技術士「総合技術監理部門」初受験

起床時刻5時。本来であれば受験当日は万全の体調で臨むために
十分睡眠を取るべきですが、色々と不安になって、早々に目が
覚めてしまいました。受験当日の高揚感も手伝って、すっかり
目が冴えてしまったではないですか。出走前の競走馬のような、
気のはやるワクワク感というか、要は国家試験好き。。。

早朝は、問題集の暗記の反復などを行って過ごしました。試験
開始は13時なのですが、早々に9時前には自宅を出発しちゃい
ました。試験会場は技術士の間では、もはや定番の渋谷の
フォーラム８。僕的に、いつも国家試験の受験前は縁起担ぎで
朝マックを食べながら最後の追い込みをするわけですが、
今回は近くにマックが無かったので、会場近くのロッテリア
に入店しました。ハンバーガーを食べながら、問題集を見て
最後の勉強を進めます。

10時45分の開場のタイミングで試験会場に入場しました。
試験開始前の1時間近く、最後の悪あがき勉強に費やしました。
さあ、いよいよ本番だ。

フォーラム８の沢山の部屋で、本日総監の試験が行われるよう
です。受験者もかなりの人数居るようです。長机１つにつき
受験者２名で、座席前後の間隔も狭く、三密に近い状態だった
と言えます。私の机のもう一人の受験者が欠席でしたため、
若干やりやすかったですが。

総合技術監理部門の試験は、

[1] 択一式問題 (5択40題)：2時間
[2] 論述式問題 (600文字用紙5枚)：3時間

という、ヘヴィーな内容です。

択一問題はサッパリわからない問題多数。過去問が通用しにくい
問題ばかりで、難しかったです。帰宅後にググって調べても正答
がわからないような問題もあり、改めて総監の出題の広さ深さを
思い知りました。

論述問題のテーマは「将来起こり得る異常な自然現象のリスクに
対する対応策」でした。本年はコロナ渦を絡めた問題が出るもの
と想定（山掛け？）していたため、それ以外の出題にすぐに反応
することができませんでした。序盤から頭真っ白ロス。。。
問題文中にわざわざ「感染症の流行は含めない」などと書かれて
あり、釘を刺された感じですね。

気を取り直し。。。一部、コロナ渦と対策法が被るところがあり
ましたので、考えを流用しつつ、気合いで何とか5枚の用紙を文字
埋めしました。ですが、、、まあ内容は極めて薄っぺらくなって
しまいましたが。。。

今回、総監初受験でしたが、受験に際してどの程度の体力と気力
が必要かを掴むことができましたので、大きな収穫だったとは
考えております。

試験の帰りに、夕食用に、好物の崎陽軒のシウマイを買って
帰ろうと思ったら、品川アトレ店ではシウマイ売り切れ、京急
品川駅ホーム店は既に退店、途中下車した京急蒲田でも退店…
そんなー！(涙)　悔し紛れに「金春」まで歩いて行き、名物の
羽根付き餃子のお持ち帰りを買いました。帰宅後の夕食に
家族皆で食べました。美味しかったです。