
慎重に登ります。
・高度を増し、既に雲の上の世界
・下を見ると、つづら折れの登山道が見える。
遅いペースであっても足を止めない限りは着実に標高を稼ぐこと
ができ、想定よりも早い時刻に八合目に到着することができました。
気が付くと風が強く、気温も下がっていて寒いくらいでした。
本日の宿泊地は「八合目トモエ館」です。宿泊者はすし詰めで
あろうと構えていたのですが、一般客はそれほど多くはありません
でした。しかしながら団体様が別棟に収容されていて、こちらは
かなりの人数居るようでした。
・八合目の鳥居
・八合目トモエ館
・眼下を見ると、何故かアメリカ国旗が!
夕食はカレーライスで、ハンバーグが載っていました。レトルト
そのままの趣です。ご飯の歯応えが不可思議でしたが、これは
「サトウのご飯」的なものかもしれません。ここは八合目…
文句を言える場所でもありませんが。
・さすがの高度だけあって、こんな標識も!
・夕食はカレーライス
食後、外に出てみました。すっかり陽は落ち、眼下に広がる夜景
が綺麗でした。でも標高3400mはダテではありません。大変に寒く、
9月の富士山の危険さを感じました。
20時頃に就寝。1時間くらい眠りましたが、以降はずっと起きて
いました。迂闊に深く眠ってしまうと、目覚めた時に高山病に
なっていることが容易に予想できますため。
(10/9昼掲載)
とともに車に乗り込みます。行先は富士山。今回は山頂でのご来光
を狙っての、気合の入った登山なのです。
中央自動車道にて、6:30に談合坂SAでフランクフルトなどを食べ、
更に西を目指します。大月JCTから南下し、河口湖ICで高速を下り、
ここから「富士スバルライン」に入ります。この道路は僕が毎年
6月に参加している「M't富士ヒルクライム」の自転車レースで
走っている道ですので、山道ながら勝手知ったるドライブとなり
ます。そんなこんなで8:00に登山口の駐車場に到着しました。
既に車がいっぱいで、登山口から2kmも下の駐車場に駐車することと
なりました。既に9月に入っているのでオフシーズンかと思って
いたのですが、全然そんなことはありませんでした。
・既に周囲に沢山の車が駐車されている。
車の前で登山の身支度をするとともに、昼食用のおにぎりを作り
ます。家で作る時間が無く、炊けたご飯を炊飯器そのままで車に
積み込んで来てしまいました。
・妙な光景?!
それでは出発。最初は登山口のある五合目まで、2kmばかりの道のり
を歩きます。既にけっこうなボリュームのトレッキングです。
五合目に到着すると、そこは物凄い観光地でした。ひっきり無しに
観光バスが訪れ、観光客が乗降していました。中国、韓国の
お客さんが多いように見えました。
・五合目から富士山頂方を見上げる。
観光地の喧騒をよそに、登山口から登山を開始します。…登山道も
観光地よろしく登山者で賑わっていました。
さて、5年ぶりの富士登山…感慨深いものがあります。僕にとっては
富士山はかなり好きな山ですが、それでも5年もブランクがあります。
しかしながらその間、別の色々な山に登って登山の修業を積んだ
つもりです。今回の富士登山は、前回よりも楽に登れるのか、はたまた
年齢が上がったことにより逆に挫けてしまうのか…。
前回は須走口からの登山でしたが、今回は河口湖口からの登山です。
僕は今までの富士登山(4回ほど、うち一回は高山病で七合目リタイア)
は、全て須走口からの登山で、今回の登山道は初めてです。
・最初は平坦な登山道。落石防止のシェッドもある。
暫くは緩い坂のトレッキングが続きます。観光乗馬も行われている
ような道で、観光者っぽい登山者も見受けられました。眼下に樹海、
その先に山中湖畔の街の光景が広がっています。晴天で風も少なく、
絶好の登山日和と言えます。
やがて六合目に到達しました。富士山の荒涼とした感じが出てきて、
俄然、富士登山をやっている雰囲気が出てきました。ここから傾斜
が増し、登山っぽくなるのですが、その前に昼食を食べました。
景色を見ながら先ほど作ったおにぎりを食べました。
・六合目上からの景色
・さすが富士山、綺麗な急傾斜
エネルギーを蓄えたところで、再び歩き出します。ここから暫くは
特筆すべきこともなく、2人とも淡々と登りました。登山道が
ワンパターンのつづら折れであることは、まあ富士山ならでは
のことで。。。気が付くと七合目に到着です。ここまで、大分楽に
来れたような気がします。立て続けに山小屋が沢山あり、中には
綺麗で快適そうな小屋もありました。が、僕達が本日目指す場所は
八合目です。
・七合目に林立する山小屋
・遠くに八ヶ岳も見えた。
溶岩の岩場も出現し、やや難易度が上がります。が、まあ富士山
と言うだけあって、初心者でも登れなる難易度にはなっています。
七合五勺を越える辺りから、My奥さんも僕もわずかに頭痛を感じる
ようになってきました。これは高山病の兆し? ペースを落として
慎重に登ります。
・高度を増し、既に雲の上の世界
・下を見ると、つづら折れの登山道が見える。
遅いペースであっても足を止めない限りは着実に標高を稼ぐこと
ができ、想定よりも早い時刻に八合目に到着することができました。
気が付くと風が強く、気温も下がっていて寒いくらいでした。
本日の宿泊地は「八合目トモエ館」です。宿泊者はすし詰めで
あろうと構えていたのですが、一般客はそれほど多くはありません
でした。しかしながら団体様が別棟に収容されていて、こちらは
かなりの人数居るようでした。
・八合目の鳥居
・八合目トモエ館
・眼下を見ると、何故かアメリカ国旗が!
夕食はカレーライスで、ハンバーグが載っていました。レトルト
そのままの趣です。ご飯の歯応えが不可思議でしたが、これは
「サトウのご飯」的なものかもしれません。ここは八合目…
文句を言える場所でもありませんが。
・さすがの高度だけあって、こんな標識も!
・夕食はカレーライス
食後、外に出てみました。すっかり陽は落ち、眼下に広がる夜景
が綺麗でした。でも標高3400mはダテではありません。大変に寒く、
9月の富士山の危険さを感じました。
20時頃に就寝。1時間くらい眠りましたが、以降はずっと起きて
いました。迂闊に深く眠ってしまうと、目覚めた時に高山病に
なっていることが容易に予想できますため。
(10/9昼掲載)
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