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「たま リバー50キロ」サイクリング (前編) [サイクリング]

※地図クリックで原寸大表示

■サイクリング前半:糀谷→調布
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■サイクリング後半:府中→日向和田
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本日、My息子のリクエストにより長距離サイクリング。
My息子は、昨年秋にパパと2人で自宅~平塚までの長距離
サイクリングをしましたが、今年もそれに匹敵する大冒険が
したいとのことでした。昨年よりも長い距離を走るぞー、
と息まいています。

・昨年秋の平塚サイクリング
https://highbusy.blog.ss-blog.jp/2021-11-20

さて、自宅から気軽に長距離のサイクリングができるコース
と言えば、やはり、多摩川サイクリングコースでしょうね。
いつかはMy息子と2人で行きたいと思っていました。

・「たま リバー50キロ」
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/kiban/tamariver/

東京都都市整備局が定める公式コース。大田区~羽村市
までを結ぶ53kmのサイクリングコースです。多摩川を上流に
向けて走り、終点の羽村取水堰を目指します。今回もMy息子
はBD-1、僕はトレンクルでのサイクリングです。走れるだけ
走って、帰りは電車を使って戻るという作戦です。

・サイクリング出発前の準備体操
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・「たま リバー50キロ」の起点側にある案内看板
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起床時刻5:00。自転車周りの支度をしていたところ、
My息子が5:30に起きてきました。6:00に出発。まずは
余分走行になりますが、わざわざ大師橋の近くまで行き、
「たま リバー50キロ」の起点に行きます。近くの公園
横にサイクリングコース説明の看板はあるものの、真の起点
には、道路に正方形の表示がプリントされているだけという、
アッサリしたものでした。まあ、とにかく、起点に立って
からスタート、ということで。

・サイクリングロードにプリントされている距離票
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・ここからが、真のスタート!
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多摩川左岸堤防を走ります。早朝は気持ちが良いですね。
天気も良く風も強くなく、なかなかのサイクリング日和です。
ほどなく時刻は6:30。堤防に多くの人が立っており、ラジオ
体操としていました。河川敷の方にも体操をしている人多数。
六郷橋の下を走り、その先の多摩川大橋を抜け、ガス橋を
過ぎ、横須賀線と新幹線の鉄橋をぐぐります。今までMy息子
も何度か走った、勝手知ったるコースです。

・海から10kmの多摩川左岸キロポスト
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丸子橋を左手に見つつ進み、少々一般道を走って東急線の
下を抜け、多摩堤通り脇の道をどんどん進みます。割と
良いペースです。大田区から世田谷区に入りました。時刻は
7:00。陽当りが良くなってきて、自転車を漕いでいると
暑さを感じてきます。2人ともボトルケージにはスポーツ
ドリンクを入れて凍らせたサイクルボトルが装着されて
います。ですが、既にかなり溶けており、ガブガブ飲んで
いるうちに、早くも半分くらいの量になってしまっています。

第三京浜をくぐって、その先の二子玉川公園でお手洗い
休憩。ついでにMy息子はアスレチック遊具で少し遊んで
いました。お、余裕だねー。ほどなく、二子玉川駅に到着
しました。ちょっと早めのペースだったかな、と思いきや、
My息子は全く疲れていない様子でした。頼もしいですね。

・アスレチック遊具で遊ぶMy息子
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時刻は7:30。ここで朝食にします。サイクリングの朝の定番、
朝マックです。2人とも、期間限定の月見マフィンを食べ
ました。定番のソーセージエッグマフィンよりも豪華…
なのかな? エネルギーをチャージして、8:00にサイクリング
再開です。

・朝マックでエナジーチャージ
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すぐに多摩川至近に復帰します。河川敷の道に、5~10人隊列
で若い男女がジョギングをしていました。高校や大学の部活
の練習と思われます。そう言えばここまで、早朝ということ
もあり、堤防をジョギングする人が多かったように思います。
ここから先の時刻は、サイクリストが増えてきて自転車の
往来が多くなってきています。一層、気を付けないと。

・陽が昇って暑くなってきました。ちょっと休憩。
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・海から20kmの多摩川左岸キロポスト
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多摩川に合流する、野川を兵庫橋で渡り、河川敷の二子玉川
緑地を抜け、堤防の道を暫く走ります。世田谷区から、
狛江市に入りました。東名高速をくぐり、少し走ると小田急
線の鉄橋が見えてきました。その先ほどなくして多摩川水道橋
に到達です。時刻は8:45です。My息子のこれまでの多摩川
サイクリングの最遠点です。My息子はとても嬉しそう。

・狛江市に入り、サイクリングロードが快適になりました。
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・多摩川水道橋に到着です。
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・前回、多摩川水道橋に到達した時のサイクリング
https://highbusy.blog.ss-blog.jp/2020-10-04-1

さあ、未知なる領域に入りました。堤防のコースを快適に
入ります。狛江市のサイクリングコースの整備は、なかなか
良いと思いました。暫く走ると、調布市に入りました。ここで
サイクリングコースのテイストがちょっと変わりました。
道路の表示とか標識とか。その自治体の色が出るのかしら?

京王相模原線をくぐり、多摩川原橋の下を抜け、更に走ると、
府中市になりました。ここからは歩行者・自転車用道路の
名前が「府中多摩川かぜの道」となります。良い名前ですね。
北多摩一号水門を渡って、直後の稲城大橋の下を抜けました。
堤防を気持ち良く走っているうちに是政橋を過ぎ、南武線の
鉄橋をくぐり、更に暫く走ると関戸橋、京王線本線鉄橋、
さらに先の四谷橋を過ぎたところで、長かった府中市が
終わり、国立市に入りました。

・海から30kmの多摩川左岸キロポスト
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・南武線の鉄橋
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石田大橋、中央自動車道をくぐり、その先の万願寺渡船場跡
あたりでサイクリングコースが突如右折を示し、市街地っぽい
方向に向かいます。多摩川堤防を直接進むルートではなく、
コの字型で迂回しているようです。

・海から35kmのキロポスト。水分補給~。
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・唐突に直角に曲がるサイクリングコース
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この区間は一般道を通行することになるので、注意が必要です。
道路脇には木々が植えられており、やや暗い雰囲気でした。
迂回後、根川貝殻坂橋を渡って、多摩川河川敷に復帰。
国立市から、立川市に入りました。

・根川貝殻坂橋を渡って、多摩川に復帰
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・「たまリバー50キロ」の38km表示。
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多摩都市モノレールをくぐった後、多摩川に合流する残堀川
を残堀遊歩橋で渡り、先に進むと中央線の鉄橋が見えてきま
した。おー、遂にこんなところまで来たとは! 中央線を
越えて暫く走ったわけですが、これはもう八王子の北に居る
ことになりますね。うーむ、感慨深い。

・多摩都市モノレールが見えてきました。
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・中央線の鉄橋を臨む
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少々走り、堤防沿いの福島第五児童公園で大休憩。
あ、暑い。。。所持していた飲料が全て無くなりました
ので、ここで自販機で飲料購入。冷え冷えのジュースを
飲んで、My息子は喜んでいました。

・やっと自販機を見つけたー。(実は探していました)
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「たま リバー50キロ」の距離としては、標識的にはこの
時点で40kmを超えています。あと少しでゴール…と思い
きや、実は本日のサイクリングとしては、ようやく前半戦
終了、といった感じとなります。


(後編に続く)

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My娘と2人でサイクリング&ピクニック [サイクリング]

本日、僕のお盆休み連休の最終日です。

My息子は塾の夏期講習に行っており、ママはお仕事がある日
のため、本日はMy娘とパパの2人となります。My娘に本日
やりたいことを聞いたところ、ピクニックに行きたいとの
こと。

お、おうっ、、、外は暑いですが、今日は風が比較的強め
に吹いているので、屋外で過ごすことは可能かな。My娘と
2人でスーパーに行き、飲み物やお菓子を買い、帰宅後に
そそくさとお弁当を作って、お昼前に自宅を出発。

・よーし、出発ー!
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自転車に乗って多摩川堤防まで行きました。My娘は自分の
自転車を漕ぎます。僕の方の自転車の子乗せには、タープ
が搭載されています。

あ、暑い。。。ですが、風が吹いていて何とかしのげそう
です。が、行きは向かい風。疲れるー。My娘も頑張って
自転車を漕いでいました。行き先は、前回のMy娘と2人での
サイクリングと同様、六郷橋の先にある河川敷の芝生の
あたりです。

到着後、タープを広げ、中でお弁当を食べました。即席です
が、コンビーフの海苔巻き、焼き肉、カニカマ天ぷら、玉子
焼きなど。My娘はカニカマが好きなので、喜んでいました。
My娘は、先ほどスーパーで選んだタピオカミルクティーも
飲みました。

・タープを設営しました。
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・即席で作ったお弁当です。
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食後は、タープの周囲の芝生で遊びました。My娘と一緒に
追いかけっことか…炎天下で罰ゲームかよ…と思いつつも、
親バカなので僕も大いに楽しんでいます。

・広々と広がる芝生の景色。見晴らしが良いです。
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・河原側の木々に止まっているセミを見つけました。
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暫くして、おやつを食べました。これも先ほどスーパー
で買ったものです。名目上、パパもおやつを選んで買った
わけで、おやつ交換(?)もしました。My娘はグミ菓子、
パパはビックカツ的な駄菓子。

・おやつ交換。My娘が楽しそうです。
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満足したところで、帰路。自転車に乗って帰ります。帰り
は追い風ですので、ちょっと楽です。東海道線のガード下を
くぐったところに、ちょっとした遊具があり、ここでMy娘は
鉄棒の練習をしました。練習熱心ですなー。

無事に帰宅完了。My娘は、暑さと風の中のサイクリングで、
ちょっとお疲れのようでしたが、とても楽しかったと言って
いました。こんな感じのサイクリング&ピクニックでした。

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My息子、お台場サイクリングでロボット展 [サイクリング]

My息子がどこかからロボット展開催の宣伝チラシを貰って
きました。お台場の科学未来館の特別展示として開催されて
いるようです。My息子はこれを見に行きたいとのこと。

よーし、サイクリングと組み合わせて行ってみようか。
そんなわけで、本日、My息子と2人で、お台場にサイクリング
に出掛けました。

僕の起床時刻5:00。リビングルームでパソコンで作業などを
していたところ、My息子が6:00に起床してきました。支度を
して、6:30に出発。例によってMy息子は子供仕様に改造した
BD-1で、僕はトレンクルでのサイクリングです。

レインボーブリッジを芝浦ふ頭側から渡る計画です。まずは
前回の朝サイで、品川駅まで行きましたので、概ねその
ルートに沿って、北上しました。旧東海道や国道15号線を
使って。My息子も慣れた様子で走行しています。

・旧東海道に沿って
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7:15に鮫洲に到着。鮫洲駅横のマックで朝食。My息子との
サイクリングでの朝マックは、定番になりつつあります。
ちょっとゆっくり目に食事をしつつ、8時ちょっと前くらい
にサイクリングを再開。

・鮫洲駅前にて
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天王洲アイルを経由して北上し、品川駅を左手方面に横目に
見つつ進み、8:30に芝浦ふ頭のレインボーブリッジに到着。
おー、いつ見ても大迫力の橋ですな―。

・おー、レインボーブリッジが見えてきた!
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・うーむ、バブルの遺構感が漂っているような。。。
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レインボーブリッジの歩道がOpenする時刻が9時からです
ので、暫く待ちました。橋の下から横から見物。My息子が
興味深く橋の構造などを見ていました。

・迫力のアングルで記念撮影
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そのうちに、どこからともなく、歩行者や自転車が続々と
集まってきています。定刻通りに橋がOpenしました。
渡橋開始。自転車の後輪に台車を付けて、手押しで渡る
ルールとなっています。自転車に乗車して走ると事故の危険
があるので、その対策ですね。

・さあ、レインボーブリッジに入場だ。
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・自転車を手押しで橋を渡ります。
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橋の歩道からの景色を堪能しながら渡り、15分ほどでお台場
側に到着。台車を取り外して、再び自転車を漕ぎます。
お台場を走り、9:40に科学未来館に到着しました。

・お台場が近づいてきました。
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何とか10:00の開館前に到着することができました。見ると、
既に入場者行列がかなりの長さ伸びていました。夏休みです
ので、科学館の類は人気なのですね。

・開館前行列、けっこう長いですね。
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入場してすぐに、10:20のドームシアター(プラネタリウム)の
上映を観ました。3D映像で、メガネは偏光シャッター方式。
ハイテクですねー。お題目は『バースデイ ~宇宙とわたしを
つなぐもの~』です。宇宙の規模感が語られる、壮大な内容
でした。

綺麗なCGが多用されており、3D映像により宇宙に浮かんで
いるような感じでした。My息子にはちょっと難しい内容
だったかもしれませんが、楽しんでいたようです。

その後、本命のロボット展が開催されている展示場に行き
ました。特別展の名前は『きみとロボット ニンゲンッテ、
ナンダ?』…という、やや哲学的なテーマです。約90種
130点のロボットが展示されている、ということで国内展覧会
史上最大規模とのことです。

・展示場入口にて。
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大人2,100円・子供900円という、やや高めの入場料設定
でしたが、その価値は十分にあったと思います。会場には
様々なロボットが展示されており、その場で実働デモされて
いるものも多く、見応えがありました。

・大迫力のロボットあり。
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My息子的には、現在の最先端のロボットがどんなことになって
いるのか知ることができ、有意義でした。SFめいたロボット
だけではなく、産業や医療、宇宙開発などのロボットを見る
こともでき、勉強になったと思います。

また、ハイテクなロボットだけではなく、ペットのような
ロボットや、癒し系ロボットなど、多数展示あり。実際に
触って動かせるものも沢山ありました。

・懐かしの初代アイボ
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・これは、、、癒し系のロボットかな。
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展示会名称がやや哲学的な感じでしたが、実際に考えさせる
パネル展示もいくつかありました。例えば「人間である自分
の記憶データをロボット内に全て複製し、そのロボットが
永遠に生き続ける」ことの是非…とか。小学生のMy息子には、
ちょっと難しかったかな?

とにかく、My息子はロボット展示にすっかり満足したよう
で、良かったです。その後、科学未来館の常設展示の
コーナーも足早に回ります。持ち時間が少なくなり、14:30で
科学未来館を後にしました。

・科学未来館のトレードマークであるコレを見ないとね。
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あ、あちー、、、何という炎天下。。。ちょうど気温が高い
時刻です。一瞬でバテてしまいそうです。自転車に乗って、
そそくさとデックス東京ビーチに移動しました。

・暑くて、ちょっとバテています。
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「たこ焼きミュージアム」に行き、ここで遅めの昼食をとり
ました。My息子とお台場に来るときには、必ず来る、定番の
場所ですね。その後も定番のゲームセンターに行き、エア
ホッケーで遊びました。

・前回もこのセットを食べたような気がしてきました。
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・ゲームセンターにて、エアホッケーをしました。
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・My息子、国盗り合戦ゲーム、まさかのクリアー!
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・前回のMy息子と2人でのお台場訪問は、3年前でしたね。
https://highbusy.blog.ss-blog.jp/2019-06-02

コスモスの自販機も健在。下らない景品が出るとわかってい
つつも、つい購入してしまいます。隣のカプセルトイ販売機
では、何と「コスモ星丸」のフィギュアが売られていました。
これは4月につくばのエキスポセンターに行った時に現地で
入手できなかったものです。おー、これは買いだ!

・コスモ星丸!
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再び自転車に乗り、東京テレポート駅へ。時刻は16:30。
帰路も自転車で帰る予定でしたが、My息子がちょっと
消耗しているようでしたので、電車に乗って帰ることに
しました。このフレキシビリティが折り畳み自転車の強み
です。

りんかい線に乗って天王洲アイル駅で東京モノレールに乗り
換え、天空橋駅で下車。ここで自転車を展開し、走って帰宅
しました。

・東京モノレールの車両は、サンリオラッピングでした。
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・天空橋駅前で、自転車を展開。
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途中、本日の夕食(出来合い)を買って帰る計画になっていま
した。当初考えていた、穴守稲荷のフランス料理惣菜屋さん
は本日は休業日でしたので、「富士スーパー」で適当な惣菜
を買って帰りました。焼き鳥、揚げ餃子、砂肝炒め、アナゴ
天ぷらなど。帰宅時刻は18:00でした。

本日はこんな感じのお台場サイクリングでした。My息子は、
サイクリングとロボット展をダブルで楽しむことができて、
とても満足したとのことでした。良かったです。

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小湊鉄道サイクリング (後編) [サイクリング]

■小湊鉄道サイクリングGPS軌跡 (後編)
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上総牛久駅にて、皆でかき氷を食べて休憩し、英気を養った
後に出発しました。次の【9:上総川間駅】は田園風景
の中にぽつんとあるような駅。ホームも一面一線。周囲も
閑静です。周囲の田んぼや里山の緑の景色が、心地良い
です。この風景、良いなぁ。。。

■9:上総川間駅
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・駅前の田んぼの景色に癒されます。
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次の駅【10:上総鶴舞駅】も人の気配がなく、静かです。
かつてすれ違い設備のある大きな駅だったようですが、
反対側のプラットホームは使われていないようで、朽ちかけ
ていました。

■10:上総鶴舞駅
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・かつてのすれ違い線路は枯草の下に。
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次の駅は【11:上総久保駅】。一面一線の小さな駅ですが、
駅の前に大きな木があり、実に雰囲気の良い日陰を作っている
ところが、印象的でした。何故か駅横のお手洗いは、シャワー
室まで完備されているという謎仕様でした。

■11:上総久保駅
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この先、沿線最大のダム「高滝ダム」があります。通常、
ダムがある場合には、その堰堤を越えて上に上がらなければ
なりませんので、大分の上り坂を覚悟していたのですが、
意外と小規模で済みました。

・高滝ダムのレベルまで上がり、橋で湖を渡ります。
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K分君曰く、既にこの辺りの川の掘り込み(渓谷)が深いので、
ちょっとした堰で十分ダムができる、とのことで。納得。
とは言え、じわじわ続く上り坂により、My息子が疲れてきた
様子です。あと少し頑張って、お昼ごはんということで。

【12:高滝駅】に到着。ここで運良く、トロッコ列車が
入線してきました。サイクリング開始時に見た列車の折り返し
でしょうか。お陰でここでも写真撮影することができました。

■12:高滝駅
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・丁度、トロッコ列車が入線してきました。
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次は【13:里見駅】。他の多くの駅と同様の木造の作り
の駅です。駅の横に、地の野菜や軽食などの物販をして
いるコーナーがありました。

■13:里見駅
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里見駅で軽食を食べることに少し心動かされつつも、
その先少し行ったところにある、とろろ飯店で昼食を
とりました。店名は「やじさん」です。

■「やじさん」(ココが公式HPかなぁ?)
https://yajisann.storeinfo.jp/

おじいさんとおばあさんのお二人で切り盛りするお店。
昔ながらの雰囲気のある、味わいのあるお店です。

・外観はコンビニのような感じですが、中は古風です。
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メニューは潔く「とろろ飯」「玉子かけ飯」「カレー」
のみ。もちろん僕達全員が「とろろ飯」を注文しました。
食べてみると、しっかりした山芋の香りと粘り…これは
美味ですねー。久しぶりにホンモノのとろろを食べた気分
です。普通盛りながら大ボリュームで大満足。途中で生卵
をかけて味変も楽しめました。

・大満足のとろろ飯
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食事の終わったMy息子が、お店の中の骨董品を見て回って
いたところ、店主のおじいさんが厨房から出てきて、My息子
に古銭を渡して下さいました。My息子は初めて手にする古銭
に大喜び。貴重なものであろうと思われますが、ありがとう
ございました。

・満腹なのでスローペースで。でも地形は険しくなります。
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食後、皆満腹ですので、ゆるゆるとスローペースで走ります。
一方で、だんだん地形が険しくなってきました。気が付くと
里山の中腹に居るような感じです。で、唐突に急勾配を
下ったところに【14:飯給駅】がありました。「いたぶ」…
これも難読駅ですね。

・駅近くの踏切にて、列車が来ました。
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■14:飯給駅
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駅前にある田んぼと、その先の里山が、良い景色を作っていま
した。一方、My息子と僕は里山を登る階段を上がり、その先に
ある「白山神社」にお参りに行きました。周囲には誰も居
らず、神秘的な感じでした。

・白山神社から飯給駅方面を臨む
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・自転車を漕げないほどの急坂に、皆ギブアップ。
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暫く、険しい地形のアップダウンが続きます。この先、素掘
りのトンネルが3連続。今回是非訪問したい、とのK分君の
リクエストの場所です。「柿崎台第一トンネル」「柿崎台
第二トンネル」「永昌寺トンネル」です。何れも、見事な
素掘りトンネルでした。明治時代に掘られたトンネルとの
ことで、歴史を感じます。断面が将棋の駒のような形(観音
堀り)をしているところが、特徴的です。

・見事な素掘りトンネル。断面が将棋の駒のような形です。
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しかし、各トンネルで山越えをしているわけで、トンネルの
前後に大きなアップダウンがあります。計3回の上り下りを
繰り返し、皆体力がそぎ落とされてきました。見ると、My
息子が青息吐息です。これは、そろそろヤバいかなぁ。

【15:月崎駅】に到着しました。ここで、先ほどまで疲れ
た顔をしていたMy息子が、ここで生気を取り戻しました。
この駅の最寄り、養老川の岸壁に、My息子が行きたがって
いたスポット「チバニアン露頭」があるからです。

■15:月崎駅
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地磁気逆転の痕跡が残っている地層が、地上に見える形で
出現している、とのこと。この地磁気逆転時代の地質年代
が千葉に因んで「チバニアン」と命名されています。地質
年代が日本の地名に因んで付けられるのは初めての快挙、
とのことです。

・訪問者向けの案内地図がありましたが…これは難解な。。。
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・自転車でビジターセンターに向かいます。
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月崎駅から坂道だらけの道を10分ほど走り、やっと到着しま
した。コレ…徒歩だとかなり大変なのでは。。。駐車場と
簡易建設のビジターセンターがありました。ビジターセンター
で記名した後、職員(ボランティアかな?)の方が、展示物
を使ってチバニアンについて諸々説明して下さいました。
My息子は興味津々。

・到着、チバニアンビジターセンター。
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その後、チバニアン地層を現地に見に行きます。養老川の
川面に向かって下っていくのですが、養老川の渓谷が深く、
かなりの高さを下ります。帰りの登り返しが大変そう。。。

・養老川が増水している時は、長靴が必須です。
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養老川の川面に到着。おー、確かに地層が良く見えます。
見事ですなー。国際地質科学連合により認められた印である
ゴールデンスパイクが岸壁に打ち込まれていました。

・見事な地層が見られました。
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・これがウワサのゴールデンスパイクだ!
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川床にも説明員の方が居て、地層や古代の話などを、My息子
に熱心に説明して下さいました。本日はMy息子用にクロックス
を持ってきています。運動靴から履き替え、養老川の水に足
を入れて楽しんでいました。平たい川底のそこかしこに、古代
の貝の化石や恐竜の足跡などがあることを説明員の方に教えて
もらいました。My息子はそれらを見付けることができて、
大いに喜んでいました。良かったねー。

・川底にも、古代の痕跡が沢山残っているようです。
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先ほどの標高を登り返し、再びビジターセンターに戻りま
した。時刻は15:10。陽は西日になりかかりつつも、しっかり
照り付けています。それにしても酷い暑さだ。。。My息子は
隣の売店で売っていたラムネ飲料を飲んで、涼を得ました。

サイクリング再開。次の駅は【16:上総大久保駅】。緑の
濃い中にある一面一線の小さな駅です。待合室には、「となり
のトトロ」の絵が描かれていました。バス停でお父さんを待つ
有名なシーンですね。あれ? このシーンって、さつきちゃん
がメイちゃんをおんぶしていなかったっけ?

■16:上総大久保駅
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・メイちゃんは何処に?
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アップダウンのある道を更に走ります。先ほどチバニアン
地層を見て機嫌の良くなったMy息子が、再び疲れを思い
出してきた頃に、【17:養老渓谷駅】に到着しました。
時刻は15:45。

■17:養老渓谷駅
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小湊鉄道の多くの列車がここが終点です。更に一駅先の終点
まで行く列車は、一日5往復のみとなります。この駅は観光地
への窓口だけあって、駅の規模も駅前の規模も大きいです。
多くの観光客は、養老渓谷の散策と温泉旅館への宿泊のため、
この駅で下車することになります。

間髪入れずにトロッコ列車がやってきました。本日2往復目
の列車ですね。トロッコ列車も、ここ養老渓谷駅が終点です。
折り返しは16:05発です。本日、子供はトロッコ列車の乗車
整理券が無料、というキャンペーンが行われていました。
ここでこのトロッコ列車に乗って帰る、という選択肢もあり、
既に疲れているMy息子が心を動かされているようでした。
が、もう一駅自転車で走って、小湊鉄道を完全攻略すること
に心は決まったようです。

さあ、最後の険しい区間だ。この区間が何気に長い…。
線路長だけで4.2km。線路に直接沿う道路がありません
ので、一旦来た道を戻り、県道沿いに走ります。緑の多い
山道が続き、いかにもサイクリングらしい景観が広がって
います。ですが、それを堪能する余裕はありません。
アップダウンが何度も繰り返され、体力がどんどんそぎ落と
されていきます。

ほどなくMy息子が「右手に駅があるよー」と叫びました。
…おっと、気の遠くなっている僕、うっかり通り過ぎて
いました。orz…

やっと到着!【18:上総中野駅】。時刻は16:40でした。
これにて小湊鉄道サイクリング完全攻略。本日の走行距離は、
53.1kmでした。My息子は、大変満足そうです。よく頑張り
ました。この先、線路は別会社の「いすみ鉄道」として
外房線の大原駅まで続いていますが、本日はここで終了と
なります。

■18:上総中野駅
DSC06236T[1].jpg

・自転車での走行距離は53.1kmでした。
DSC06238[1].jpg

上総中野駅は無人駅ながらログハウス風の瀟洒な構えの駅舎
です。僕はかなり昔に鉄道旅行で一度だけ来たことがあり、
その時の記憶とも重なって、懐かしい気分になりました。
駅には鉄道ファンと思われる旅行者が数名居るのみで、
夕方の雰囲気も手伝って、どことなく寂しい印象を受け
ました。

帰りの列車は17:38、一時間近くあります。自転車の折り畳み、
収納の作業はのんびりとできました。K分君が自転車に乗って、
暫くの間消えていました。ほどなく戻ってきましたが、何と
ビールを購入して携えていました。おー、僕は全く気付かな
かったのですが、営業している商店が目に留まったとのこと。
凄い洞察力です。

・17:38の出発を待つ小湊鉄道
DSC06259[1].jpg

・ほどなく、いすみ鉄道も入線してきました。
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列車は定刻通り17:38に出発。すかさずK分君と僕はビールで、
My息子は大好きなメロンソーダで乾杯。K分君は駄菓子等の
おつまみも購入して下さっていたので、列車の中でプチ宴会。
暫くの間は、乗客も少なく、宴会を楽しむことができました。

・小湊鉄道は、やはりキハ210が似合います。
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・帰りの列車内でカンパーイ!
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車窓に目をやると、本日自転車で漕いできた道路や景色が
見え隠れしています。だんだん暗くなってきました。五井駅
着18:56。列車で1時間以上走り、本日のサイクリングでかなり
の距離を走ったことが感じられました。

五井駅で夕食。五井駅東口を出て、最初に目に付いた居酒屋
「さかなや道場」に入りました。大きな輪行袋を持参しての
入店でも嫌な顔をされず、良かったです。あと、子供連れ
でも問題無し、ということで助かりました。

大人達は生ビールで乾杯。先ほど列車の中で缶ビールを
飲んだことは、既にノーカンで。My息子は、青りんご
ジュースを飲みました。炙りしめ鯖、ゴマダレ鮮魚など、
魚介メイン。美味しかったです。My息子は、サーモン丼を
食べて喜んでいました。飲食しつつ、本日のサイクリング
の回顧やら反省やら。

・盛り上がってまいりました。
DSC06279[1].jpg

ちょっと長居をして、20:30に退店。長居をしてしまった
理由は、五井から乗り換え無しで品川まで至れる総武線
快速直通の列車の時刻を待っていたためです。往路と同様、
グリーン車に乗りました。五井駅20:52発。

・夜の五井駅にて、雰囲気のある小湊鉄道。
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K分君は半蔵門線でお帰りとのことで、錦糸町で下車しました。
今日はお疲れ様、さようならー。品川駅22:04着。品川から
京急線に乗って、糀谷駅着。帰宅時刻は22:30過ぎくらい
でした。すっかり遅くなっちゃったなー。

本日はこんな感じの、小湊鉄道サイクリングでした。比較的
近場ながら、なかなか味のあるサイクリングを楽しめたと
思います。My息子は、早くも「次はいすみ鉄道を自転車で
攻略したい」などと言っています。この房総縦貫の野望が
果たされるのは、いつの日になることやら…?

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小湊鉄道サイクリング (前編) [サイクリング]

■小湊鉄道サイクリングGPS軌跡 (前編)
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本日、房総半島を走るローカル線「小湊鉄道」に沿って
サイクリングをしました。メンバーは友人のK分君、My息子、
僕の3人です。同メンバーで昨年、銚子電鉄サイクリングを
行っております。

・昨年の銚子電鉄サイクリング
https://highbusy.blog.ss-blog.jp/2021-05-15

小湊鉄道は、内房線五井駅から、房総半島山中の上総中野駅
までを結ぶ18駅39.1kmの私鉄です。上総中野からその先、
第三セクターのいすみ鉄道が接続しており、合わせて房総
半島を縦貫できるようになっています。

・糀谷駅前で自転車の折り畳み
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起床時刻5:30。My息子と共に出発。糀谷駅まで自転車を
走らせ、ここで折り畳み。京急線に乗って、品川に行き
ました。6:25着。品川駅では朝食用に駅弁を購入。
6:30に開店したばかりの「駅弁屋」にて、
・My息子:「まぐろいくら弁当」1400円
・僕:「品川駅150周年記念弁当」1250円
My息子の方が高額じゃん!

・150周年とは、かなりの歴史の長さですね。
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ほどなくK分君が品川駅に到着しました。何とK分君は東京駅
まで行っていたとのこと。東京駅の駅弁を携えていました。

6:58発の横須賀線・総武快速線直通で、一気に五井駅まで行く
ことができます。グリーン車に乗り込みました。ちょっと贅沢
ですが、大荷物(自転車)を携えていますので、混雑する普通車
を避ける形です。

グリーン車に乗って、皆で駅弁を食べながら目的地に向かい
ます。My息子は、鉄道旅行としても楽しんでいるようでした。
各自駅弁を食べていますが、K分君が「ますのすし」を皆に
おすそ分けして下さいました。これも東京駅で購入したとの
ことで。朝から駅弁満喫、ということで。

・駅弁を満喫するMy息子。
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8:14、五井駅に到着しました。コンコースから本日のター
ゲットである小湊鉄道の【1:五井駅】のホームや機関区が
見下ろせました。さて、気分をサイクリングモードに切り
替えて行きますかー。

■1:五井駅
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・五井駅の機関区には、小湊鉄道の車両が沢山。
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駅前で折り畳み自転車の展開、組み立てを行いました。My息子
の乗る自転車はBD-1、僕の乗る自転車はトレンクルです。
K分君も本日はトレンクルです。トレンクルのタイヤに空気を
増し入れしたところ、急激に空気抜けが発生しました。確認
したところ、虫ゴムが劣化していたようです。何という初歩的
なミス。orz… あ、危なかった。虫ゴムの予備を持ってきて
いますので、事無きを得ました。

・出発前の記念撮影
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さあ、サイクリング開始。時刻は9:00。最初はウォーミング
アップ…のつもりだったのですが、このあとすぐ9:11に五井駅
から「房総里山トロッコ」が出発します。良い沿線写真撮影
スポットを探す必要があります。

やや急ぎで漕いで、駅前大通りを走り、高速道路をくぐった
後右折し、小湊鉄道の線路を捕捉します。ほどなくして
【2:上総村上駅】に到着しました。付近でカメラを構えて
いると、やや遅れてトロッコ列車がやってきました。牽引車
が瀟洒な蒸気機関車のデザインをしていますが、実際は
ディーゼル機関車とのこと。客車の方には、家族連れを中心
とした客がそれなりに乗っているようでした。

■2:上総村上駅
DSC06013[1].jpg

・すれ違い可能駅です。
DSC06018[1].jpg

暫くの間、のんびり走るトロッコ列車と並走しながら自転車
を進めていきます。My息子が自転車を漕ぎながら、横を走る
トロッコ列車に懸命に手を振っています。乗客の方も手を
振り返してくれていました。

・トロッコは瀟洒な蒸気機関車のデザイン
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・懸命に手を振るMy息子
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側道が線路から離れたところで、トロッコとはお別れ。次の駅
は線路と直接沿っている道が無く、駅へのアプローチがやや
難しいです。地形図を読みながら【3:海士有木駅】に到着。
時刻は9:40。「あまありき」、やや難読駅ですね。

■3:海士有木駅
DSC06034[1].jpg

その先、住宅地を走ります。周囲には畑などもあって、のん
びりとした雰囲気です。途中、トマトの無人販売所があり
ました。おっ、美味しそう。喉の渇きに良いかも…と一瞬
心を動かされましたが、常温なのでやめておきました。

■4:上総三又駅
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次の駅【4:上総三又駅】に到着しました。小湊鉄道は丁度
住宅と田園の境目を走っているようで、この駅も、のどかな
雰囲気でした。そろそろ日差しが強くなってきており、日中
かなり暑くなる兆しが感じられます。

・のどかな停留所の雰囲気
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・駅前の踏切で列車に遭遇。キハ40ですなー!
DSC06045[1].jpg

お次は【5:上総山田駅】。すれ違い設備があり、構内は
やや広い印象です。無人駅で、寂しい感じもします。気温が
どんどん上がっていきます。スポーツドリンク(パワープロ
ダクション)をサイクルボトルに入れて凍らせて持参して
いましたが、既に溶けてほとんど飲み終わっています。

■5:上総山田駅
DSC06051[1].jpg

【6:光風台駅】に到着。あ、暑い、、、大き目の駅舎で、
中に待合室があります。席をお借りしてちょっと休憩。前述
のスポーツ飲料の他、魔法瓶で持参した麦茶も飲み干して
しまいました。自販機でスポーツドリンクを買いました。

■6:光風台駅
DSC06057[1].jpg

駅の出口から外を見ると、新興住宅地が見えました。地形図
を見ると、正にこの駅の名前である光風台と記されて
いました。

小湊鉄道に沿った、住宅と田園の境目のような感じが、更に
先まで続きます。【7:馬立駅】に到着。駅も周囲も相変わ
らずのどかな雰囲気。駅構内にある時計の上に、燕が止まって
いました。見ると、同じく構内の壁に備えられている防犯
カメラの上に燕の巣がありました。

■7:馬立駅
DSC06063[1].jpg

・防犯カメラの上にツバメの巣が!
DSC06067[1].jpg

走るにつれて街が賑やかになってきて、【8:上総牛久駅】
に到着しました。時刻は11:05。小湊鉄道沿線駅では最も
栄えている駅と見受けました。駅前にはタクシー乗り場も
あります。何やら先進的なお手洗い設備があり、駅構内を
俯瞰できる展望台があり、売店もあるという至れり尽くせり。

■8:上総牛久駅
DSC06072[1].jpg

気が付くと、K分君が売店でかき氷を買って食べているでは
ありませんか。おー、何という早業。…と、見るとMy息子も
購入してるじゃん。僕も買って食べちゃおう。体を冷やし
つつ暫くの間休憩。

・おっと、My息子も、ちゃっかりとかき氷を食べている!
DSC06079[1].jpg

上総牛久駅で折り返し運転する列車が多く、この先に行く
列車本数は半減します。僕達のサイクリングも、ここまでは
街乗りと言えましたが、ここから先は自然が豊か&地形が
険しくなっていき、本格サイクリングの様相を呈していく
ことになります。

(後編に続く)

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朝サイでつけ麺を購入 [サイクリング]

起床時刻6:00。My息子もお目覚めです。本日早朝、昨日子供
用にセッティングしたBD-1と、走れるように整備したトレン
クルの試走を行いました。

行先は軽いところで「多摩川スカイブリッジ」です。多摩川
左岸を羽田空港まで走り、ここから多摩川スカイブリッジを
渡りました。My息子が乗るBD-1も、僕のトレンクルも、軽快
に走れているようです。

・弁天橋の大鳥居。奥に多摩川スカイブリッジが見えます。
DSC05958_s.JPG

川崎方に渡った後、堤防沿いに西に進みます。大師橋のあたり
で雨が降ってきました。このまま川崎方を走って六郷橋まで
行こうと思っていたのですが、これは帰った方が良さそうな
雨量です。

大師橋を渡って、家の近くまで来たところ、ピタっと雨が
止みました。うーむ、それではもう少し試走しましょうか。
堤防を走り、先日冷凍ラーメンキットを購入した自販機
「ど冷えもん」のあたりまでやってきました。

・やって来ました。「ど冷えもん」自販機です。
DSC05965[1].jpg

お土産に「つけ麺」を買いました。その後、自宅に帰った
ところで、再び雨が降ってきました。おー、危なかった。。。

昼食。先ほど購入した「つけ麺」。完全冷凍のキットです。
以前に一度購入し、そのクオリティに驚いて、今回二回目の
購入となります。つけめん・らーめん「活龍」の「活龍
つけめん」です。濃厚魚介豚骨というサブタイトルが付いて
います。

・つけめん・らーめん「活龍」の冷凍キット
DSC05968[1].jpg

麺を茹でて水で〆め、レトルトスープを加熱して完成です。
トッピングに茹で卵、モヤシ、海苔、ネギを別途用意しま
した。家族皆で食べました。濃厚魚介スープ。麺はうどん
ほどの太さながら、コシがしっかりあり、食べ応え満点。

・こんな感じの食卓で。
DSC05969[1].jpg

スープが濃い味ですので、2人分のキットを4人で食べて丁度
良い(塩分量?)です。ちょっとお高いので、人数分の購入は
無理…という側面もあり。

ちょっと麺が足りませんでしたので、市販のつけ麺用の太麺
を替え玉として追加。いつもは満足のいくこの市販麺も、
「活龍」の麺の迫力の前では、ちょっと物足りなさを感じて
しまうほどでした。

午後、My娘のリクエストにより公園遊び。自転車の子乗せに
乗せて雑色の「タイヤ公園」に連れていきました。小一時間
くらい遊んだところで、空の雲行きが怪しくなってきました。
朝から何とも落ち着かない天候です。

・タイヤ公園で楽しく遊ぶMy娘
DSC_0003_s.JPG

とりあえず帰路に就き、自宅近くのパンダ公園まで来て、
ここで遊ばせることにしました。My娘は鉄棒の練習に精を
出していました。暫くして、本格的に雨が降ってきました。
数分以内で帰宅でき、セーフ! なかなか良い判断でした。

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BD-1を子供向けにセッティング [サイクリング]

来週、My息子と一緒にサイクリングに行く予定です。
塾で良い成績を得たので、そのご褒美ということで。
昨年の銚子電鉄サイクリング同様、K分君もご一緒いた
だくことになっています。そんなわけで、BD-1の子供
向けのセッティングを行いました。

まず、ハンドルの高さを低くして、サドルに近くするため
エクステンダーを使っての位置移動。そして、サドルを子供
用に付け替え、低くすること。これで完成です。走行性能的
なところは、先月のMt.富士ヒルクライム出場のため、問題
無い仕上がりになっていますので、特に手を加えなくても
大丈夫です。

一方、僕が乗る予定のトレンクルも整備したのですが、
長らく物置の奥で眠っていましたので、色々と調整する
必要がありました。諸々手を入れて、何とか走れるよう
になりました。明日の朝に試走予定です。

夕食時。贅沢にもプレミアムモルツを飲みました。先日、
会社関連のイベントで「神泡装置」の最新版を貰いました
ので、これを使いました。この手のガジェットが好きな
My息子が注いでくれました。なかなか良質な泡が出来て
いましたよ。

・My息子が神泡装置で注いでくれました。
DSC05954[1].jpg

・うん、なかなか良い泡!
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Mt.富士ヒルクライム(大会当日) [サイクリング]

起床時刻5:00。カーテンを開けると、雨が上がっていました。
やったー、何という幸運。朝食の菓子パンを食べた後、急いで
身支度。軟膏薬「サロメチール」を両脚に塗り込みました。
経験的に激しい運動翌日の筋肉痛が激減するので、お気に入り
の薬なのですが、シップ臭がハンパ無し。

その後、自転車の調整や持ち物の梱包を行って、6:00に出発。
会場の富士北麓公園に向かって自転車を走らせました。

・ボトル2本持ちでの大会参加(後述)。準備してます。
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・改めて富士の屋旅館を撮影。準備万端のBD-1と一緒に。
DSC05835[1].jpg

例によってある程度の距離と標高があるのですが、ここで
消耗するわけにはいきません。とは言え、ウォーミングアップ
として、ある程度の負荷走行を行いました。早朝の気持ちの
良いサイクリング。会場が近づくにつれて、自転車で会場に
向かう他の多くの選手が集まってきています。

・雨は止んでいますが、富士山の上の方は雲が厚そうです。
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・車で会場付近に行こうとしている人達、ハマっていそう。
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一方で、道が車がひどく渋滞しているようでした。北麓公園
前の道(昭和大学通り)へのアクセスは断念し、一つ前の富士
スバルラインの道で上がりました。会場到着7:00。会場に
入るための検温待ちの選手が大勢並んでいました。会場入り
できたのが7:20。おー、意外とギリギリだったかも。
ふと見ると、雲が切れて、目の前に富士山が雄大な姿を
見せています。嫌が応にも気分が盛り上がります。僕の出走
は7:40の第5スタートです。スタート時刻後、30分間の間で
自由に出発できる方式になっています。

・選手達のカラフルなスーツと自転車。テンション上がる!
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・準備のできた選手から、順に出走していきます。
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実況スタッフが、出走者皆に「いってらっしゃい」と声を
掛けて下さっていることが印象的でした。競技に重きを置く
人だけでなく、純粋に富士山サイクリングを楽しみたいよう
な人にとっても、良い掛け声であると思いました。もちろん
僕は後者で。

北麓公園出発。最初の1.3kmはフリー走行となります。ゆる
ゆると漕いで体を温めます。富士スバルライン料金所前に
計測開始地点があり、ここからがタイムトライアル本番と
なります。

・富士スバルライン料金所
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フリー走行も含めたコースは距離25.3kmで、比高1354mと
なります。平均勾配約5%ですので、激坂とまでは言えません
が、基本常に上っている感じですので、かなり体力を使い
ます。序盤から疲れてきました。5kmも走る頃には、筋力も
持久力も心もとない状態に。。。大丈夫かな。天候を心配
していた事はどこへやら。青空が広がり、直射日光が照り
付けるほどになっていました。好天はありがたいのですが、
汗が止まりません。

・序盤。緑が気持ち良いコースです。
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10.5km地点、第一関門の樹海台駐車場では停車・休憩は
せずにそのまま走りました。以前は給水所が設けられていま
したが、コロナの影響で給水所の取り扱いは無くなって
います。全ての水分を持って参加する必要があり、今回の
僕はボトル2本持ち。お気に入りの「パワープロダクション」
を準備していますが、一本目には試供品のパラチノースを
足して糖分ブーストをしています。前回の大会では給水対策
を失敗した影響もあって、ハンガーノックを起こしてしまい
ましたが、今回は準備万端です。

基本、遅い僕は後続車に抜かれっぱなし状態ですが、15kmに
差し掛かるくらいの距離になると、何人かの先行車を抜く
シーンも出て来ました。動けなくなって完全リタイヤしている
と思われる人、自転車の故障でそれ以上走れなくなっている
ような人も見受けられました。ある程度は過酷なレースなの
だと思いました。

・15km地点。太陽の照り付けもキツくなってきました。
DSC05857[1].jpg

そう言えば、今回の大会では、他にBD-1で参加してる人を
見掛けませんでした。以前参加したの同大会では、何台か
はBD-1を見かけることがあったのですが。たまたまかも
しれませんが、小輪径車自体が少なかったようにも思います。

そんな中、レース中に僕に声を掛けて下さる選手が沢山居て、
励みになりました。追い抜き様に「お、BD-1ですか、良い
車体ですねー」などといった感じで。僕のBD-1は旧デザイン
のため、知る人ぞ知るクラシックカーのような感じになって
きているように思います。ですが、漕いでいる僕が遅い
ので、傍から見てサマになっていないところが大変残念
です。。。

第二関門、17.2km地点の大沢駐車場で小休止、お手洗い、
そして補給食...を行いました。なお、この小休止以外では、
途中で自転車を下りて足を地面に付けるようなことはあり
ませんでした。前回よりは良い状態と言えます。

・第二関門の大沢駐車場。自撮りしてみました。
DSC05861[1].jpg

大会中の補給食については、パワージェルのようなものが
良いのかもしれませんが、僕的には胃に炭水化物を入れて
おきたいのですよねー。そんなわけでカロリーメイトです。
即効性は期待できませんが、空腹感が無くなって、力が
出るような気になってきます。

終盤にある最もキツい急坂、通称「心臓破りの坂」に差し
掛かりました。勾配が約8%です。BD-1の最も軽いギアでも、
ギリギリ漕げるくらいのレベルです。諦めて手押しで上る
選手が居ましたが、僕的にはここは意地になって必至に
漕いで何とか登り切りました。

急坂を越えた後に長い平坦道があります。ここで速度を稼
ごうと思っていたのですが、既にスタミナが切れています。
20km/hに届かないくらいの速度で精一杯でした。その後の
ゴール直前にある急坂も、もう足が動かなくなる直前で漕い
でいる感じでした。

ゴール前に居る実況の人が、「あと少し! 頑張って」
などの言葉を選手達に投げかけています。そして、遂に
ゴール。やりました。今回も無事に完走できました。
これまでに何度もこの大会のこのゴールの地を自転車で
踏んでいますが、今回の感動もひとしおです。まだまだ
やれるかなー、、、という自信が湧いてきます。

・ゴール! 今回も何とかここに辿り付けました。
DSC05872_s.JPG

・富士山五合目の標柱
DSC05865[1].jpg

五合目駐車場は完走した選手で埋め尽くされていました。
売店が営業しています。お土産に富士山メロンパンを購入
したかったのですが、選手が並びまくって長蛇の列。
いやはや、皆さんわかっていらっしゃる。。。

・沢山の選手と自転車で埋め尽くされた富士山五合目
DSC05876[1].jpg

・記念撮影用の日付入り看板がありました。
DSC05877[1].jpg

下山。大会後のお楽しみタイムです! 40km/hで飛ばして、
爽快に下りていきます。気持ち良いー。ですが、落車しない
よう、テクニックが必要で、大会の続きと心得て走る必要が
あります。一気に下るわけですが、それなりのボリュームが
あり、先ほど苦しんで上った道の距離や比高が大きなもので
あったことが実感されます。

12:15に富士北麓公園に到着です。本日の大会は天候に恵まれ
ました。が、ほどなくにわか雨が降ってきました。今日はこの
後、富士吉田周辺をサイクリングでもしようかと思っていたの
ですが、切り上げて帰路に就きます。

・富士山駅近くの公園にて。自転車を畳んで帰ります。
DSC05883[1].jpg

・昨日と本日の走行距離の総計は、83.8kmでした。
DSC05884[1].jpg

往路と同一ルートを逆方向に。富士山駅より13:37発の富士
急行線に乗って大月へ。途中、悔しいことにピーカンに晴れて
きました。下車してもう一度サイクリング、という手もあり
ましたが、もう既にお土産の「ふじやまビール1リットル」
を背中に積んでいるしなー。帰宅続行。

中央線で大月→高尾→立川と乗り継ぎ、南武線普通列車で
川崎へ。時刻は16:50. どの列車もある程度混雑しており、
何と富士山駅から川崎駅まで、全列車着席できず、立って
帰りました。うはー、疲れた。。。でも、一応は自分も
アスリートを標榜していますので、ここは涼しい顔をして
いないと、ね。

川崎駅ではお土産に崎陽軒のシウマイを購入し、自転車を
展開して乗って帰りました。帰宅時刻は17:30でした。

帰宅後、Webページを確認したところ、計測チップによる
大会の正式記録が掲載されていました。

---------------------------------------
「富士の国やまなし」 第18回Mt.富士ヒルクライム
 一般の部(男性) 45~49歳

・順位 1077位 (完走者1130人中)
・記録 2:35:14
---------------------------------------

うはー、、、こ、これは、、、かなり遅いですね。。。
ハンガーノックを起こした前回よりは幾分かはマシですが。
なお今回の大会は、全体の出走者数 7306人に対して、完走者数
7230人とのこと。99%の選手は完走していることになりますね。
レベル高いなぁ。。。

さて、今回の大会参加の振り返りとしては、、、

体力的な側面で言うと、やはり年齢が上がってキツくなって
きていますね。ですが、今回の大会で走っている最中、自分
の体力と相談しながら、キツいシーンでは軽くいなして、
緩い勾配の時にはタイムを縮めるような走行を行い、ゴール
時に丁度体力を使い切るような配分ができたと思います。
これまでの出場回数が多く、多少クレバー(?)な走りができる
ようになってきたかも。

メカニック的な側面では、今回ディレイラーの調整不足に
より、中間ギアで段が合わない時があり、チャリチャリと
チェーンが鳴ることがありました。これにはストレスを感じ
ました。あと、後輪のブレーキワイヤーのエンドが漕いで
いる足にちょっと接触することがあり、地味に気になり
ました。些細な調整もおろそかにはできませんね。
今回の大会向けに、ハブのグリスアップをしていました
ので、転がりが快適だったことは、良かった点です。

もうそろそろ富士ヒルクライムは無理な年齢か、、、と
思いつつも、完走を目標とした出場であれば、まだもう
少しの間行けるかな、と思った次第です。

また次回も、参加…しちゃおうかな。。。

・今夜は「ふじやまビール」飲んじゃうぞー!!
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Mt.富士ヒルクライム(大会前日) [サイクリング]

久々に参加します。「Mt.富士ヒルクライム」の大会です。
前回の出場が2015年ですので、7年ぶりの出場となります。
大分のブランクがありますし、何より前回よりも年齢が大分
上がっていますので、今回の目標としては「完走」できれば
御の字、の構えで参加します。

・前回出場の大会(2015年)
https://highbusy.blog.ss-blog.jp/2015-06-14

大会前日の本日、会場の富士北麓公園で出場者受付があり
ますので、前泊で行きました。このスタイルも以前から
変わりありません。

本日はMy息子の土曜授業参観があり、11:10まで小学校に居
ました。11:20に帰宅。すぐに着替えて11:35に出発。自転車
BD-1を走らせて川崎駅へ行きました。11:50着。駅前で自転車
を畳み、12:10の南武線快速に乗りました。ふぅ、、、息を
付く間も無い状況。

・富士急行「富士山駅」に到着。
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南武線で、立川に行き、ここから中央線に乗り換え、立川→
高尾→大月と乗り継いで、14:17発の富士急行線で富士山駅
到着15:10。久々にこの地に来ましたー。僕の中では定番の、
駅近くの「金鳥居市民公園」に移動し、ここで自転車の展開
と組み立てを行いました。

・いつもの公園で自転車の組立て
DSC05800[1].jpg

15:45頃に走り出します。あいにく、小雨が降っています。
とりあえず走行に支障はないレベルですが、ちょっと嫌だ
なぁ。。。標高が高い土地ですので、容易に雨脚が強くなる
かもしれませんので。

本日の必須行動は、富士北麓公園まで行き、出場受付を行う
だけです。明日の大会の前座サイクリングと位置付け、会場
まで漕ぎます。それなりに負荷のあるコースで、距離約5km、
比高200mの上り坂メインとなります。

・会場到着。明日の大会スタートのゲート前にて。
DSC05818[1].jpg

40分くらい走って、16:15に会場着。小雨の具合は相変わらず
でしたが、ずぶ濡れになるほどではなく助かりました。無事に
出場受付を済ませました。会場では「サイクルエキスポ」なる
イベントが行われており、各社自転車アイテムを販売する
ブースを出しており、沢山の人達が群がっていました。
僕もチラ見。色々と欲しいサイクリンググッズはあるものの
ブランド品や高級品が多く、お値段的に手が出ません。
見学のみ、ということで。

・大会出場者全員の名前が印刷されている横断幕
DSC05812[1].jpg

・サイクルエキスポ。沢山の人が居ました。
DSC_0052[1].jpg

17時過ぎに会場を後にして、本日宿泊する宿に向かいます。
河口湖方面となります。今度は下りとなりますので、軽快に
自転車を転がします。勢い余って大通りを余計に下ってしまう
ような失敗もありましたが、上り返して18:00に「富士の屋
旅館」に到着。いかにも高級旅館にありそうな名前ですが、
実は素泊まりのみで格安宿。

ですが、スタッフの方は親切で、部屋も清潔に保たれており、
なかなか良い宿と思いました。メインは河口湖周辺観光向け
で、外国客を見込んでの宿のようでした。

・富士の屋旅館
DSC05826[1].jpg

・本日の総走行距離は15.5kmでした。まあまあですかね。
DSC05823[1].jpg

食事調達。外に繰り出して地元の名物でも食べようかと
思っていたのですが、小雨が降っていたので、断念。飲食店
に入って悠長にしているうちに本降りに…などとなると困り
ますので。今回はコンビニ弁当で。

近場のコンビニに行ったのですが、多くは明日の出場選手に
買われていますね…目ぼしいお弁当は品不足で、特におにぎり
は全品完売。すげー、、、。微妙なところで、油淋鶏と炒飯
のお弁当を何とか購入できました。明日の朝食用にはおにぎり
が欲しかったのですが、諦めて菓子パンとドーナッツを買い
ました。

・コンビニ夕食。(横にはスーパードライ生ジョッキ缶も!)
DSC05828[1].jpg

入浴、食事、明日の準備などを済ませ、就寝時刻22:00。明日
の天気、大丈夫かなー。雨が強くなっていく音を耳にしな
がら眠りにつきました。

・おっと、ビールをもう一杯! この土地の地ビールで。
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BD-1のハブグリスアップ&スプロケット清掃 [サイクリング]

2週間後の週末に「Mt.富士ヒルクライム」に出場します。
前回の出場が2015年でしたので、7年ぶりとなります。
本当はもっと前に出たかったのですが、この間、下の娘が
生まれたり、コロナが流行したりと、何かとタイミングを
外しておりました。

・前回の出場は2015年6月14日
https://highbusy.blog.ss-blog.jp/2015-06-14

そんなわけで、愛車BD-1の整備。本日は纏まった時間が無け
ればできない作業を一気にやりました。

本日日中はママは用事で外出のため、子供達と過ごす一日
でした。昼食にホットプレートでBBQごっこ(?)をした後は、
子供達はWiiで遊んでおりましたので、その隙にパパは趣味の
自転車いじり…という構図です。

・相変わらず、チルド餃子を焼いています。。。
DSC_0035[1].jpg

…と言うことで、スプロケットの分解清掃とハブのグリス
アップです。まずは簡単な前輪から。ハブを分解してみると、
辛うじてデュラエースの蛍光色を識別できる程度のグリスが
見えました。前輪は数年前にグリスアップをしています
ので、ギリギリ正常と言えます。パーツクリーナーで
ベアリングを洗浄し、デュラエースを塗りたくって、玉押し
を締めて、作業完了。

・まずは前後輪の取り外し
DSC05705[1].jpg

前座はここまでで、ここからが本番。後輪のグリスアップの
ためには、スプロケットを外す必要があります。
「スプロケット外し」と「ロックリング工具」を使って
外していきます。これらの工具は普段あまり使わないので、
新品同様ですなー。。。特にロックリング工具は、カプレオ
専用です。もうほとんど工具を揃えて喜ぶ愛好家みたいに
なっていますが、たまに実作業があると、大変喜びます。

・スプロケットを外します。
DSC05714[1].jpg

BD-1の後輪のグリスアップはいつ以来だ?…思い出せない
ほど昔。スプロケットを無事に外し、ハブシャフトを引っこ
抜いて、ベアリングを見ると、こげ茶色でジャリジャリ感の
ある僅かばかりのペーストが見えました。うはー、、、
コレはアカンやつじゃん! やはり、2015年の深名線サイク
リングの時の酷い泥が入り込んだままだったのでしょう。

・うはー、、、これは酷い状態。。。
DSC05717[1].jpg

パーツクリーナーで洗浄したところ、ベアリングに目立った
傷は無いようです。ほっとして、ベアリングは再利用。
やはりデュラエースを塗りたくって、グリスアップを完了。
やれやれ。

・お気に入りのデュラエースを充填します。
DSC05718[1].jpg

続いてスプロケットの洗浄。バラバラにして、粘土のように
固着した油+ゴミの塊を落としていくわけですが、小石の
ようなものが挟まっていたり、草の根のようなものが絡
まっていたりと、酷い有様でした。やはりパーツクリーナー
で汚れを落とし、元の状態に組み直し、先の工具で締めて
作業完了。

・スプロケットも大分汚れているぞ。
DSC05716[1].jpg

いやー、、、長らくの懸念だった後輪のメンテが無事に
終わって、良かった良かった。。。今となっては既に生産
終了のカプレオのパーツは入手困難ですので、現状のBD-1を
大事にメンテしながら長持ちさせていかないとね。。。

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