中学受験本番シーズン3日目

本日、My息子の本命中学の受験です。起床時刻5:45。My息子
は緊張することもなくグッスリ眠れたようで、スッキリと
目覚められたようです。体調も万全。本日無事に受験できる
ことだけでも、とても喜ばしいことです。

ママも早起きして、朝食を作ってくれています。しっかりと
朝食を食べ、エナジーも万全。6:15に自宅を出発しました。
本日のアテンドはパパです。電車はあまり混んでおらず、
席に座って6:40～の塾のZOOM応援ROOMに接続参加し
ました。本日も塾の先生方に気合いを注入していただきます。

・気合い注入中


7:00、受験校の最寄り駅に到着です。安全を見て集合時刻
より大分早く到着していますが、既に沢山の親子が駅から
学校に向けて歩いていました。皆それぞれ、気合いが入って
いるようです。

学校着。7:20にMy息子とお別れしました。送り出しの言葉は
「本番は練習のように」…持ち偏差値的にはこの学校は
相応校、My息子のいつも通りの実力を無事に出し切れば、
合格できるはず。

・受験直前。調子の良さそうな顔つきに見えます。



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7:30～12:30まで、保護者控室である、体育館に5時間滞在
しました。気絶気味。。。

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試験終了時刻。広いグラウンドに保護者が花道を作り、
受験生達が続々と出て来ます。お、居た、My息子。見ると
顔色がすこぶる良いです。お、これは良いサイン？　聞く
ところによると「多分合格していると思う」などと、自信
満々です。うはー、頼もしいじゃないか！

であれば、この後すぐに、2/1午前に受けたチャレンジ校に
行って直接合格発表を見に行こう、と提案したところ、
My息子も「そうしたい」と言いました。今のご時世、合格
発表はインターネットで行う学校がほとんどです。ですが、
この学校は校内掲示でも発表を行っています。

クリック一つで自分の結果だけが味気なく表示される、ネット
合格発表。この、実感の薄い、どこか自分事ではないような
感じが気に入らないのは、僕が昭和のOSSANだからで
しょうか。

明日2/4にも受験が控えており、現地の掲示で不合格を見たら、
精神的に悪影響が懸念されました。ですが、My息子には、
受験した学校に行き、合否を実際の掲示で見てもらいたいと
思いました。自分自身でチャレンジを決意して挑んだ冒険の
結末を、身をもって真に受け止めることは、何れの結果で
あろうとも、彼の今後の人生にプラスになるだろうと思って
のことです。

合格発表時刻は15時です。ここからの移動に1時間近く掛かり
ます。昼食は、ゆっくり食べる持ち時間が無く、途中、品川
駅の立ち食い蕎麦屋で「品川丼」を食べました。My息子の
口に合ったようで、美味しいと連呼しながら喜んで食べて
いました。

・品川駅ホームにて、品川丼を堪能。


チャレンジ校最寄り駅着、14:45。学校へ向かう坂を上って
いたところ、何組かの親子連れとすれ違いました。見ると
悲壮感漂う雰囲気であったり、隠し切れない喜びに溢れる
顔つきだったりします。あれ？　15時前だけど、もう発表が
行われている？　早足で歩きました。

学校着14:55。どうやら既に合格発表の掲示が行われている
ようです。中庭のあたりに人々がたむろしています。
My息子が「早く見たい」と気が急いています。
よし、先に一人で見に行っておいで。My息子が、掲示
場所である中庭に向かって走って行きました。

My息子がすぐに血相を変えて引き返してきました。
慌て顔で「受験票、受験票出して」と連呼しています。
「僕の受験番号、、、もう一度確認したい。」
何とっ！　まさか！！

見ると、掲示板にMy息子の受験番号が書かれているでは
ありませんか！　間違いない、合格だ！！
My息子、高らかにガッツポーズ。

・あった、受験番号！


My息子を高々と持ち上げようと抱えたら、予想外に重く、
ほとんど持ち上がりませんでした。気が付かないうちに、
すっかり成長していたのですね。。。

My息子は即座にママに合格の連絡を入れました。ママも
大層驚いていたようで、本当に間違いが無いかどうか、
何度も受験番号を確認するように、と言っていました。

合否双方の生徒保護者が居るこの場では、あまり喜んで
大騒ぎしているわけにもいきません。すぐに事務室で
入学書類を受け取った後、近所の公園に移動しました。
お世話になった塾の先生に報告です。塾の先生も大声を
上げて喜んで下さったとのことです。嬉しそうに電話を
かけるMy息子の笑顔が印象的でした。

・塾の恩師に合格を報告しています。


この時点で、明日予定していた学校の受験は辞退し、My息子
の中学受験は終了となりました。My息子は、本日午前に受験
した本命校よりも、更に上のチャレンジ校への入学を決め
ました。よりレベルの高い学校への進学ですので、授業に
付いていけなくなる恐れなどもあり、親としては心配な
ところではあります。が、他ならぬ本人が自ら決めた道
です。きっと頑張れることでしょう。

自分で切り開いた進路、本当におめでとう！